赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ヤクブ・シュヴィルツォクを完全移籍で獲得・・・

2021年07月21日 | 名古屋グランパス

 まさに「寝耳に水」の発表でした・・・大森SDいわく「シーズン当初からの補強ポイントに応えた」とのことですが、全体練習に合流している夢生の実戦復帰が待たれる一方で、マルに続いて今度は山崎が全治不明の怪我を負い長期離脱が濃厚となっていることもあって、今回の発表に対するファミリーの喜びがより大きなものとなっていることと思います。

 UEFA EURO 2020にも招集されていた現役ポーランド代表のクバは国内だけでなくドイツやブルガリアのクラブでもプレー。ゴールゲッターとして申し分ない結果を残しているだけでなく、ポストプレーはもちろん、スピードや冷静な判断力や技術の高さも持ち合わせ精神力も強い選手とのこと。なにぶん名古屋は前線の選手に得点以外のタスクを求めることもあって、指揮官のお眼鏡にかなう選手を探しあてるのにはかなり苦労したようです。

 現在の名古屋といえば課題である決定力不足もあってリーグ戦については既に優勝は難しく来シーズンのACL出場が現実的目標となっています。タイからの帰国直後に組まれた天皇杯は低調な内容に終始し、続くリーグ戦では今シーズン初の逆転負けを喫するなどチームは明らかに下降気味の状況で、約3週間という中断期間内での立て直しが期待されているところです。

 それだけにクバには一日も早くチームに合流し日本の環境にも慣れていただくのが理想ですが、こういう状況ゆえ入国時期等は現時点では未定とのこと。今回の取材で大森SDが示唆しているCBの補強も含めて、クラブからの今後の情報を待つしかなさそうです。まずは多大なリスクも考えられるなかで母国から遠く離れた未知の国でのプレーを決心してくれたクバに感謝し歓迎したいと思います。


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