赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

2021 ルヴァンカップ決勝 名古屋2-0C大阪

2021年10月31日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数17,933人・・・
 
 
 
 名古屋にとって2010年のリーグ優勝以来となるタイトル獲得であり29年目にして初のYBCルヴァンカップ戴冠。ワクチン検査パッケージでチケットは購入したものの、3日前の敗退劇で前向きになれないまま新幹線に乗った私でしたが、おかげさまで浦和レッズの聖地であり日本代表御用達の埼玉スタジアム2002初参戦が良い思い出となりました。厳しい条件と状況のなかでもそれらを言い訳にすることなくひたむきに戦ってくれた指揮官や選手達に心から感謝したいです。

 優勝を決定づける追加点を決めてMVPにも選出された稲垣もさることながら、3日前の天皇杯準々決勝がそうだったように両チームにとって先制点がこの試合の勝敗を分ける最大のポイントだったことを考えると直輝のゴールは本当に大きかったと思います。先制後はさらに攻勢を強める相手に伝家の宝刀の守備で対応したわけですが、これも見方を変えると防戦一方の展開。自慢の守備からせっかくマイボールになってもそれを確実に攻撃へ結び付けられない点はチームがレベルアップする意味でも是非とも改善していきたいところです。

 「国内三大タイトルをコンプリート」の喜びに浸るのもつかの間で、4日後には来シーズンのACL出場権がかかるリーグ戦が控えています。天皇杯敗退が決まったことで残りのリーグ戦5試合がより重要となった名古屋。この試合で負傷交代した木本の状態も気になるなか、シーズン開幕からここまで、もちろんこの日もそうだったように引き続き”All for NAGOYA”で戦うのみです・・・。


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2021 ルヴァンカップ決勝戦前日・・・

2021年10月29日 | 名古屋グランパス

 
 右肩上がりで勢いに乗る対戦相手とは対照的に、

 苦境、苦戦、劣勢の声も聞かれる名古屋ですが、

 この場所にたどり着けたのはその資格があったがゆえのこと、

 だからこそマッシモ・フィッカデンティ監督のもと、

 選手やコーチはもちろん、

 スタッフやクラブ関係者、

 我々ファミリーとともに、

 決してあきらめることなく、

 最後まで勝利という最良の結果を目指して、

 ALL FOR NAGOYAで戦うのみです・・・


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第101回天皇杯準々決勝 名古屋0-3C大阪

2021年10月28日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数5,202人・・・
 
 主力メンバーを多数温存するなど周到な準備と対策を立ててきた対戦相手に屈し名古屋は完敗・・・あっけなく準々決勝での敗退が決まりACLに続いて2つ目のタイトルを逃す結果となりました。

 日曜日のリーグ戦と同様にこの日の名古屋も試合への入りは決して悪くなく、互いに一進一退の攻防から1点を争う試合展開になるのかと思いきや、セットプレーからお約束のように2点を献上。今シーズンの逆転勝利が僅か1試合という名古屋にとって0-2というスコアは厳しく、この時点で相手の勝利はほぼ決まってしまった印象です。

 そんな相手と3日後の大一番で再び顔を合わせることになっているわけですが、直近の公式戦3試合で8失点の守備、隔離措置のなかでリカバリーが精一杯のインターバル、なにより自信と確信をもって戦うこの日の対戦相手を見るにつけ、正直なところ名古屋にポジティブな要素が見当たりません。このまま悪い流れを許して”無冠決定ウィーク”となってしまうのか、初ファイナリストとして意地を見せてくれるのか・・・今シーズンの名古屋の真価が問われる一戦となりそうです・・・。


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2021 J1リーグ第33節 名古屋2-2神戸

2021年10月24日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数19,257人・・・
  
 アジアナンバーワンの夢がはかなく消えてから一週間、欠場が続いていた阿部と米本の負傷離脱も判明するなかで決戦ウィーク幕開けの試合に臨んだ名古屋。今回で二度目となる「ワクチン・検査パッケージ」を適用、華々しく開場20周年イベントも行われた豊スタで、隔離措置というハンディを微塵も感じさせず序盤で2点を先取するも、3位足固めを目指し猛攻に出た相手に終始受けにまわった後半に追いつかれて勝ち点2を逃す結果に。

 振り返ってみればACL準々決勝と同様にセットプレーからの失点で暗転してしまった一戦でした。絢爛豪華な攻撃陣を擁する相手に自陣であれだけ多くの決定機を許していては、いくら堅守を誇る名古屋でも耐えきれるわけがございません。ミッチの神セーブが無ければ大敗を喫していてもおかしくなかったことを考えれば、むしろこの結果を素直に喜んでおくべきなのでしょう。同点劇の立役者がFC東京時代から苦手としていた武藤君だったというのもまた皮肉なものでございます・・・。

 6ポイントゲームを落とした一戦を悔いる間もなく水曜日に待ち受けるのは決戦ウィーク第2弾となる天皇杯準々決勝です。対戦相手はシーズン途中に監督が交代するなど苦境が続くも、直近の公式戦は3試合負け無しとここにきて復調の兆しを見せるC大阪。対する名古屋は日程こそ同じ中2日とはいえ引き続き隔離生活下にあり、同点劇で気持ちの切り替えも難しい状況で臨むことになります。今週末に控える大一番の前哨戦ともいえるこの試合で選手達はどのような戦いを見せてくれるのか・・・今シーズン最大の山場を迎える名古屋です・・・。


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2021 ACL 準々決勝 名古屋0-3浦項

2021年10月18日 | 名古屋グランパス

 この日の出場登録メンバーに欠場が続く阿部や米本に加えて長澤やシャビエルの名前がなかったのは、この大会だけでなくその後も続く重要な戦いを見据えてのことだったのでしょうか。代わりに石田やU-18の吉田温紀をベンチ入りさせて臨んだ名古屋でしたが、グループリーグでは1勝1分と相性が良かった浦項相手に完全アウェーの敵地で完ぺきなリベンジを許して敗退。

 これが一発勝負で行われるトーナメントの怖さであり難しさなのか、終わってみればセットプレーからの失点を境に全く違う顔を見せてしまった名古屋でした。どちらにとっても先制点が大きな意味を持つことは分かっていただけに、ルヴァンカップ決勝進出を決めた勢いそのままに名古屋のペースで試合が進み多くの決定機を作りながらも無得点で終わった前半が返す返すも悔やまれます。

 残念ながらこれでタイトル獲得のチャンスを一つ失ったことになりますが、一週間後のリーグ戦はもちろん、その後も隔離生活のなかでの大一番が控えている名古屋に下を向いている時間はありません。不幸中の幸いで?この一戦では新たな怪我人を出すことなく90分間で試合は決着、当初の予定より3日早く帰国できることで十分なリカバリーも可能となりました・・・などと、今は無理やりにでも前向きにこの事実を受け止めようとしている私です・・・。


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2021 ルヴァンカップ決勝進出・・・

2021年10月11日 | 名古屋グランパス

 
 ルヴァンカップ準決勝を戦うこと実に8回・・・この大会との縁が感じられなかった名古屋が9度目の正直で念願を達成。再逆転という劇的展開により2戦合計4-3でクラブ史上初となる決勝進出が決定しました。

 残念ながら2015年以来となる味スタでの勝利はかなわず・・・第1戦で許したアウェーゴールの不安が的中し一時は0-2で逆転されるなど、この試合もまた鬼門の地での相性の悪い相手との試合にふさわしい内容と結果に終わっております。1-2というスコアに狂喜乱舞するのはもしかしたら後にも先にも今回だけかもしれません。

 対戦相手の立場でいえば、ただでさえ主力に多くの怪我人を抱えるなか、例の一件でFW1人がクラブの判断により欠場、さらに代表選手2人を欠くという気の毒な状況であり、それが名古屋に味方した感もありますが、これもまたリーグ戦の合間を縫って行われるこの大会の厳しく難しいところなのでしょう。

 めでたく決勝進出を決めたとはいえこれはあくまでも通過点でありまだ何も手にしていないわけで、我々ファミリーとしても大はしゃぎするのはほどほどにしておきたいものです。決勝戦の対戦相手はくしくも天皇杯準々決勝と同じC大阪との顔合わせとなりました。その前の週に行われるACLはもちろん、上位対決となる神戸とのリーグ戦を終えて迎える10月30日の一戦に、はたして名古屋はどのような状況で臨むことになるのか・・・なによりも新たな怪我人を出すことなく万全なチーム状態で迎えられるよう願いたいです・・・。


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2021 ルヴァンカップ準決勝第1戦 名古屋3-1FC東京

2021年10月07日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数7,778人・・・
 
 国内初となる入場制限緩和のための実証実験として「ワクチン・検査パッケージ」が運用されたことで試合以外の部分でも各メディアに取り上げられた豊スタでの一戦は名古屋が3-1で先勝。リーグ戦ではホーム、アウェー共にドローで終わっていることもあって1点を争う僅差の試合になると思っていただけにこのスコアは予想外でした。

 そんな結果とはうらはらに内容はといえば巡ってきた得点チャンスは少なく、ピンチではミッチがビッグセーブでしのぐなどどちらに転んでもおかしくない展開だったと思います。そんななかで早い時間帯に先制、後半に追加点、アディショナルタイムには大きな意味を持つゴールも決まった名古屋。指揮官のコメントのとおり決定力という点で上回ることができたことが本当に大きかったと思います。これもひとえに失意の広島戦から中2日というハンディを抱えるなかでピッチに立った選手全員がハードワークを敢行した賜物と言っていいでしょう。 

 かくして準々決勝と同様に先勝というアドバンテージを得て第2戦に臨むわけですが、唯一の違いであり気がかりなのはホームで許してしまった1失点でございます。当然のことながら相手は死に物狂いで2-0を目標に臨んでくるはずで、名古屋としては攻守において難しい対応を迫られることになりそうです。繰り返しになりますが準々決勝と同様に受け身にも前がかりにもなり過ぎず狡猾に勝利を目指してほしいもの。敵地でも前回王者に怯むことなく戦ってくれるであろう選手達を信じて、ここ名古屋の地からサポートし吉報を待ちたいと思います・・・。


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