2月末に全ての公式戦が中断してから3ヶ月・・・緊急事態宣言解除を受けてJ2とJ3は6月27日、J1は7月4日の再開をJリーグが発表。当初は無観客試合にて開催、7月10日以降は人数制限を設けてのスタジアム観戦も考られているようです。対戦カードも長距離移動によるリスクを考慮して当面は東西2ブロックに分けて組まれ、最終節とされる12月19、20日までは中2、3日の試合が断続的に続くとのこと。
練習場の閉鎖により自宅での自主トレが続いていた名古屋も、解除決定とともに既にグループによる練習が行われていて来月1日からは全体練習もスタートし、再開までの約5週間で実戦に耐えられるコンディションとチーム作りに臨むことになります。なにしろいまだかつて誰も経験したことのない状況下での試合ゆえに一番気がかりなのが選手達の怪我でしょう。少数精鋭で総力戦が確実に不可避な名古屋としては「シーズン途中で退団」の情報もあるジョーの去就、リハビリ中のアーリア、米本や和也、太田の怪我の回復具合も気になるところです。
一部地域では感染第二波の兆候が表れていることもあって、当然のことながらまだまだ予断が許されるわけもなく、クラブも我々ファン、サポーターも手探りのなか一抹の不安や疑問を感じながらのリーグ戦再開となりそうです。難しいミッションに挑む監督や選手の安全と無事を祈りつつ、まずは6月15日に予定される新しい試合日程の発表を待ちたいと思います。
