当日の入場者数15,578人・・・
前日の試合結果によりJ1残留が確定し、今後の試合へどう向き合うかが問われることになったリーグ戦。12:00の開場直後は閑散としていた会場も、キックオフ時にはなんとか無事に格好のつく数のお客が入ってくれたとはいえ、多くの空席が目立った豊田スタジアムでした・・・。
名古屋はACL第1戦で負った心のダメージを考慮したのか、広野と竹内に代わり長谷川がリーグ戦初先発、巻祐樹をDFで起用するというサプライズな陣容。また小川を45分間温存しマギヌンを途中交代させるなど水曜日の戦いにも気を配った采配でした。この日は出場こそ無かったものの山口慶のベンチ入りは明るい話題といえそうです。
予想していたほど連戦の疲労を感じさせない内容で序盤からボールを支配するも訪れた決定機を決められず、逆に少ないチャンスをものにした磐田に2点を先行されるという苦しい展開に。後半立ち上がりに前田の3点目が決まった時には2戦続けての惨敗を覚悟したのですが、終わってみれば決して調子がいいとはいえない磐田にも助けられ、オウンゴールを皮切りに3点差を追いつく猛攻を見せ引分けに持ち込んだ名古屋。
これがもし上位争いでもしているチームなら前半に食らった安易なミスからの2失点が悔やまれる負けに等しい結果なんだろうけど、今はとにかく(置かれた状況はどうあれ)3日後に重要な一戦を控えているというその一点において、勝利への意欲と執念はしっかりと見せてくれたし、ブレることなく目指すサッカーを体現出来ていたということで良しとしておきましょう。
ジュビロの後半だけで3点とれたからといってアルイテハドから4点とれるかどうか分かりませんが
あとはチームを信じて応援するのみですね^^
安易に許した3失点に目をつむれば、選手だけでなく我々グラサポにも勇気と希望が湧いてきた一戦でした。
置かれた状況は厳しいものですが、明日は是非とも自慢のEXPOビジョンで4-0以上のスコアを拝みたいものです。