山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

有森裕子の「自分で自分を褒めたい」

2017-06-26 22:43:58 | お題
まず、思い浮かんだのは、印象に残る「試合」ではなく「言葉」でした。

それは、マラソンの有森裕子さんの「自分で自分を褒めたいと思います」という言葉です。

これはいつの試合だったのか調べてみると、
1992年、バルセロナオリンピックで、有森さんは銀メダルでした。
金メダルはロシアのワレンティナ・エゴロワさんだったそうです。

有森さんは、全力を出しきって銀メダルを取り、それまでの自分の努力と、この時の結果に対して、
「自分で自分を褒めたい」と話していました。

人に褒められるのも嬉しいものでしょうけど、自分で自分を褒められることが一番すばらしいと思います。
自分がやってきたことに対して、自分で納得できることが、一番の幸せだと思います。

だから、私もこのように生きないといけないなと思いました。
自分で自分を褒めるためには、それなりの努力をしないといけないです。

マラソンでは、その後2000年のシドニーオリンピックで高橋尚子さんが金メダルを取りました。
それもすばらしいことでした。

しかし、私には有森さんの言葉が印象深かったです。

近年、別の種目で、銀メダルでも悔し泣きをしている選手がいるようです。
みんなが褒めてくれても、本人は悔しいのでしょう。
ああいうのを見ると、複雑な気分になります。

私は、運動神経鈍すぎの体育落ちこぼれ人間なので、オリンピックに出るだけですごいと思うし、
ましてや、銀でも銅でもメダルが取れれば素晴らしいと思うのです。
実力が出せなかったとか、運が悪かったとか、色々納得できない部分はあるのかもしれません。
でも、自分に対する基準が高すぎやしないかい、と思うのです。

銀で「自分で自分を褒めたい」
私は、有森さんのこの気持ちに本当に納得しました。




コメントを投稿