赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

天皇杯3回戦は前半からの再試合に・・・

2021年07月27日 | 名古屋グランパス

 どのような扱いになるのかが気になっていた一戦は両チーム共にアドバンテージが存在しないことなどから先発メンバーもリセットし、あらためて前半からのスタートで行われることが決定。日時は8月2日18:00キックオフで場所も同じ鬼門の地にて再試合に臨むことに。これにより名古屋の中断期間は1週間短くなる結果となってしまいましたが、8月18日に控える天皇杯4回戦までの日程を考えるとこのタイミングしかなかったものと思われます。

 名古屋はといえば長かった隔離措置がようやく解かれ3日間のオフをはさみ昨日トレーニングを再開したところで、少なくとも心身の疲労の蓄積の心配だけはしなくてよさそうです。一方で、山崎が長期離脱となり夢生の実戦復帰も不透明なうえ相馬も五輪で不在というハンディを背負ってこの一戦を迎えることになります。今回の決定がはたして両チームのどちらにプラスに働くことになるのか・・・なによりまず悪天候による中断、延期だけは本当にご勘弁を・・・。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクブ・シュヴィルツォクを完全移籍で獲得・・・

2021年07月21日 | 名古屋グランパス

 まさに「寝耳に水」の発表でした・・・大森SDいわく「シーズン当初からの補強ポイントに応えた」とのことですが、全体練習に合流している夢生の実戦復帰が待たれる一方で、マルに続いて今度は山崎が全治不明の怪我を負い長期離脱が濃厚となっていることもあって、今回の発表に対するファミリーの喜びがより大きなものとなっていることと思います。

 UEFA EURO 2020にも招集されていた現役ポーランド代表のクバは国内だけでなくドイツやブルガリアのクラブでもプレー。ゴールゲッターとして申し分ない結果を残しているだけでなく、ポストプレーはもちろん、スピードや冷静な判断力や技術の高さも持ち合わせ精神力も強い選手とのこと。なにぶん名古屋は前線の選手に得点以外のタスクを求めることもあって、指揮官のお眼鏡にかなう選手を探しあてるのにはかなり苦労したようです。

 現在の名古屋といえば課題である決定力不足もあってリーグ戦については既に優勝は難しく来シーズンのACL出場が現実的目標となっています。タイからの帰国直後に組まれた天皇杯は低調な内容に終始し、続くリーグ戦では今シーズン初の逆転負けを喫するなどチームは明らかに下降気味の状況で、約3週間という中断期間内での立て直しが期待されているところです。

 それだけにクバには一日も早くチームに合流し日本の環境にも慣れていただくのが理想ですが、こういう状況ゆえ入国時期等は現時点では未定とのこと。今回の取材で大森SDが示唆しているCBの補強も含めて、クラブからの今後の情報を待つしかなさそうです。まずは多大なリスクも考えられるなかで母国から遠く離れた未知の国でのプレーを決心してくれたクバに感謝し歓迎したいと思います。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルヴァンカップ準々決勝の組み合わせが決定・・・

2021年07月16日 | 名古屋グランパス

 中谷が参加しオープンドローで行われた組み合わせ抽選の結果、名古屋の対戦相手は5月のホームゲームで完封負けを喫した記憶も新しい鹿島に決定。この大会の優勝回数6回を誇るクラブとの試合は9月1日と5日にホーム&アウェーで続けて行われ、仮に勝ち上がった場合は前回王者のFC東京と前々回のファイナリストである札幌の勝者との対戦となります。

 対戦相手がどこであれ厳しい戦いになるのが必至とはいえ、名古屋としては今シーズン2戦全敗と全く歯が立たない川崎との顔合わせが一発勝負の決勝戦まで無くなった点は幸運と言えるのかもしれません。また、この戦いの翌週にはACLのラウンド16が控えていることもあり選手の怪我だけはご勘弁願いたいところ。名古屋とはなぜかタイトルの縁が感じられないルヴァンカップの今シーズンの結果はいかに・・・。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇杯3回戦は雷雨のため中止に・・・

2021年07月15日 | 名古屋グランパス

 
 当日は午前中から予報とは裏腹に青空も見られる暑い一日となり、この天候は会場への道中及び開場時も変わらなかったものの、試合が進むにつれて稲光や雷鳴と共に遠方の黒い雲が近づきはじめ前半終盤になると誰が見ても雷雲の通過が避けられない様相に。その後、主催者の指示でコンコース内に退避し土砂降りの雨と雷鳴を見聞きしつつ待つこと約1時間・・・結局、天皇杯では2017年のヴァンラーレ八戸戦以来となる中止の判断が下されたのでした。

 前日の会見では指揮官が理解しがたい日程について不満を口にしておりましたが、実際のところ先発した選手達の体は総じて重そうで心身の疲労蓄積が見てとれる印象。日曜日のリーグ戦から中2日でこの試合に臨む相手に苦戦を強いられる展開となり、鬼門の地で最悪の結果の可能性さえあり得た名古屋にとってはもしかしたら幸運だったと言えるのかもしれません。

 一方でこの日ピッチに立った選手達が45分間プレーしたという事実になんら変わりはなく、中2日で容赦なく待ち受ける敵地でのリーグ戦が非常に心配されます。また、現時点で取り扱いは不明ながら再試合は確実に行われるわけで、今回と同様にさらなる過密日程を強いられるだけにこちらも同様に心配です・・・。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021ACLラウンド16の対戦相手が決定・・・

2021年07月12日 | 名古屋グランパス

 最終的に日本、韓国、タイのクラブが進出を決め、日本からはG大阪を除く3チームが挑むことになったラウンド16の対戦相手が発表となり、名古屋はグループIを4勝2敗0分の勝ち点12で2位通過を決めた大邱に決定。同グループで圧倒的強さを見せた川崎には2敗を喫するも第1節では2-3と善戦、6試合全てで複数得点を記録するなど16チームの中で川崎に次ぐような強さを感じます。

 集中開催及びシングルマッチで行われる東地区のラウンド16は9月14もしくは15日で、気になる開催地は現時点では未定。前後に予定されている国内のリーグ戦についてはおそらく日程の調整が実施されるとはいえ、グループリーグと同様ピッチ内外において厳しい戦いや生活を強いられることになるだけに、1位通過の恩恵にあずかれるのであれば是非とも日本での開催をお願いしたいところです・・・。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021ACLグループステージ第6節 浦項1-1名古屋

2021年07月08日 | 名古屋グランパス

 勝敗に関係なく首位通過が決まっている一戦に向けて「勝利を目指す」と明言した指揮官は武田と陽也を先発起用。試合は前節と同様に多くの選手に疲労の色が感じられ苦しい時間帯が続く展開となりましたが、それでも少ないチャンスのなかで直輝の今大会初ゴールで先制。この日は追加点が遠い印象でこのままお得意のウノゼロで終わるのかと思いきや終盤に同点ゴールを献上し、2010年の鹿島以来となるグループリーグ6戦全勝での突破は逃すこととなりました。

 名古屋は5勝1分0敗という成績でグループリーグ全日程を終了。本来なら最大のライバルになるはずだった江蘇の参加辞退により「楽勝のグループG」との声も一部であったようですが、過酷な環境下において負傷者を出すことなく無敗でグループリーグを突破した事実は素直に評価していいでしょう。この試合で高い授業料を払うことになった陽也にしてもマルの不在をカバーするミッションは今後も続くわけで、この経験を糧として更なる成長に期待したいと思います。

 アジアの頂点への次なる切符を手にした喜びに浸る間もなく、帰国後も引き続き隔離が続くなか一週間後に控えるのは”鬼門の地”での天皇杯3回戦で、さらにその3日後には敵地でのリーグ戦に臨むことになっている名古屋・・・ACL出場クラブのみに与えられる厳しい試練は続きます・・・。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021ACLグループステージ第5節 名古屋2-1JDT

2021年07月05日 | 名古屋グランパス

 一戦目と同様に1点差での攻防に終始する苦しい試合となりましたが、最後は名古屋が気迫のこもった守備で逃げ切って勝ち点3を獲得。直前の試合で浦項がラチャブリと引き分けたことで、辛勝ながらリーグ戦1試合を残してグループ首位が確定し、2012年以来となるACL決勝トーナメント進出が決定しました。

 名古屋のホーム扱いで行われた試合はマテウスのPKと先発起用に応えた阿部のコントロールショットで幸先良く2点をリードする理想的な展開となるも、心配していたとおりこの日は全体的に連戦による疲労の色が濃い印象で、前半終盤には単純な寄せの甘さから今大会初の失点を喫することに。

 フレッシュな選手が起用された対戦相手に内容でも上まわられ多くの時間帯で主導権を握られることになった後半も、決して得点チャンスが無かったわけではなかったものの、訪れた決定機をことごとく外したことで最終的に自らを苦しめる結果となりました。この点については対戦チームのレベルが上がっていくラウンド16以降への課題となりそうです。

 かくして名古屋にとっては当初の思惑どおり消化試合となった最終節ですが、対戦相手の浦項にとっては2位通過を確実なものにするための重要な一戦に変わりはありません。累積警告により米本が出場停止となるなか、5試合目にしてベンチ入りを果たしているシャビエルを含めて、指揮官がどのような目標と選手起用で臨むのかが興味深いところです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021ACLグループステージ第4節 名古屋3-0ラチャブリFC

2021年07月02日 | 名古屋グランパス

 前節にも増して守備に重きを置いて臨んできた対戦相手に、前節と同様に名古屋がボールを支配しチャンスは作るも肝心のゴールだけが遠い展開となるなか、マテウスの先制弾で優位に立つとその後も柿谷の祝砲と今大会絶好調の山崎の追加点が決まり快勝。守備面でも前後半を通じて二度ほどヒヤリとさせられるシーンはあったものの4戦連続クリーンシートを達成。グループリーグ折り返しとなる4試合を終えたこの時点で4勝0敗0分の勝ち点12で得失点差11と、ここまでは負傷者を出すこともなく思惑通りというか出来過ぎといってもいい流れで来ている名古屋です。

 心身の疲労の蓄積と累積警告を気にしながら臨むことになるラスト2試合のうち、特に次節は引き続き勝利という結果が求められる重要な一戦です。全ての点において手探りで臨んだ初戦ではどこか消化不良気味で終わった感があるだけに、次節はいい意味でまた違った内容と結果を期待したいもの。当然それは相手チームも同様なわけですが、最終節を楽な状況で迎えるためにも最良の結果を目指して戦っていただきましょう。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする