赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2018 J1リーグ第18節 名古屋1-2札幌

2018年10月29日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数17,400人・・・
 
 初のフライデーナイトJリーグ・柏戦で連敗を止めた勢いに乗ってなんとしても勝ち点3を積み上げておきたかった未消化分の第1戦でしたが、今シーズン5度目となるチケット完売もむなしく上位争い生き残りに向けて負けられないチームの前にあえなく敗戦となりました。

 終わってみれば立上がりから厳しいプレッシャーの前に安易なミスを連発し自ら主導権を譲り渡す悪い癖が顔を出して許した失点が全てだったように思います。勝ち越し点を許した直後に追い打ちをかけるがごとく続けざまに2枚のカードを食らったハチの退場もたしかに痛かったですが、中盤でやらかしたなんでもないボールロストが発端となったPKがなければハチの気合が空回りすることもなかったかもしれないことを思うと本当に残念でした。

 上位チームにふさわしくそつのない攻めでフィニッシュまで確実に持ち込んでくる相手に10人で臨むことになった後半は大量失点をも覚悟するも、プレッシャーが緩んだこともあり主導権を握る時間も多く見られ、ミッチのファインセーブもあって大虐殺ショーを回避しただけでなく、得点チャンスも幾度と訪れるなど前半を上回る内容となったのはなんとも皮肉なものでございます。

 心の拠り所にしていた一戦を落としてしまった結果以外にも主審の判定にブレが見られるなどグラサポにとってはストレスだけが溜まる試合もはたから見れば順当な結果であり、となれば最少失点で抑えることが出来たと前向きに受け取っておくしかございません。それよりむしろ心配なのは試合後に担架で運ばれていったジョーの怪我の具合です。来週明けに控える連戦はもちろん正念場となる終盤戦を前にして最悪の事態にならないことを今はただただ願うばかりです・・・。


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2018 J1リーグ第29節 名古屋1-2FC東京

2018年10月08日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数33,251人・・・
 
 先週に続いて大型の台風が接近するも今節は試合中止を無事に回避し季節外れの暑さを感じる陽気に。日曜日開催ながらこの日企画されたイベントの効果もあって多くの席が埋まるなかで迎えた一戦でしたが、肝心の試合はというと攻守に精彩を欠いて3連敗。自身が今一番必要な立場なのにもかかわらず?3試合続けて”絶対に勝利が必要なチーム”に勝ち点3を献上する結果となりました。

 攻撃では前線に効果的なパスが供給できず枠内シュートが僅か一本とゴールは遠く、中盤で安易にボールを失ってピンチを招くシーンを繰り返す様は前半戦の名古屋とそっくりそのまま。かような状況に負の連鎖はつきもので試合開始早々には和也が負傷交代となり、これもまた精神的に大きく影響した印象です。唯一のプラス材料としては(万全ではないとはいえ)青木とシャビエルに復帰のめどが立ったことでしょうか。それゆえエドゥアルドも出場可能となる次節は注目かつ重要な一戦となりそうです。

 J1リーグもいよいよ残り5試合。名古屋は未消化試合が2戦あるとはいえ勝利が確約されているわけではなく、逆に過密日程という名の足かせになるだけの可能性も十分に考えられます。そして当然のことながら7試合全てにおいて勝ち点が計算できる対戦相手など一つもございません。今や完全にJ1残留がシーズン最終目標となった名古屋の試練は最後の最後まで続くのです・・・。


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