あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ブロッコリーの葉っぱをボロボロにするアオムシたち!!

2017-09-22 23:55:56 | pochiko農園

少しずつ秋も深まっていくのが感じられるこの頃。
朝も明るくなるのが遅くあって来たし、夕暮れはなにか物悲しく
9月も残り10日を切った…。

 

 

そんな中只今pochiko農園ブロッコリーが収穫出来るようになったのだが
家で食べるので、ならば無農薬と殺虫剤は使わずに
もっぱら手動でのアオムシ駆除だった。

しかし、ブロッコリーの葉っぱを食い荒らすのは
モンシロチョウのアオムシだけではなく
チキチキバッタ…いわゆるショウリョウバッタって輩!!
他にもヨトウムシの幼虫だとか…けっこう種類は多いみたいだ。

一番がモンシロチョウの幼虫

サナギになってしまったアオムシ…早々につぶしたけど。

ヨトウムシの幼虫

チキチキバッタ…写真を撮られた瞬間におしっこをする失礼なヤツ!!

ノリスケ…あ、これは害虫ではなくお邪魔虫( *´艸`)

それでもモンシロチョウの幼虫が圧倒的に多く
朝起きてpochiko農園を見まわる時に
かならず一通りアオムシ潰しをするのが日課になっている。

しかも臭い匂いは元から絶たなきゃダメって言われるくらい
悪い虫は元から絶たなきゃダメだとばかり
サクぼんの虫取り網でモンシロチョウを追いかけまわしたりするので
通りすがりの人に何やってんだ??と思われてるだろうなあ(^▽^;)

でも最近画期的な方法を見つけた!!!

朝早くブロッコリーの所へ行くと、すぐ脇にはモロヘイヤが植えてあるのだが
そのモロヘイヤにモンシロチョウが寝てる…というか休んでるというか
掴み放題なんだよね~~~~~っ!!
次から次へと掴んで、まとめて長靴でつぶす。
一回に7~8匹はイケる。

アマガエルも協力してくれてるようなのだけど…。

中にはパイプに被せたコーヒー缶の上で昼寝してるヤツもいる。

それでもどこからかモンシロチョウは集まって
集まっては捕まえてつぶすの繰り返し…あちこちにモンシロチョウの残骸。
そんなだから葉っぱは穴だらけで…ちょっと変な光景を見た。

アオムシから卵状のものが出ていて、アオムシが卵を産むのか??と思ったが
そんなはずはなく…調べてみたらアオムシサムライコマユバチの繭であることが分かった。

アオムシが卵を産んだのかと思った一瞬

寄生されたアオムシは死んで落っこちてしまったのかな?

この繭のアオムシサムライコマユバチは
卵のときにアオムシの体の中に産み付けられ
アオムシの体液を吸いながら成長し蛹になるため
アオムシの中から這い出して来るらしい。

オオキベリアオゴミムシ(サイトからお借りしました。)

体液を吸われて体に小さな穴を無数にあけられアオムシは
この時点では辛うじて生きているが、やがて死んでしまうようで
以前見たカエルに寄生して成長していくオオキベリアオゴミムシのようだ。

虫世界の野生の王国さながらだな…。

だからアオムシを潰して卵状のものが見えたら
地面に落として長靴で念入りにつぶす事にした。
でないと、一挙に幼虫が顔を出して、葉っぱは見る間にレース状態になってしまう。
事実あちこちにレース模様のブロッコリーの葉っぱ。

一挙に孵化するので葉っぱもたまったもんじゃない!

すぐにこんな状態になってしまった。

ったぐなあ~ そんなに葉っぱが食いたいなら自分で作れ!!って言いたい。

葉っぱだけなら蕾の部分を食べるから仕方ないかなと思っていたけど
ブロッコリーの中にも入り込んで、ブロッコリーを洗っていたよっちゃん
ギャー!!の叫び声、おかあさ~~ん、アオムシ取ってくださいって(^▽^;)

ブロッコリーは逆さにして水に浸けておくと青虫が出てくる。
それでも茹でると一緒に茹ったアオムシが出てくる。
アオムシ取りが面倒だなあ~かと言って今更殺虫剤も使いたくないので
ひたすらアオムシ取って潰して…頑張るしかなさそうだ。

 

アオムシオンリーの話題だったのでお口直しの庭の彼岸花をUP!!

 

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