魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

星座関係

2013年10月31日 | 占いばなし

昨日の「帝国の夢」では、感情行動の話しが長くなってしまったので、とりあえず段落をつけたが、本来の目的は、星座別の関係についての話しだった。

風の星座、日米露はその気になれば上手くやれる。しかし、言うまでもなく、この三国は死にものぐるいの戦争をした。
日露戦争、日米戦争、50年にわたる米ソ冷戦。
面白いことに、いずれも、隣り合った国同士が、直接、国境を争ったわけではない。

日米戦争は、キリスト教国と皇国の、正義の戦であり、米ソ冷戦は自由主義と共産主義の対立だ。

また一見、植民地主義二カ国の対決に見える日露戦争は、帝国主義時代の世界勢力の最終的な大衝突が、日本を利用して行われたと見るべきで、同盟や条約を巡る高度な、理の駆け引きが実体としてあったことは見逃せない。しかも、その終結にも、アメリカが協力している。

三国の戦争はやはり、理の世界の衝突だった。これに比べ、例えば、因縁の英独仏は、火の星座同士の争いで、国境や王権の面子、利害で争われてきた。理ではなく、棋士道に表されるような、高揚感による戦争であり、いわばサッカーの、フーリガン戦争だ。

地の星座である、インドやイスラエルの話しは、またにするとして、
水の星座の戦争は、支配や同化のための戦争であり、引き分けでは決着しない。

同床異夢
火地風水、各々同質の国同士の争いは、異なる気質・原理の国から見れば、違う理由での争いと理解される。
中韓から見れば、日米戦争は支配権の争いとみるから、アメリカが日本を同化したと思っている。だから、今日の日米の良好な関係が、互いに認め合っているからだとは理解できない。

もちろん、日本は実際にアメリカ支配の下にあり、アメリカナイズも甚だしいが、文化経済では互いに尊重しており、戦争をして冊封国になったのではなく、喧嘩をして本当の友達になったと言うべきだろう。アメリカは元々合衆国であり、もし、冊封国にしたいのなら、今ごろは日本州になっている。(実際、そんな働きをしているのだが)

アメリカの占領政策で、日本が最も成功したのは、風の星座同士だったからだ。一言で言えば、言葉が通じたのだ。
基本的に次元の同じ風の星座同士は、その気になれば話が通じるから、多少クセのある、水瓶座のロシアとも、その気になれば極めて良好な関係が可能だ。

しかし、次元の違う星座とは、どんなに上手く行っていても、それは誤解に基づいている。
中国が好きな「互恵関係」は、日米露は共存共栄による融和と理解するが、中韓のようなタテ思考の国にとっては、一時的なバランス関係としか考えず、力が強くなった方が、いずれ「支配」する関係になることを意味している。当然、中国は、米中関係はこれまでアメリカに支配されてきたと考えている。

星座で見る国関係
十二星座は、一つの星座を中心に考える場合、他の星座は各々十二室として、定まった意味を持つ。これは個人でも国でも同じだ。
以下、それぞれの関係を並べてみると面白いし、意外なことにも気づくだろう。
各室の意味は、とりあえず象徴語だけを挙げたが、実際はもっと幅広く、奥深い意味を持つ。それを解って考えると、さらに面白い。

天秤座の日本にとって
双子座のアメリカは、9室の憧れ
水瓶座のロシアは、5室の恋人
カニ座の中国は、10室の父親
オヒツジ座の英独仏は、7室の結婚相手
サソリ座の朝鮮は、2室の利権、資金源

双子座のアメリカにとって
天秤座の日本は、5室の恋人
水瓶座のロシアは、9室の憧れ
カニ座の中国は、2室の利権、資金源
オヒツジ座の英独仏は、11室の友達社交
サソリ座の朝鮮は、6室の病院、職場

水瓶座のロシアにとって
天秤座の日本は、9室の憧れ
双子座のアメリカは、5室の恋人
カニ座の中国は、6室の病院、職場
オヒツジ座の英独仏は、3室のご近所、兄弟
サソリ座の朝鮮は、10室の父親

カニ座の中国にとって
天秤座の日本は、4室の母親
双子座のアメリカは、12室の悩みの種
水瓶座のロシアは、8室の相続、前世
オヒツジ座の英独仏は、10室の父親
サソリ座の朝鮮は、5室の恋人

オヒツジ座の英独仏にとって
天秤座の日本は、7室の結婚相手
双子座のアメリカは、3室のご近所、兄弟
水瓶座のロシアは、11室の友達社交
カニ座の中国は、4室の母親
サソリ座の朝鮮は、8室の相続、前世

サソリ座の朝鮮にとって
天秤座の日本は、12室の悩みの種
双子座のアメリカは、8室の相続、前世
水瓶座のロシアは、4室の母親
カニ座の中国は、9室の憧れ
オヒツジ座の英独仏は、6室の病院、職場

→「火地風水


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