赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2017 J1昇格プレーオフ準決勝 名古屋4-2千葉

2017年11月27日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数18,350人・・・
 
 最終節の結果により土壇場で福岡をかわし、初めて臨んだJ2リーグを3位で終えた名古屋。(訳の分からない)プレーオフが無ければストレートインでのJ1昇格がかなったわけですが、こればかりは何を言ってもどうしようもございません。J2優勝での昇格しか望んでいなかった私も愛する選手達が戦いに臨むからには不本意ながらも疑念を封じ込んで参戦。メディアを含めて下剋上を期待する空気満載のなかで迎えることとなった一戦は予想どおり厳しく難しいものとなりました。

 立上がりから主導権は握るも相手のハイプレス&ハイラインに手こずり、訪れた得点チャンスは2週間前のリーグ戦と同様に少なかった名古屋。その決定機をふいにしつつも無失点で終わるかと思われた前半ATに先制を許し、一転していやでも点を取りにいかなければならないという状況に。リーグ戦最終盤で見せた神がかり的な相手チームの勢いを考えると、リーグ戦と同じ展開、同じ結果も十分ありえたはずです。

 それだけに泰士の同点ゴールで大きく試合の流れが変わってしまったのは嬉しい誤算でした。なにぶん“あのようなゴール”だったからなおさらかもしれませんが、もしかしたらリーグ戦でも同様に1ゴールでも決まっていればシーズンダブルは回避できたのかもしれません。終わってみれば苦手としていたチーム相手に4得点。相手チームの予想外の脆さに感謝すると同時にリーグ戦僅か2敗、日曜開催負け無しを継続した聖地・瑞穂のありがたさをあらためて実感した次第です。

 そんなこともあって来月3日に行われる福岡との決勝戦の舞台が豊スタに決定した旨が会場でアナウンスされた際にはあちこちから「えー」の声・・・スタジアムとの相性よりも興行を優先?した判断を後になって悔やむことにならなければいいのですが・・・。


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2017 J2リーグ第41節 名古屋0-3千葉

2017年11月12日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数28,697人・・・
 
 湘南、群馬戦に続いてまたも雨の中での一戦かと心配された天気は早朝には回復するも、肝心の試合はといえば今シーズン僅か2勝の鬼門・豊スタで相手チームの術中にものの見事にはまって敗戦。完敗した3月のアウェーゲームのリベンジどころか、この8か月間で成長した姿を一切見せることが出来ないまま今シーズン3チーム目となるシーズンダブルを許すことに・・・。

 湘南戦での好結果を受けて?この日も敢行された応援旗によるサポートが逆にプレッシャーになってしまったのか、立上がりから選手達の動きには硬さが見られ腰が引けたようなプレーが続出しミスも連発。目指すサッカーが全く出来ないままむなしく時間が過ぎていく様はまるで降格が決まった昨年の最終節を観ているかのよう。0-0でしのいだ前半を終えた時点で危機感を覚えたグラサポの皆さんはかなり多かったのではないでしょうか。

 まだ最終節を残している段階ながら私がシーズンを通じて今年の名古屋に感じたのはいい意味でも悪い意味でも“若いチーム”だったこと。2/3近くもの選手が入れ替わりJ1チームの地力を望むのには気の毒な状況で、試合の流れを読みそれに見合った戦いが出来る(禁句を承知で言えば闘莉王のような)選手も不在、未知数の戦術と戦力で臨んだうえでの現時点で4位という順位は極めて妥当(もしくは出来すぎ)な結果と受け止めています。

 プレーオフでの昇格など認めたくない私にとっての今シーズンは次節の讃岐戦で終了としたいところですが、目の前にある試合に前を向き全力で臨んでくれる選手がいるからには、3位以下のチームが昇格してしまう方式に対する違和感もあえて封印し微力ながらサポートし続ける所存です。尚、最終節を待たずしてプレーオフ準決勝のホーム開催が決まった名古屋の試合会場と時間が発表。鬼門・豊スタを回避し聖地・瑞穂を選択した判断は賢明だと思います・・・。


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