当日の入場者数19,501人・・・
今月唯一のリーグ戦ホームゲームで当初は雨の予報だった天気もその心配が無くなり、加えて前節の大分戦とルヴァンカップの仙台戦で好感触を得たこともあってこの日は多くの席が埋まりましたが、肝心の試合はというとファミリーの期待を大きく裏切る内容と結果に終わりました。
名古屋はボールを保持するだけでゴールにつながるアクションが皆無で、相手ボールへの寄せが遅くミスも多発。そこにルヴァンカップ仙台戦で控え選手達が見せた真摯な姿勢は感じられず、ミッチの神セーブが無ければ大差がついていてもおかしくなかったことを考えると失点が2で済んだ事実をむしろ喜んでおくべきでしょう。一時は同点となるゴールを決めた選手が水曜日の試合に先発した直樹だったというのもまた皮肉なものでございます。
松本戦以降、対戦相手による名古屋対策が進んでいるという言い訳もできないわけではありませんが、この程度の壁は軽く乗り越えていかない限り目指す目標の達成など到底かなわないはずです。特にこの日満を持して先発した選手達には試合後の指揮官のコメントのとおりこの敗戦を無駄にすることなく猛省し、今後につなげていただきたいと思います。
6月のリーグ戦が未勝利で終わる可能性も出てきたチームの状況を嘆き、悲しみ、怒る間もなく水曜日には準々決勝進出がかかるルヴァンカッププレーオフステージ第2戦が待っています。選手達にはこの現状を打破するべく引き続き個とチームのレベルアップに努めていただき、我々ファミリーはこの状況にめげることなくサポートに徹するのみでございます。