赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ナビスコ杯グループリーグ 名古屋0-1湘南

2016年03月28日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数7,309人・・・
 
 
苦戦は予想できたし覚悟もしていたその一方で、ほぼベストメンバーが揃ったこともあってそれなりに期待も持てた一戦でしたが、いざふたを開けてみれば想像していた以上にお寒い内容に終始。そして、そんなチームにサッカーの神様は勝ち点など与えるはずもなく結果もまた妥当なものとなりました。 

 試合は湘南が90分を通して豊富な運動量と攻守の切り替えの早さで圧倒。そのせいなのか?名古屋の選手達は連戦の影響など無いはずなのに状況判断が遅く体も重そうに見える始末。前線から積極的にしかけてくる厳しいプレッシャーによりディフェンスラインでのパス回しでさえもヒヤヒヤさせられる有様で、当然のことながらシュートどころかそのチャンスさえ作らせてもらえず、完全に相手の術中にはまってしまった名古屋でした。

 現時点での立ち位置を思い知らされたこと以外にこの試合で得た収穫はゼロに終わりましたが、今後に向けてチームとして危機感を持っていただくという意味では良い薬になったのかもしれません、というかそうあってほしいです。この日はまだ1、2分咲きだった山崎川沿いの桜を横目に、「名古屋の目指すサッカーが開花する日は本当に訪れるのか」なんてことを考えつつ帰途についた私でした・・・。


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ナビスコ杯グループリーグ 湘南戦前日・・・

2016年03月26日 | 名古屋グランパス

 若手及び控え選手を積極起用し敵地で勝ち点3獲得を目論むも残念な結果に終わった大宮戦から中3日で迎えるナビスコカップグループリーグ第2節。指揮官が「優勝を狙う」と明言しているからには連敗阻止はもちろん、ホームでの勝ち点3獲得は必須となります。

 幸か不幸か?名古屋からは1人も代表に招集されておらず、明日は完全温存した選手を含めてベストメンバーで臨むことが可能。加えて大宮戦で復帰を果たし途中出場で試合の流れを変えたという堅碁の存在も心強いです。懸案は離脱した力の穴埋めと開幕からフル回転状態の竹内とオーマンのコンディションでしょうか。 

 対戦相手の湘南は連戦を免れていることから明日は疲労等の心配も無く、こちらもレギュラーメンバーの起用が確実です。J1残留に貢献した主力選手が多数引き抜かれたこともあって今シーズンはリーグ戦未勝利と出遅れているようですが、チョウ監督が掲げる“ノータイム・フットボール”にブレはなく今年も健在。来週末のリーグ戦に勢いをつけるためにも公式戦初勝利を目指して乗り込んでくると思われます。 

 例によって現時点での両チームの実力差は歴然としており苦戦を強いられるの間違いなく名古屋ですが、選手達は前節の敗戦を無駄にすることなく、引き続き前を向いて真摯に戦ってくれることでしょう。“曇りのち雨”から“曇り時々晴”に変わった明日の天気予報に安堵しつつ、私も瑞穂に参戦しそんな選手達を全力でサポートするのみです・・・。


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ナビスコ杯グループリーグ 大宮1-0名古屋

2016年03月24日 | 名古屋グランパス

 予想どおり連戦を考慮した選手起用で両チーム共にフレッシュな顔ぶれとなった一戦は、中2日が理由というよりも、むしろ「今の名古屋にはこれで十分」とばかりに先発メンバー総入れ替えを敢行して臨んできた大宮に軍配があがる結果となりました。

 名古屋はスンヒの他に楢崎、永井、シモビッチ、貴章を遠征メンバーからも外し、高橋と和泉の新人2人に森や矢田、磯村らが先発。若手主体のチームは残念ながらプラスよりもマイナス面が露呈、この日もまた攻守においてミスが多かったようで、当然のことながら“目指すサッカーの体現”どころではなかった模様。収穫はかような内容にもかかわらず大敗を免れたこと、途中出場ながら復帰を果たしてくれた堅碁と主力選手8人を完全温存できたことでしょうか。

 悔しい結果とチームの現状を嘆く間もなく4日後には引き続きカップ戦が控える名古屋。「勝ちにこだわり、優勝を狙う」という指揮官がこの敗戦を受けてどのような対策と姿勢で臨むのかに注目です。とりあえず今は負傷交代したというオーマンが大事に至らないことを願っております・・・。


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ナビスコ杯グループリーグ 大宮戦前日・・・

2016年03月22日 | 名古屋グランパス

 相性の悪いチーム相手に予想どおり苦戦を強いられながらも今シーズンホーム初勝利をあげた仙台戦から中3日で迎える明日のヤマザキナビスコカップグループリーグ大宮戦。チームの現状を考えればリーグ戦と同様厳しい戦いになることは明らかであり、まだシーズン序盤とはいえリーグ戦を考慮しての先発メンバーの入れ替えもまた当然のこと。

 リーグ戦は2勝2敗で現在10位の大宮も大敗した広島戦から中2日ということで、その程度は不明ながらこちらも選手の入れ替えを行ってくると思われます。対名古屋戦は相性が悪いこともあり、4月に再び顔を合わせることになるリーグ戦のためにもそのイメージを払拭しておきたいはず。明日は強豪チーム相手には全く通用しなかったという自慢のハイプレスが、チーム完成度で劣る名古屋に対して機能するかどうかがポイントとなりそうです。

 その名古屋は離脱中の堅碁や仙台戦で負傷した力はもちろん、一時帰国中のスンヒも欠場が確実となっており、他にも怪我を抱えるシモビッチやバックアップに不安を残すDF陣等々をこの連戦でどのようにやり繰りするのか興味深いところです。個人的には18日にトップチーム登録されたユースの4選手も含めて先発起用の可能性がある新人、若手選手のアピールと活躍に期待したいのですが・・・。

 今大会について小倉監督は「勝ちにいくし優勝も狙う」とコメントしているようですが、勝利はともかくタイトル獲得には昨年のような・・・いや、今回はそれ以上に“相当のツキ”が必要でしょう。そして、なによりまず重要なのはたとえレギュラーメンバーが欠けてもここまで見せているような姿勢のサッカーが体現できるかということ。本当の意味で名古屋の実力が問われる戦いに臨む選手達の健闘を願って、明日はここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います。


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J1リーグ1stステージ第4節 名古屋2-1仙台

2016年03月20日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,232人・・・
 
 早朝にかけて激しく振っていた雨も9時頃にはあがり、開場時には太陽が照りつけ暑さを覚えるほどの天候に。名古屋は相性のよろしくない仙台を相手に一時は同点とされながら貴章の決勝ゴールで連敗を阻止。
今シーズン最初の瑞穂での一戦を“対仙台戦6年ぶり”のおまけ付きの勝利で終えることができました。

 試合は前日に指揮官が予想していたとおり堅守を誇るチームを相手に攻めあぐね、逆に相手に主導権を握られる苦しい展開。加えてこの日は攻守においてイージーミスが多く、自分達で余計に試合を難しくしてしまった印象です。少ないチャンスで先制し相手の拙攻にも助けられて試合終盤までリードしながら、1-0で逃げ切れないナイーブな試合運びも披露。

 1万人にも届かなかったこの日の入場者数に相応しいともいえる?この試合で得た勝ち点3が唯一の収穫ともいえますが、チームの現状を考えれば当然の内容であり上出来の結果です。当然のことながら悲観や非難などするつもりはありませんし、今はむしろこういう勝利が必要なのだと割り切って素直に喜んでおきたいと思います。とりあえず今は力の怪我が軽傷ですむことを願うばかりです・・・。


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J1リーグ1stステージ第4節 仙台戦前日・・・

2016年03月18日 | 名古屋グランパス

 開幕から3戦を終えて1勝1分1敗で現在9位が極めて妥当な結果なら、対戦相手に関係なく苦戦を強いられる内容もまた当然のこと・・・かようにチームの現状と立ち位置を確認できたことで、今後も厳しい戦いが予想される名古屋ですが、そこに失望や落胆が感じられない点は昨年までと違うところであり、それが一筋の光にもなっています。

 そんななかで迎える明日の対戦相手は現在2勝1敗で4位の仙台。昨年は若返りを図ったこともあり残留争いにも巻き込まれる厳しいシーズンとなりましたが、名古屋にとってはシーズンダブルを食らった相性の悪い相手でございます。震災から5年を迎えた日の翌日には強豪・鹿島を相手に東北人魂を発揮して勝ち点3を獲得しており、明日は連勝を目標にチーム及びファン、サポーターが勢いに乗った状態で乗り込んでくると思われます。

 対する名古屋は出場が危ぶまれているシモビッチ、そしてオーマンに続いてリーチがかかったスンヒ君の累積警告が気になるところ。その一方で13日に行われた福井との練習試合の出場メンバーには2試合ベンチ外となっていた小川の名前を確認、15日には離脱していた大武が全体練習に完全合流したとの朗報もあり、僅かながら追い風を感じることができます。

 冒頭のとおり対戦相手がどこであろうと名古屋が完成度で劣るという状況に変わりはなく、明日もまた当然のように苦しい一戦になるとは思いますが、監督と選手達はブレることなく真摯に戦ってくれるはず。ホーム開幕戦と同様に予想されるあいにくの天候にもめげることなく、私もそんなチームをバックアップするべく瑞穂に参戦し全力でサポートするのみです。


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J1リーグ1stステージ第3節 川崎3-2名古屋

2016年03月13日 | 名古屋グランパス

 なぜか中継されると勝率が悪くなる?NHK-BS1にてTV観戦。出場が危ぶまれていた泰士が先発しトップ下には力を起用、この試合も目指すサッカーをあえて封印しカウンター主体のサッカーで臨んだ名古屋。試合開始直後にあっさり先制を許した時は昨シーズンの再現を覚悟するも、その後は相手の攻勢にさらされながらこれを耐えしのぎ、力と永井の今季初ゴールで一時は逆転に成功。チームの実力差から惨敗劇も十分考えられた一戦は意外にも接戦の展開となりました。

 終わってみれば前節でも露呈し課題となりつつあるゴール前の寄せの甘さから再逆転を許し、勝ち点1さえも逃す残念な結果に終わってしまいましたが、チームの現状を考えれば劣勢を強いられるなかで選手達は逃げることなく気持ちの入った戦いを見せたことだけでも今はよしとしておくべきなのでしょう。7月のホームゲームでは大きく成長した姿でリベンジを果たすべく、ブレずに目指すサッカーを追及していくのみです。


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J1リーグ1stステージ第3節 川崎戦前日・・・

2016年03月11日 | 名古屋グランパス

 ホーム開幕戦でチーム力の差を思い知らされた名古屋は翌日行われたサテライトリーグでも同じ豊スタで同じ広島を相手に敗戦。2-4という実力どおりの結果だけでなく、ユース選手が穴埋めするメンバーで臨まざるをえない選手層の薄さも痛感することとなりました。また、7日には堅碁の負傷離脱も発表されており、怪我人が続出した昨シーズンの二の舞も心配されるところです。

 対戦相手の巡り合わせも悪く明日は川崎とのアウェーゲームです。今シーズンは攻撃だけでなく守備においても圧倒するサッカーを目指す川崎。前節の湘南戦では堅守を誇るチームを相手に打ち合いの末引分けに終わっていて、守備面では4失点と課題が残るも、大久保や新加入の森本を筆頭にその爆発的得点力は健在。明日は名古屋相手に大勝した昨年の試合を再現すべく、手ぐすねひいて待ち構えていることでしょう。

 名古屋はここまでと同じ先発メンバーが予想されていることからその戦い方にも大きな変更はなさそうです。新監督によるチーム作りはまだ手探りの状態で当然のことながら劇的向上は望めそうにありません。加えて明日は相性の悪い対戦チームが相手ゆえ、明日もまた前節と同様に多くの時間を守備に費やす苦しい展開になると思いますが、そんななかでも将来に向けて光明を見出すことのできる試合を見せてほしいもの。指揮官はブレることなく、選手達は真摯に戦ってくれることを信じて、ここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います・・・。


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J1リーグ1stステージ第2節 名古屋1-1広島

2016年03月07日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数27,061人・・・
 
 実力上位チーム相手に名古屋がなんとか対等に戦えたのは狙い通りのカウンターからシモビッチの2試合連続ゴールで先制するまで。その後は目が覚めたように攻勢をかけてくる広島にあっさり主導権を譲り、多くの時間が守備に費やされる展開に。前半終了間際には佐藤寿人君にJ1通算得点記録を更新するゴールを献上する優しさも発揮。終わってみれば目指すサッカーの片りんさえ見せることが出来ないまま、ただただチームの完成度の違いを思い知らされることとなりました。

 それでも気持ちの入った守備と相手のミスにも助けられ追加点だけは許さず貴重な勝ち点1を獲得できたことはチームにとって大きいです。勝って当然の相手に勝ち点2をとりこぼした広島の心情を考えても、今の名古屋にとって引分けという結果は上出来といっていいでしょう。

 大事をとって途中交代となったシモビッチの膝の状態と2試合連続でカードをもらっているオーマンの累積警告も気になるなか、次節も同じく実力上位であり、今節と同じく得点記録がかかるFWがいるチームが対戦相手となります。今節同様・・・いや、今節以上に苦戦が予想されますが、チームとしてブレることだけはないように前を向いて戦っていただきたいと思います。


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J1リーグ1stステージ第2節 広島戦前日・・・

2016年03月05日 | 名古屋グランパス

 昨シーズン、奇策がはまったホームでの勝利よりも惨敗に終わったアウェーの敗戦の記憶が新しい明日の広島戦。幸先よくスーパーカップを制し今シーズンも引き続き向かうところ敵なしと思われたディフェンディングチャンピオンですが、過密日程の影響からかACLとリーグ戦では苦戦を強いられており現在公式戦3連敗中。

 広島にとっては明日で連戦5試合目となり、ターンオーバーを採用して臨むも大敗を喫した火曜日のACLから中4日で疲労の蓄積も気になるとはいえ、ベテラン主力陣を含め8人を温存するなど対応は万全。なにより二度目のリーグ連覇に向けて新米監督が手探りで率いるチーム相手に取りこぼしなど許されるわけはなく、選手達はモチベーションを高めて乗り込んでくると思われます。

 名古屋は出場が危ぶまれていた貴章が無事に復帰を果たし先発が濃厚とのことで、前節と同様に古林を一列前で起用して臨むことになりそう。一方で離脱中の大武の状態は不明となっておりCBのバックアップ問題は引き続き抱えたまま。いずれにしても明日の対戦相手は実力上位チームに変わりはなく苦戦は必至で、名古屋としては現実的な戦い方もいたしかたない試合となるのでしょう。

 昨年は相手チームの観客動員力で多くの席が埋まったホーム開幕戦でしたが、残念ながら今年は遠征を躊躇する日曜開催に加えてチームの前評判の悪さも重なって、どうやら2万人台が精一杯の開幕戦となるようです。そんな逆境のなかでも真摯に戦ってくれるであろう指揮官と選手達をサポートすべく、明日は後ろ向きな私もあいにくの天候が予想されるなか豊スタに参戦し全力でバックアップしたいと思います。


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