赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

北海道から中島大嘉が期限付きで加入・・・

2023年06月26日 | 名古屋グランパス

 戦力として成長が期待されたターレスやここまで公式戦でゴールの無いナウドはもちろんのこと、控えFWとして監督にファーストチョイスで起用されている酒井も未だに”見習い”の域を出ないままで、先発レギュラー陣の出来不出来がそのまま試合結果に直結するような戦いが続いている名古屋。当然のことながらクラブとして対策が急務だっただけに今回の補強は的を得ているし、多くのファミリーも納得しているのではと思います。

 プロ入り2年目となった昨シーズンは公式戦6ゴールと台頭を見せた中島君ですが、今シーズンは途中出場ながら序盤こそチャンスを与えられるも5月以降のリーグ戦では出場機会を得ていない状況でした。所属クラブの同僚やファン、サポーターの皆さんの惜別コメントから受ける印象としてはやんちゃ系の愛されキャラのようで、彼の風貌を含めて川又堅碁君を思い出してしまったのは私だけでしょうか。

 残念ながら登録期間の関係で出場可能となるのは8/5の新潟戦からとのこと。チーム対策が進むシーズン後半戦で上位争いに生き残るためには控え選手達の得点力アップは必要不可欠のはず。中島君には出番が与えられなかった憂さを晴らす意味でも、昨シーズンの豊スタで見せたような豪快なゴールでの活躍を是非とも期待したいところです。


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2023 ルヴァン杯グループリーグ第6節 名古屋2-1広島

2023年06月19日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数7,806人・・・
 
 丸山と酒井の負傷離脱が明らかになるなかで迎えたYBCルヴァンカップグループステージ最終節。既にプライムステージ進出が決まっている状況ながら日程的に調整が必要と判断した指揮官は、戦前のコメントのとおり今節は若手主体ではなく主力と控え選手を混成起用。その指揮官が最も注目していた山田が期待どおりの活躍を見せて勝利に貢献。グループステージ突破がかかるチーム相手に終盤は猛攻を受け1点を返されるもその後は自慢の堅守で逃げ切った名古屋でした。

 指揮官と同様に我々ファミリーも注目していた山田は序盤こそセーフティーファーストなプレー選択が多い印象でしたが、主力主体のチームの空気に慣れるにつれて徐々に本領を発揮。この日のようなパフォーマンスがコンスタントに体現できれば稲垣や米本とはまた違ったタイプのボランチとして重宝しそうです。自身にとって公式戦2点目が決勝ゴールとなり、失点に絡んだ前節の神戸戦の借りを返した石田と合わせて今後が楽しみな選手となりました。尚、山田と共に先発起用された貴田は奮闘を見せるも、連携の問題もあって見せ場は少なく期待していたゴールはこの日もお預けとなっております。

 かようにグループステージを5勝1敗の首位で終えた名古屋は9/6の準々決勝第1戦を前にまずは後日行われる組み合わせ抽選を待つこととなります。できれば内田やユンカーらが出場規制の対象となるチームとの早い段階での顔合わせは避けたいところですが、果たして組み合わせ抽選の結果はいかに・・・。


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甲田英將が期限付きで東京Vへ・・・

2023年06月13日 | 名古屋グランパス

 クラブやファミリーの期待が大きかったアカデミー出身選手がまたひとり出場機会を求めてJ2リーグでの武者修行を選択。昨年は新加入ながら指揮官にもその才能を認められてチャンスを与えられていた甲田ですが、内容はともかくゴールという結果を残せないままシーズンを終了。本人にとってもプロ2年目にかける思いが強かったであろう今シーズンはその思いと反比例するように出場機会が限られているというのがここまでの状況でした。

 起用について選手を色眼鏡で見ない一方で妥協もしない長谷川監督としてみれば、もしかしたら日々のトレーニングのなかでも物足りなさを感じていたのかもしれません。逆に与えられた少ないチャンスでゴールという結果を残し、現役高校生ながらプロ契約をも勝ち取ってしまった貴田を見るにつけ、あらためてプロの世界の厳しさを実感させられるというものです。

 移籍先である東京Vは城福監督のもとで現在3位と健闘していて元チームメイトである宮原和也も全試合フル出場で活躍中。どのようなポジションで起用されるのかわかりませんが、甲田にはぜひともゴールという結果にこだわっていただいて、クラブにとって2008年以来となるJ1昇格も実現させていただきたいものです。今シーズン終了後には大きな自信と実績を手土産に必ず名古屋に戻ってきてくれるよう願っております。


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2023 J1リーグ第17節 名古屋2-1福岡

2023年06月12日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数13,992人・・・
 
 楽勝のはずが辛勝に・・・格下チームの爪跡がくっきりと残る結果に終わった天皇杯2回戦から中3日・・・予報どおり朝から雨が降り続く天候のなか行われた試合は名古屋が接戦を制して4連勝。昨シーズンの敵地での一件も記憶に新しいチームとの一戦でしたが、今回も双方にVARの介入でPKが認められるなど相変わらず一筋縄ではいかない対戦カードとなっております。その点でJ1通算1500得点目となるユンカーの決勝点が文句なしのゴールだったのは幸いでした。想定外だった約15分間の試合中断にも集中を切らすことなく勝ち切った選手達からは今シーズンの充実ぶりがうかがえるというものです。

 早いもので今節でリーグ戦前半が終了すると同時にA代表ウィークによる中断期間に入ります。10勝5分2敗の暫定2位という成績で終えた名古屋が一週間後に臨むのはルヴァンカップグループリーグ最終節。この日欠場した酒井と内田はもちろん、試合序盤で負傷交代した丸山の状態が気になるなかで、指揮官がどのようなメンバー構成で臨むのか興味深いところ。また、上位争い生き残りがかかる後半戦に向けた課題の解消にも期待しつつリーグ戦の再開を待ちたいと思います。


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第103回天皇杯2回戦 名古屋3-2三重

2023年06月08日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数5,340人・・・
 
 同志社大学との顔合わせとなった昨年の天皇杯2回戦以来となるパロマ瑞穂ラグビー場参戦でしたが、当初は雨の予想だったこの日が絶好の観戦日和となったこともあって、アウェーチームのファン、サポーターの皆様方も多数来場、平日の天皇杯2回戦としてはまずまずの観客数となりました。

 先発予定だった内田がウォーミングアップ中のアクシデントで欠場するなかで始まった試合は序盤にセットプレーから先制、追加点が効率良く決まり、更に貴田のゴールで前半を3点リードで終えるも、楽勝ムードで迎えた後半に様相は一変して格下相手の猛攻を受ける展開に。更なる追加点をもくろんで主力を投入したはずが結局試合終了までこの状況は変わらず。終わってみれば天皇杯ではおなじみとも言える薄氷を踏むような思いの一戦となりました。まだ試合時間を十分に残す76分に3-2とされてからは過去の悪夢が頭をよぎって生きた心地がしなかったのは私だけでしょうか・・・。

 また、この日は戦前の指揮官のコメントどおり3連戦を全てホームで戦えるアドバンテージを考慮してユンカー、永井、米本らを完全休養で温存する一方、アップセットを避けるべく要所で主力を起用して臨んだわけですが、この日得点を決めた内の2人はDFで酒井、ナウドが不発に終わっており、貴田以外に得点を期待できる控え選手がいない現状をあらためて突きつけられることとなっております。

 脳震盪の疑いがあるという内田と負傷交代した酒井はもちろん、この日ピッチに立った主力陣の心身の疲労も気になるなかで中3日で取りこぼしが許されない一戦に臨むことになる名古屋。勝利のために必要な得点は引き続きユンカーや永井らによるトリデンテに頼ることとなりそうです・・・。


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2023 J1リーグ第16節 名古屋3-1C大阪

2023年06月04日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数22,912人・・・
 
 日本各地をおそった台風と梅雨前線による大雨による影響は東海地方も例外ではなく、特に三河地方の被害が心配されるところで、もしかしたらサッカー観戦どころではなくなってしまったファミリーもいらっしゃるのかもしれません。

 そんな前日と一転して嘘のような晴天となるも台風による吹き戻しで強風が吹き荒れた豊スタでの一戦は、試合開始早々にクリアボールがアシストになってしまうアンラッキーなゴールで先制点を許すも、和泉の復帰初ゴールを含む3得点が決まり前半のうちにあっさり逆転。この日、八面六臂の活躍を見せたマテウスの怒涛のドリブルからのゴラッソは圧巻でございました。広島や札幌と同じく上り調子の対戦相手にあげた勝利でチームが勢いに乗らないはずはなく、引き続き首位にプレッシャーをかけ続けていきたいものです。

 今シーズン初の3連勝でリーグ戦ホームゲーム無敗キープの好調に浮かれる間もなく、パロマ瑞穂ラグビー場で行われる天皇杯2回戦に中3日で臨む名古屋。現在JFL所属、三重県代表で公式戦では初顔合わせとなるヴィアティン三重は1回戦でJ3の鳥取相手にアップセットを演じている侮れない対戦相手です。指揮官が連戦を考慮してどのようなメンバー構成で臨むのかは分かりませんが、くれぐれも慢心することなく良い準備をして臨んでいただきたいと思います。


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