一番小さいお友だち

今日から新しいお友だちが加わりました。現在のところ、一番小さいお友だちということになります。

この子のお母さんは、卒業生。バスでの通園で、お家は幼稚園とはちょっと離れていたので、卒業してからは出会う機会もあまりありませんでした。数年後、小学生高学年のころだったかな、ドラッグストアで久しぶりにであったことがありました。私の顔をじーっと見て、「ななおようちえん！」と大きな声で言ったのを覚えています。先生の名前は忘れちゃっていたけど、幼稚園の名前は忘れなかった。それがなんとも嬉しい出会いでした。その後はまた数年出会うことなく・・・・。

今年になって久しぶりにその名前を聞いたのは、うちの教師の一人と友人だということがわかったこと。そして、今日の入園となったのでした。ちっちゃな息子はかなり探検家。今日はちょこちょこちょこちょこいろいろな所を探検していました。９月に入園してきた同じ年のHくんとはいいコンビになりそうです。しばらくはこの二人が「一番小さいお友だち」ということになります。その周りには“お世話をしたい”お姉ちゃんが次々に・・・・。「一番小さいお友だち」は園の中ではアイドルです。

それを横目に見ているのが、昨年度「一番小さいお友だち」だったSくん。自分より小さいお友だちを見ると、一つ大きくなったことを実感するのか、お兄ちゃんらしい態度になるのです。

小さいお友だちが入ることが、前からいるお友だちの成長につながるように、見守っていきたいと思います。