赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2018 J1リーグ第4節 名古屋0-1川崎

2018年03月19日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数25,898人・・・
 
 開幕から1ヶ月も経たずして体調不良や怪我人の続出で早くも選手層の薄さがあらわになり、連戦での選手起用に苦労を強いられている名古屋。注目の“風間ダービー”とはいっても昇格チームとJ1王者の対戦に変わりはなく、チームの成熟度と分厚い選手層を見せつけられて大敗という結果も覚悟していた私ですが、ACLによる疲労の蓄積からか相手が精彩を欠いたこともあって善戦。名古屋が攻勢に出た時間帯では相手ゴール裏を沈黙させるも、終わってみれば天敵に許した唯一のゴールがそのまま決勝点となったのでした・・・。

 本調子ではないとはいえ多彩な攻撃を次々と繰り出してくるJ1王者を相手に守備面ではこの日も奮闘を見せてくれました。失点にしても流れの中からのゴールではなく安易に与えたFKからで、リーグ戦4試合で失点3は予想外の?出来でございます。指揮官も口にしているとおり、ここまで僅か4得点と振るわない攻撃面の方がむしろ心配です。

 なかでも気がかりなのは3戦連続無得点のまま途中交代を命じられているジョーでしょう。コンディションは開幕時から特に上がっていない印象で、連携面でも相変わらずちぐはぐなシーンが散見。チームメイトも彼の良さを活かすわけでもなく、たびたび前線で孤立する光景には西野体制時のノヴァコビッチを連想してしまいます。

 これ以外にもまだまだ多くの課題を抱える名古屋にとって二週間のインターバルはありがたいです。選手層という問題の根本的解決は叶わないものの、離脱した選手の内の何人かは復帰が望めるだろうし、連戦から解放されることでトレーニングにもじっくり臨めそうです。そのなかでジョーとのコンビネーションについても向上を期待したいと思います。

 尚、当日はスペシャルゲストとして来日していたジョシュア・ケネディ氏が来場。試合前の挨拶時には懐かしいチャントを聞くこともできました。試合後は「全盛期の彼がいたらこの試合にも勝てたのかなぁ・・・」などと勝手に妄想しつつ帰宅の途についた私でございます・・・。


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2018 ルヴァン杯グループリーグ第1節 名古屋1-4浦和

2018年03月08日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,491人・・・
 
 平日にもかかわらず1万人近い入場者数(カップ戦歴代7位)を記録したのはリーグ戦で好スタートを切った効果だけでなく、私がそうだったように新人及び控え選手達への期待と注目の表れでもあったと思われますが、ふたを開けてみればアジア王者のプライドにかけて公式戦開幕3戦未勝利など絶対許されないチーム相手に大敗。実力の差というよりも互いの総合力の差を見せつけられる一戦となりました。

 ルーキーの大垣や最終ラインで起用されたU18の荻野、成瀬を含め先発メンバー全員を入れ替えて臨んだ名古屋に対して、主力はもちろん控えにも豪華絢爛なメンバーが豊富に揃う浦和。試合開始数分こそ名古屋がパス回しで押し込むも、その後は地力を見せる相手チームの攻撃にナイーブな対応を見せて前半だけで4失点。頼みの攻撃で事態を打開しようにもパスが回るだけで肝心のシュートにつながるシーンは皆無。名古屋の勝利が遠のくのは必然であり当然でした。

 目指すサッカーを体現し無失点に抑えた後半にしても主力3人を投入したゆえのこと。裏を返せばベストメンバーで臨んでいれば内容、結果共に違っていたかもしれないともいえますが、ほぼ毎週のように続く日程を考えればそれが現実的ではないことは明らかで、残りのグループリーグ5試合も引き続き難しい戦いが予想されます。となればあとは控え及び若手選手達がこの試合を糧にレベルアップに励んでいただくしかございません。この試合については寿人の意地のゴールで名古屋のグループ単独最下位を回避し、対戦相手のグループ単独首位を阻止できたことを素直に喜んでおきたいと思います。 

 地球上で一番〇らいなチーム相手に大敗した事実に落ち込む間もなく中3日で控えるのはリーグ戦第3節・・・開幕2連勝も相手チームの出来に助けられた感がある名古屋にとって湘南戦は真の実力が問われる一戦となりますがはたしてその内容と結果はいかに・・・。


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2018 J1リーグ第2節 名古屋1-0磐田

2018年03月04日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数38,916人・・・
 
 入場者数4万人達成はかなわなかったもののリーグ戦で2番目、ホーム開幕戦としては史上最多を記録した鬼門?豊スタで1-0というらしくない?スコアで勝利・・・名古屋の開幕2連勝は2007シーズン以来だそうです・・・。

 シャビエルの2戦連続ゴールで幸先よく先制、その後も目指すサッカーを体現しゲームを支配するも、指揮官のコメントのとおり足りなかったのは追加点だけだった前半と、ピッチを幅広く使う相手の攻撃に苦しみ、また、疲労も加わったことで再三にわたって決定機を作られた後半・・・そんな難しい試合展開にもかかわらず貴重な勝ち点3を手にできたのは本当に幸運でした。これも裏を返せば名古屋に”風”が吹いているということなのでしょうか。

 情報通り磐田は泰士と堅碁が共にめでたく先発出場を果たして古巣対決も実現。移籍して1年を過ごして既にチームの顔となった堅碁はともかく、泰士は磐田の10番にどことなくまだ遠慮しているような印象で、真の実力を発揮するのはこれからといったところでしょうか。その泰士の抜けた穴を感じさせない戦いをここまでは見せている名古屋にしても、G大阪戦と同様にこの日もジョーとの連携に改善の余地が見られるなど、まだまだクリアすべき課題が多いだけに今後も間違いなく苦戦が予想されるというものです。 

 開幕好スタートの喜びに浸る間もなく中3日で控えるのはリーグ戦と同じくこちらも2年ぶりとなるルヴァンカップ浦和戦。連戦を考慮した先発メンバーの大幅な入れ替えが予想されるこの一戦ですが、引き続きJ1リーグ18番目のサポーターとして私も謙虚な気持ちと姿勢で参戦したいと思います・・・。


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