当日の入場者数4,999人・・・
診断結果の発表直後にマルが出した真摯かつ前向きなコメントの効果もあったのか、平日開催にもかかわらず鹿島戦に続いてチケットは完売。そのマルの気持ちに対して勝利という結果で応えたかった一戦でしたが、下位に低迷するもここにきて調子を上げているチームを相手に立ち上がりから主導権を握りながら逆に少ないチャンスでゴールを決められ、今シーズンおなじみとなった”先制されるとジ・エンド“のパターンで敗戦。
「あと1時間やっても入らなかった」という指揮官の試合後のコメントのとおり、この日も先制を許した過去の試合と同様に限りなくゴールが遠く感じる一戦でした。終盤には森下の中盤起用やミッチの攻撃参加などなりふり構わない采配で猛攻を見せてくれましたが、あのようなゴールに向かう貪欲な姿勢を今後は試合開始から見せていただきたいと思います。
4月の川崎戦から感じられるようになった名古屋への風向きの悪さは続くようで、試合終了直前にはシャビエルが太もも裏を痛め程度は不明もおそらく離脱が濃厚。加えて前半戦最後となる次節の対戦相手もまた仙台と同様に現在上り調子のチームでございます。上位争い生き残りを目指すリーグ戦だけでなく、ACLに気分よく臨むためにも連敗回避はもちろんのこと、これ以上新たな怪我人を出さないようくれぐれもお願いしたいと思います・・・。