赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

フットボール統括の山口素弘氏がGMに就任・・・

2021年01月30日 | 名古屋グランパス

 名古屋に3年ぶりとなるGM職が復活、強化部門トップとなるそのポストに山口素弘氏が就任する旨が発表されております。アカデミーダイレクターとして名古屋に復帰してから早3年、経営と現場両方のクラブ事情をよく知り尽くしている人物の抜擢は的を得ているといえるでしょう。ただ、チーム成績とリンクするポストとして常に厳しい立ち位置に置かれるわけで、場合によっては寂しい末路をたどる可能性が無いとは言えないことを考えると気の毒な気もします。そのあたりを含めた覚悟を持ってGM職に就いた山口氏の英断にまずは感謝するのみでございます。

 また、名古屋は同日に黒部光輝氏の強化担当就任も発表。ACL参戦で強化の業務が増えているためとのことですが、現役時代を含めて名古屋とは縁もゆかりもない氏がどのような経緯と理由で呼ばれたのかが興味深いところ。昨年までJ3の富山で5年間同職に就いていたとのことで、目覚ましい結果は出ていないとはいえ少なくとも経験という部分での心配はなさそうです。クラブとしては目の届きにくいJ3で埋もれている有望選手の発掘にも期待しているのかもしれません。今後見せてくれるであろう黒部氏の手腕と成果に期待したいと思います。


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2021 ACL一次リーグの組み合わせが決定・・・

2021年01月28日 | 名古屋グランパス

 かような情勢によりAFC主催のフットサルやビーチサッカー、U-16、U-19代表選手権等の大会中止が相次いで決まるなかACLは決行の方向で動いているようで、日程及び一次リーグの組み合わせが発表されております。今大会から本戦出場枠が32から40チームに拡大されるACLは、事前の情報どおり一次リーグが集中開催となり会場については現時点で未定、また、準々決勝までは全て一回戦形式で行われるとのこと。

 名古屋が入った東地区のGグループは江蘇蘇寧(中国)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、浦項スティーラーズ(韓国)とラチャブリFC(タイ)で行われるプレーオフの勝者という顔ぶれ。金に糸目を付けない補強でスーパーリーグ初タイトルを手にした江蘇、国内リーグ7連覇を達成したジョホールはもちろんのこと、プレーオフから本戦を目指す2つのクラブを含めて勝ち星を容易に計算できる試合など一つもなくタフな一戦となることが確実です。

 試合スケジュールは未定とはいえ4/21から5/7の17日間で3試合をこなした後の週明けの水曜日には間髪を入れず敵地での第12節川崎戦が組まれている名古屋。なによりも心配なのが年間60以上の試合消化も予想される過酷なシーズンに影響するような怪我人でございます。その他、移動に際しての隔離措置の有無や期間なども気になるだけに、まずは一次リーグについてのさらなる具体的情報を待ちたいと思います。 


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2021シーズン日程が発表・・・

2021年01月23日 | 名古屋グランパス

 頂点を目指す名古屋の2021シーズンの開幕戦は先に発表されているとおり3年連続で敵地スタートとなり、対戦相手は4年ぶりにJ1に返ってきた福岡。目標であろうJ1定着はもちろん、夢破れた2017年の昇格プレーオフの借りを返す意味でもチームの士気はさぞかし上がっているものと思われます。続くホーム開幕戦は第11節のG大阪戦が中2日で組まれていて初っ端からACL出場を意識させられることに。

 そのACLについてはコロナ禍によりグループリーグから中立地での集中開催が濃厚とのことで、残念ながら全てTVでの観戦となりそうです。現時点で方式や日程等は未発表となっておりリーグ戦と同時に開幕するルヴァンカップ・グループスステージは免除されるとはいえ、ACL出場クラブとしては4月下旬から5月上旬にかけてのカレンダーの空白がなんとも不気味でございます。

 金曜開催に続いて検討されていたというリーグ戦の月曜開催は確認した限りでは祝日の設定のみ。今シーズンのJ1リーグは20チームで行われるためただでさえ試合数が増えるのに加えて、オリンピックのための中断期間が設けられることで当たり前のように水曜開催日が多く組まれるなど昨年以上にタイトなスケジュールとなっております。そんななかで今年も8月はお約束のように3試合をホームで戦えるのはありがたいです。

 かようにその過酷さが容易に想像できる今シーズンに臨む名古屋が最終節の浦和戦を一体どのようなチーム状況で迎えることになるのか・・・コロナ禍は依然として予断を許さない状況ゆえ日程や開催方法の大幅な変更も十分考えられるだけに、どのクラブも期待と不安が入り混じるなかでの準備と船出になりそうです・・・。 


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2021シーズン新体制発表・・・

2021年01月18日 | 名古屋グランパス

 今回はコロナ禍を考慮して屋内施設ではなく豊スタを使用、開催時間も通常より大幅に短縮され参加選手も新加入に限って行われた新体制発表会。13日には愛知県にも緊急事態宣言が出されたこともあり、有観客に対してファミリーの間でも疑問の声があったようですが当初の予定通り決行されております。かく言う私も今回は家族や開幕後の参戦を第一に考えて出席は遠慮させていただきました。

 小西社長が「頂点を目指す」と明言した今シーズンのチームスローガンは「All for NAGOYA ~超える~」に決定。厳しい状況下でも躍進を見せた昨シーズンにあやかって?副題のみをバージョンアップした形に。戦力については密かに期待していたサプライズの加入発表はなかったものの、シミッチに続く主力選手の流出や強奪だけは避けられたようでまずは一安心です。

 ただ、前日には渡邊柊斗の期限付き移籍が決定し、岩手で契約満了となっていた大垣勇樹も海外クラブでの挑戦が濃厚とのことで、総勢27人と昨シーズンより更に少ない少数精鋭で臨むことになっております。大森SDは「人数が多ければいいというわけではない」というものの選手層の薄さは明らかで、当然のことながら指揮官から更なる獲得リクエストが出ているとのこと。開幕後のチーム状況を見ながらシーズン中に補強に動く可能性もありそうなので期待したいです。

 注目の新加入選手6名の背番号は柿谷は予想通り8、木本が14、長澤が5、齋藤が19、森下が17、児玉が27に決定。また、阿部が7、山崎が9、相馬が11にそれぞれ変更となっております。川崎時代と同じ19番の学君は名古屋で気になる選手を問われGX10を挙げていることから、もしかしたら1+9=10を意識しているのでしょうか。また、点取り屋の背番号を与えられた山崎と相馬には得点力アップを希望、個人的には前体制時に加入が決まっていた児玉がはたして現体制の戦術にフィットし即戦力となってくれるのかが興味深いところです。

 チームは本日より始動となりますが指揮官と外国人選手及びスタッフは隔離措置のため不在で、合流は沖縄キャンプ初日からになるとのこと。既に選手やスタッフに感染者が出ているクラブも見られるなどコロナ禍は依然として厳しい状況だけに、細心の注意をはらうなかで開幕に備えなければいけない選手やクラブ関係者の気苦労を思うと本当に気の毒でなりません。ことと次第によってはリーグ戦自体がどうなるかさえも不透明ゆえ、我々ファミリーにとっても不安かつ気の抜けない日々は当分続きそうです・・・。


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金崎夢生を完全移籍にて獲得・・・

2021年01月16日 | 名古屋グランパス

 新体制発表会を前に”鳥栖の夢生“がめでたく正式に”名古屋の夢生“となりました。たとえレンタル延長扱いになったとしても彼の残留はクラブとしてマストの仕事だっただけに、全てのファミリーが望んでいたであろう完全移籍での加入は嬉しい限りでございます。

 昨年は加入直後に新型コロナウイルスに感染するアクシデントはあったものの、チームに合流すると即座に戦術にフィットしCFWとして期待に応えてチームの躍進に貢献してくれた夢生。特に2010年の優勝時の彼には見られなかった守備への献身度には目を見張るものがありました。11月に負った大怪我がなければもしかしたら昨シーズンの名古屋はさらに素晴らしい結果で終わっていたかもしれないと考えると本当に残念でなりません。

 残念ながらピッチに立って躍動する夢生の姿を再び見られるのは早くても5月以降となりそうですが、今はとにかく焦らず全力で治療とリハビリに努めていただきたいものです。そして、出来るものなら彼が復帰を果たす際はチームもまたいい状態、いい成績で迎えていられればと思います・・・。


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オ・ジェソクが完全移籍で仁川へ・・・

2021年01月13日 | 名古屋グランパス

 
 年末に「移籍が濃厚」と伝えられるもその後は音沙汰がなかったこともあって名古屋残留の流れなのかと思われていたオ・ジェソクの退団が不意を突くように発表となりました・・・。

 シーズン途中の7月に加入すると早速レギュラーの座を手にして3位フィニッシュに大いに貢献。即戦力として期待以上の働きを見せてくれただけでなく、12月のファン感でも千葉と共にサービス精神を発揮するなどピッチ内外でG大阪時代と同様にファミリーの心をつかみ、すっかり名古屋の選手となっていたオ・ジェソク。そんな彼にクラブとして契約延長のオファーを出すのは当然のこと。コロナ禍もあって今シーズンも厳しい戦いとなるであろうリーグ戦はもちろん、特にACLの舞台ではフィジカルの強さが重要になるだけに彼の流出は痛いです。

 聞けば7年間ずっと日本で戦ってきた彼にとって母国でプレーすることが夢だったとのこと。プロフットボーラーとして成長した姿を見せるタイミングが年齢的にも今が最適だったということなのでしょう。となれば彼の決断を尊重し仁川での活躍と成功を祈りつつ、約束してくれた再開の日を待つのみでございます。一方、ジェソクを失った今シーズンの名古屋の右SBは和也と竣平で決まりなのか・・・それとも・・・? 


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川崎から齋藤学が完全移籍で加入・・・

2021年01月09日 | 名古屋グランパス

 昨年末には早々と一部メディアで伝えられていた齋藤学君の獲得が決定、退団のリリースばかりが続いた年明け最初(で最後?)の加入発表となりました。これはもしかして選手流出で打ちひしがれる?名古屋のファミリーへのクラブ側の気遣いなのでしょうか・・・。

 齋藤君については川崎よりも自慢のドリブルを武器として優勝争いに貢献した横浜FM時代の印象が強いです。その実力はもちろん、これまで培ってきた実績や経験は間違いないので、彼の加入を歓迎しないファミリーはいないと思われます。唯一の気がかりをあげるとすれば彼が直樹や柿谷と似たタイプの選手という点であり、ポジションを含めた指揮官の起用法が気になるところ。また、質の高い選手が多い中盤の選手達によるレギュラー争いも同時に激化しそうです。

 名古屋の懐事情を考えるとオフシーズンの補強はおそらくこれで打ち止めになると思われますが、個人的に欲を言えばスクランブル時を想定してポストプレーに秀でた凌吾タイプの選手があと一人ぐらいは必要な気がします。はたして”名古屋の精力的な補強゛はまだまだ続くのか・・・シーズン途中の補強も含めて今後のクラブの動向に注目していきたいと思います。


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秋山陽介が完全移籍で仙台へ・・・

2021年01月09日 | 名古屋グランパス

 大学在籍中から特別指定選手として数多くの試合に出場しJ1復帰に貢献、復帰初年度も戦力として期待に応えるもその後は次第に出場機会が激減、磐田への期限付き移籍から復帰した昨シーズンも残念ながらマッシモ監督が彼を積極的に起用することはありませんでした。秋山自身、チームが苦境に立たされるなかでも力になれない状況はさぞかし辛かったのではないでしょうか。

 今回の移籍がクラブの意向なのか、自身の決断なのかは分かりませんが、J2時代にチームメイトだった杉本竜士が「ポテが高い」と評していたとおりJ1でも戦えるだけの実力は間違いなく持っているはずなので、同じJ1が舞台となる新天地で一日でも早く殻を破ってレギュラーの座を勝ち取っていただきたいもの。私も名古屋のファミリーとして仙台の秋山陽介との古巣対決を楽しみに待ちたいと思います。


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榎本大輝が期限付き移籍で愛媛へ・・・

2021年01月09日 | 名古屋グランパス

 昨シーズンに続いて今シーズンもJ2での武者修行が決まった榎本。生え抜き、若手選手の移籍発表が相次いでいるなか、”期限付き″の文字を見て寂しい反面ちょっと安堵してしまったのは私だけでしょうか・・・。「結果にこだわりたい」と臨んだ徳島ではそのプレースタイルが指揮官のお眼鏡にかなわなったのかリーグ戦3試合の出場にとどまっていて、残念ながら名古屋の首脳陣へのアピール不足も否めませんでした。

 当然のことながら我々ファミリーとしては榎本の成長と活躍を一番に願っているわけですが、いざ結果を出した際には今回の考起のように別の選択をする選手も出てくるわけで、毎度のことながら悩ましいところです。とはいえそこは厳しいプロの世界ゆえ、まずは自分自身のことを第一に考えてコメントのとおり試合に絡んでまずは目に見える結果を出していただきましょう。そしてくれぐれもその暁には必ず名古屋へ戻ってきて下さるよう今からお願いしておきます・・・。


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杉森考起が完全移籍で徳島へ・・・

2021年01月07日 | 名古屋グランパス

 ついにというか・・・やはりというか・・・正真正銘の名古屋の生え抜きでクラブの至宝と言われた杉森考起の退団が発表に・・・。アカデミー時代から見せていたその才能を買われ当然のようにトップチーム昇格を果たしながら、周囲の期待とは裏腹にその後はなかなか出場機会を得られず、また、成長とともに伸び悩みも感じられるようになっておりました。

 そんな殻を破るきっかけとなったのが期限付き移籍でしょうか。自身初挑戦となったレンタル先の町田で多くの試合に出場すると、昨年2度目の期限付き移籍となった徳島でも指揮官の信頼を勝ち取って主力として活躍しJ1昇格にも貢献。我々ファミリーとしては成長した考起が名古屋で再挑戦する姿を見られるものと思っていたわけですが、残念ながら今回はかような経験と実績の積み重ねで得た自信が彼に別の決断をさせることとなったようです。

 となれば考起を愛するがゆえに我々ファミリーとしては彼が下した決断を尊重して送り出すしかございません。新指揮官を迎えて臨む新シーズンも引き続き信頼を得たうえで主力として活躍していただき、亮太と同様に名古屋では果たせなかったJ1でのブレークを見せていただこうではありませんか。そしてこれまた亮太と同様、名古屋との対戦時にはくれぐれもお手柔らかにお願いします・・・。


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