山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

慣れてきたクロスワード(M新聞)

2013-11-16 23:29:22 | 日記
これで、何週続けてクロスワードを解いているんだろうか?
最近は、問題を解くのが慣れてきたような気がします。それでも、いつもやりがいがあって楽しいです。

今回は、食品表示問題をテーマにしていたようですが、カギとしては芝エビや車エビと間違えないで、という「バナメイエビ」のことしか出て来なかったようです。
謝罪会見もいっぱいすぎて見飽きたし、このニュースの話題もそろそろ終息するかな?

さて、クロスワードをきっかけに、再認識したり勉強になったことを書いて行きます。

・「シラノ・ド・ベルジュラック」と「禅智内供」
 この人たちに共通するものは何だ? そういえばシラノ・ド・ベルジュラックは、鼻が大きいことで有名だったか。そして「禅智内供(ぜんちないぐ)」とは、芥川龍之介の小説「鼻」にでてくる主人公であり、この人も、大きくて長い鼻だということがわかった。
詳細は、作品を読み直してみるのがよさそうだ。

・江戸の理髪店を舞台に、式亭三馬が著した滑稽本は「浮世床」というそうだ。
「浮世床」とは、聴いたことがあるような名前だが、内容は知らず「床」は「髪結床」の「床」、(現在の「床屋」の「床」につながっている)だったことがわかった。
このほかに「浮世風呂」という滑稽本もある。江戸時代は「銭湯」と「髪結床」が庶民の社交場だった。そこに集まる人々の会話を中心に描かれ、江戸庶民の生態が明らかされているそうだ。

・清少納言の冬季のイチ押しタイムは、「つとめて」=朝早いころ。

「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。」

・若山牧水によれば、秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり。

“白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり”

・元プロ野球選手の佐々木主浩(かずひろ)氏のあだ名は「ハマの大魔神」。大映の特撮時代劇の「大魔神」に風貌が似ているからだそうだ。

・森とんかつ、泉にんにく、かーこんにゃく、まれ天ぷら
 静かにんじん 眠ルンペン ブルーブルー ブルーシャトー
そういえば、昔そんな変え歌があったっけ。(私が子どもの頃のこと。)

・委蛇(イダ) くねくねと曲っているさま。
  こんな言葉は知らない。どんな場面で使われているのか、調べてみた。

森鴎外の「即興詩人」
 委蛇たる細径は荊榛(けいしん)の間に通ぜり

田山花袋「日光山の奥」
委蛇たる長阪を登る

その他に
  委蛇として続く坂道    というように使う。

たぶん、現在はほとんど使われていない言葉だろう。


・世界情勢には疎いので、そういう問題は苦手だ。
 「保守」と「リベラル」なんてのも、具体的にはどういうものかよくわからないので、こんな問題は解けそうもない。価値観の相違があることくらいしかわからないけど、そのくらいでカギが解けたのは幸いだ。

 「シーア派」と「スンニ派」についても、よくわからないが、考え方の違う「別派」であることはあきらか。

・「なかなか会心の作はできないもの」とは、「書く者が自分で褒めたくなるような出来の良い作品は、なかなかできるものではない」という意味のようだ。

・「宵越しの金は持てねえ」のは、その日暮らしの人。
 「宵越しの金は持たない」のは、江戸っ子。   そうなんだ。

・*は7♪や♯にKヨ! 
また何かの暗号かと思って、電話機やパソコンのキーなどを調べたりしたのだが、こんな出鱈目、支離滅裂なヒントは、考える必要がなかった。

・ウとミの間。 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥  辰だね。

・犬の卒倒 ワンパターン

今回も、なかなか面白く、頭の体操になりました。

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