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ハンガリー&チェコの建築&タイル旅2023【ブダペスト中央市場他】

2023-06-20 | ハンガリー&チェコのタイル&建築旅2023

ブダペスト二日目の早朝にやって来たのは中央市場。
1897年に建てられたブダペストで最大の市場。
現在の建物は修復されたもの。
煉瓦造りの建物には、ジョルナイ製の陶製屋根が使われているというので、
それも楽しみに。


地下鉄Fovam ter駅から上がってくると、すぐ見えてきた市場。


遠目からだとちょうど屋根がよく見える。
ジョルナイ製の陶製の瓦は、ビビッドな黄色と緑、赤のパターンで、
一枚一枚がやや丸みを帯びた四角形のものが貼られてる。
その上にゴシック風のドーマー窓。






エントランスの門やアーチには細やかなアイアンワーク


エントランスホールの天井


開店時間の6時過ぎに行くと、まだ市場の中はガランとした雰囲気だった。



中央部分は二層吹き抜けで、鉄骨の梁が優雅に弧を描いている。


階段のアイアンワークも美しいな。
2階は、飲食店やお土産物屋さんがあるが、この時間は全く開いてなかった。
朝から朝食が食べれるかな?と思ってやってきたのだけど;


1階の市場は、ぽつぽつ開いてるお店もあった。
サラミやハムなどを売るお店。



八百屋さん


果物屋さんもいくつか開いていて、


イチゴとチェリーが赤々として美味しそうだったので、
キロ売りのところ、少量でもOKか確認して、朝ごはんに食べる分をゲット。


いちごもチェリーも甘かった。


市場からは、この後、ゲッレールト温泉へ行こうと、市場からすぐの自由橋を歩いて渡ることに。



19世紀末に建設された橋は、優雅なアール・ヌーヴォー様式で、橋を眺めながら渡る。






トラムがやってきた。
映える黄色だなあ。
この後、ゲッレールト温泉へ到着したが、開店時間が変更になってて、出直してたのだった→⭐︎


その後に、レヒネル・エデンの応用美術館へ向かった。現在改修中で、中も外も見ることは叶わないとわかっていたが、、やはり、修復中の姿も目に収めておこうと。


やはり、建物はシートに覆われていて、見えたのはドームの屋根だけ。
ガイドブックには2020年に修復完成予定と書いてあったけど、一体いつ終わるわだろう?!




今回は見れなかったけど、1996年に訪れた際に、修復前の姿を写真に収めていたものがあった。




エントランス。
黄色いセラミックが手摺に使われてる。


これは天窓のステンドグラスのよう。



アラブ風味強めの内装のようだった。


ここから最終日の昼過ぎに行った中央市場。
早朝の市場とは、うって変わって賑わってる。


パプリカを売ってるお店が、すごい迫力。
パプリカとは、唐辛子を粉末にしたものだけど、
辛いバージョンと普通のとがあり、、
布袋に入ったかわいいものをお土産用にいくつか購入。


赤、白の袋があって、普通、赤い方が辛いのかと思いきや、白の方が辛かった。




絵付けされた陶器類なども。


サラミソーセージ屋。



2階から1階を見下ろす。
2階の飲食店は、更に混雑していて、おちおち食べてられない感じ。



フードコート的なお値段かと思ったら、そこそこするなあ。
せっかくなので、ハンガリー料理のお店を選んで、、牛肉の煮込み料理と付け合わせに、ダンプリング(小麦粉を練って小さい団子状にしたもの)を。
かなりのボリュームでお腹いっぱいに。
ハンガリーの料理は、だいたいどこでも量が多かった。
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