赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2022 J1リーグ第33節 名古屋2-1FC東京

2022年10月30日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数28,383人・・・
 
 ファミリーの期待を裏切る内容と結果に終わった京都戦から3週間・・・この日の豊スタはコンコースの周回移動が可能になったことで、声出しエリアにおいては会場内でもチケットの確認が行われており、同じ理由からなのかゴール裏のアウェー席は最上段に追いやられていたのは少々気の毒でした。

 キックオフ前に21日に32歳で急逝した元日本代表FW工藤壮人さんへの黙とうが行われた一戦は、福岡戦以来となる複数得点で6試合ぶりの勝利。クバの一件で揺れるなかで試合に臨んだ名古屋でしたが、試合序盤に先発起用に応えた酒井がセットプレーから幸先良く先制ゴールを決めるも、例によってこの日も追加点は遠く後半開始直後には同点ゴールを献上。最悪の展開も考えられるなか選手交代で流れを変えると永木の好判断によるリスタートで決勝点をもぎ取った名古屋でした。

 試合直前に中谷もコメントしていたように来シーズンに向けて希望が持てる試合になったかどうかはさておき、とりあえずホーム最終戦を気分良く締めくくることだけはできたわけですが、試合後のセレモニーでは小西社長や長谷川監督本人の口から続投の言葉は無かったものの、どうやら来シーズンも現体制で臨むことが濃厚のようです。私としてもまずはシーズン最終戦の結果を受けて下されるであろうクラブ側の総括を待ちたいと思います。


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クバへの処分が決定・・・

2022年10月29日 | 名古屋グランパス

 潔白と復帰を信じていたファミリーの願いはかなわず、再検査として要求していたB検体からも禁止薬物が検出されたことで、AFCより暫定期間を含めて4年間の活動停止という重い処分が下されております。クバによれば当時服用していたサプリメントの成分表に禁止薬物の記載は無く、摂取が意図的ではないと主張しておりCASへ上訴する意向とのこと。

 それにしてもいくら慎重かつ丁寧な対応が求められるとはいえ、処分に至るまでに1年もかかるというのはいかがなものでしょうか。クラブ側としては裁定が下るまでは動きようもなく、我々ファミリーにとっても決定力不足にあえぐ名古屋を指をくわえて見守るだけの苦しい1年となってしまいました。

 ともあれこうして結果が出たことで今後は2024年まで結ばれているというクバとの契約の行方に焦点が移ることになります。現在は弁護士を通じて名古屋とクバ本人と話し合いが行われているとのことで、CASの判断及び裁定と合わせて再び成り行きを見守るしかなさそうです・・・。


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NAGOYA GRAMPUS FAMILY DAY 2022

2022年10月10日 | 名古屋グランパス

 
 前節に続き下位相手にもチーム完成度の違いを見せつけられ不甲斐ない内容で引分けに終わるも、かろうじてJ1残留が決まった京都戦の翌日に行われたファン感謝祭。シーズン終盤に至っても目指すサッカーをものにできないチームの現状もあって、ファミリーはもちろん選手自身もモヤモヤを抱えたまま迎えることになってしまったわけですが、両者共にそんな複雑な感情を押し隠しつつ無事に執り行われたのでした。

 「LOVE GRAMPUS Festa」改め「NAGOYA GRAMPUS FAMILY DAY」にはチーム成績を考えて敬遠したのか長谷川監督が不在となる一方で柿谷を除く全選手が参加。ベンチ外が続く吉田豊や離脱中の長澤や重廣も元気な姿を見せてくれました。内容自体はLOVE GRAMPUS Festaを踏襲したものとなりましたが、苦しい戦いが続くなかでこの日のために実行委員会まで立ち上げて臨んでくれた選手達には頭が下がる思いです。

 開始直後から雨が降り出し終盤は本降りとなるなかでも盛り上げてくれた選手達にはくれぐれも体調を崩すことのないよう願いつつ、3週間のインターバル後に臨む残り2試合のリーグ戦で来シーズンへ何らかの希望が持てるような戦いを期待したいです。


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行徳瑛の加入が内定・・・

2022年10月05日 | 名古屋グランパス

 低調のまま終えそうな今シーズンを見るにつけ来シーズンもまた厳しい戦いが予想される名古屋の新戦力第一号は、静岡学園サッカー部3年生で主将を務める高校ナンバーワンDFとなりました。父親はトヨタ自動車サッカー部出身でJクラブの監督やコーチの職についた経験もある行徳浩二氏だそうで、その息子である瑛君は年代別代表歴もあり185cmの長身と足元の技術を兼ね備えた逸材とのこと。今月2日に敵地で行われたU-18プレミアリーグでは名古屋相手に同点ゴールを決めております。

 現在FCマルヤス岡崎にレンタル中の吉田晃を例に挙げるまでもなく、アカデミー出身の吉田麻也を除いて高校生DFで大成した選手は少ないだけに名古屋加入後の行く末にも多くの注目が集まりそうです。彼の飛躍を我々ファミリー以上に願っているのは中学時代から彼の動向を追い続けて獲得を熱望していたという山口GMなのかもしれません。最後に名古屋のチームカラーは「赤と黒」ではなく「赤と黄」なので以後はお間違いのないように・・・。


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2022 J1リーグ第31節 名古屋0-4横浜FM

2022年10月02日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数24,906人・・・
 
 首位と10位のチームという顔合わせとなった一戦は両者の実力とモチベーションの差がそのまま表れる展開となり、チームの勢いと完成度の高さをまざまざと見せつけられ惨敗。豊スタに訪れた数多くの対戦相手のファン、サポーターの皆様方に至福のひと時を提供する内容と結果に終わったことで、別の意味で一生忘れることのできないクラブ30周年記念試合となりました。

 名古屋がかろうじて対等に戦えたのは試合開始序盤のわずか数分?だけで、その後徐々に相手に主導権を握られるとその流れを変えられないまま失点を重ね結果的に気前よく4ゴールを献上した名古屋ですが、勝敗自体は後半開始早々に許した2点目で決したといっていいでしょう。この日は結果どころか存在感さえ示していないナウドがベンチ外となり、代わりに先発したマテウスに加えて酒井もベンチ入り。怪我から復帰したばかりで万全とはいえない2選手を起用せざるを得ないところにも苦しいチーム事情が見てとれるというものです。

 かような形でチームの厳しい現実を思い知らされたとなれば、今シーズン残り3試合となったリーグ戦だけでなく来シーズンに向けても希望が持てなくなるのは当然のこと。この試合の前々日にジョゼ・モウリーニョ率いるイタリアの古豪ASローマとの親善試合が発表されておりますが、個人的には楽しみよりも名古屋がかませ犬になる試合を見せられることにならないか不安でいっぱいでございます・・・。


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