山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

暮らしの手帖・大橋鎭子

2016-10-01 23:48:04 | 読書
NHKテレビドラマ「とと姉ちゃん」をきっかけに「暮らしの手帖」が注目されるようになった。
そういえば、私は「すてきなあなたに」という単行本を持っていることを思い出した。
(暮らしの手帖社 大橋鎭子著)
この本は、私が昭和57年に結婚した頃、夫の母が私にプレゼントしてくれた本である。
これについては以前書いたことがある。



姑がせっかく買ってくれたのに、ほとんど読まずに放置してあったのを7年前、引っ越すときに処分してしまったのだが、そのことが気になっていた。それで、同じ本をアマゾンで買ったのだった。届いたのは、昭和57年ころの古本かと思いきや、平成14年の38刷だった。でも、装丁も内容も同じようである。(過去記事「“すてきなあたなに”を買った。」)


(花森さんの絵)

この中には、短いエッセイがたくさん載っているが、もともと「暮らしの手帖」の中に掲載されていたものを集めたものらしい。そういえば、テレビドラマの中で、花山さんが、常子にエッセイを書けと言っている場面があった。

「すてきなあなたに」は6巻くらいあるようだ。

私が持っているのは数字が無いので第1巻なのだろう。それを見ると、ドラマの「とと姉ちゃん」常子である大橋鎭子さんは、海外に出かけたりしているようで、外国人の知り合いの人の習慣や生き方について共感する点などを書いている文も多く、テレビドラマには描かれていない人間像を醸し出している。(過去記事「やっぱり肌に合わない「すてきなあなたに」)



丁寧な文体は、育ちがよさそうで、私にはちょっと肌が合わないなと思っていたのだが、テレビドラマを見てからは、ドラマの中の常子に好感を持っているので、現実の鎭子さんにも、以前になかった親近感が増し、好感が持てるような気がする。



改めて読んでみようと思う。

そして、今は亡き義母が、この本を買ってくれたことに改めて感謝するし、同じものを買い直しておいてよかったなあと思った。

時の流れは、過去に自分にとって無価値だと思ったものを、有意義なものに変えてくれるものであり、その不思議を感じないではいられない。

暮らしの手帖・花森安治

2016-10-01 23:39:26 | 美術・美術館
NHK朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」が終了した。なかなか良いドラマだった。
このドラマによって「暮らしの手帖」の存在価値に改めて気付き、花森安治という人の才覚を知った。

ところで、私は「暮らしの手帖」の絵ハガキを3枚持っている。これらの絵ハガキは、確か世田谷美術館のミュージアムショップで買ったものだと記憶しているのだが、展示を見た記憶はない。絵葉書売り場で見て、気に入ったから買ったものである。



左から
・暮らしの手帖10号表紙(1950年)
・暮らしの手帖26号表紙(1954年)
・暮らしの手帖2世紀23号表紙(1973年)

これがミュージアムショップに売っていたということは、美術館の所蔵なのか、あるいは過去に企画展をやったことがあるのだろう。そこで、パソコンで検索して情報を探してみた。

すると、2012年6月30日から9月2日まで「花森安治 表紙原画展」という企画展が開催されていたことを知った。花森氏は1911年に生まれ、1978年に亡くなっていて、これは生誕100年を記念して開かれたものだそうだ。

また、もっと過去では、2006年2月4日から4月9日には、世田谷文学館で「花森安治と“暮らしの手帖”展」というのも開催されたことがあることがわかった。

そして、さらに、このたび、2017年2月11日から4月9日まで、世田谷美術館で「『暮らしの手帖』創刊編集長 花森安治の仕事展」というのが開催されることを知った。

これは絶対に見に行きたいと思う。

またドライブ中止

2016-10-01 12:08:35 | 日記

明日は、友人から誘われたので、ランチを食べにいくことになっている。それで、車に乗るなら今日しかない。天気予報は雨のち曇りのち雨みたいな感じだけど、今のところ降っていない。
もともとは、横浜のほうに行ってみたいと思っていたが、雨だったらイオンモールくらいだと思っていた。
しかし、夫の仕事が休みだということがわかった。
夫がいると、なかなか車には乗りにくい、勝手には出掛けにくいが、一緒に出かけるとなると、片道20kmくらいでもとても遠いところのような反応を示す。私は自分が運転をしているから楽しいが、夫にしてみたら着くまでが退屈、帰るまでが退屈ということになる。

それでも、買いたい雑貨等があるので、イオンに行こうかと思っていた。それで、昼はフードコートで食べれば安い。

ところが、夫は朝からパソコンの調子が悪いと言いだして、いろんなところに問い合わせたりしており、目玉焼きを作っても食べずに冷めてしまうし、なんだかんだやっていて、出かけようと言いだしたのが11時半。

こんな時間になってから出かけても、着くのは12時過ぎになる。午後になると、イオンのフードコートは混んでしまう。東久留米では駐車場の周囲が渋滞してしまい、出入りが大変だ。武蔵村山でもやはり駐車場もフードコートも混みあう。
出かけるなら、午前中に着くように行かないといけない。

なんかいやになってきた。今さらでかけると言っても、遅すぎるよなあ。
しかし、2週間以上も車をろくに動かしていないから、今日乗らないと3週間動かさないことになる。平日に休みを取って運転するしかない。

そういえば、もし夫が仕事をやめて毎日自宅にいたら、私はこれまでのように自由に車で遠出することもしにくくなりそうだ。

実家に車を持っていって暮らしたところで、実家の母は母で車の長距離運転に否定的なので、近所のスーパーに買い物に行くくらいならいいが、不必要にドライブなんか行くと絶対に反対意見を言ってきそうである。おちおち練習運転もできやしない。

そう考えると、私が今のように自分1人で車の運転を楽しめるのも、それほど長い期間はないかもしれない。