あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

新緑萌える観音沼に水芭蕉を見た!

2017-05-06 23:12:05 | プチドライブ・地域の事

GWも後半、どこへ行く予定もなく、まじめに畑仕事でもしていようか。
そんな事を思っていたのだけど、思いがけなくも息子からのお誘いで
下郷町へ行く事になったので…ちびっ子たちは養鱒公園へと
私たちは観音沼を散策してから養鱒公園へと向かう事にした。

ばあちゃんが居た頃、ショートステイの合間に行った観音沼。
あれから何年かぶりに去年の秋に行ったけど
この季節に行くのは初めての事だった。

去年の秋に通った白樺の道は梢に淡い緑色と白い幹とコントラスト
好きなだなあ~白い色は何色にも合うことだ出来るのだと
そんなことを思いながら、観音沼の駐車場についた。
いつもの入り口駐車場は満車で、少し先の駐車場へと
なんとか停めることが出来て、いざ観音沼散策!!

まだ雪囲いが施されたままの何だろ、ツツジ?

ヤドリギがたくさん見られた!!

『観音沼森林公園』は、標高1640mの観音山の麓にある観音沼周辺を一帯とした
昭和60年に整備された森林公園で、以前は秘境と言われていたが
2008年に国道289号が開通したことによって
白河方面から南会津方面へのアクセスが便利になり
秋の紅葉シーズンにはたくさんの観光客が訪れるようになった人気のスポットとなっている。

無数の浮島が見られる観音沼

遠く山々にはまだ雪が深く残っている。

駐車場の車の割には人は少なく、やっぱり秋の時と同じように
ゆっくりとのんびりと散策で来たが、あの時と違うのは
風は強いのだけど春特有の優しく暖かで
上着は必要ないくらいだった。

風があるには湖面と言うか、沼だから沼面だなと
静かに眠っているかのように…時にはさざ波が。
その向こう側には、まだ雪深い山が見えて
桜の季節は終わったものの、これからの山桜?
まだ蕾の状態だった。

こういう朽ちた木が残ってる風景って好き!!

夫はゆっくりと遊歩道を歩いて
私はあっちこっち水際まで降りて行ったり
普段歩かないけど、こういう時にはいくら歩いても疲れないというか
なんと調子のいい足だ事と思いながら、疲れは次の日にやって来るって事
すっかり忘れていた。

まだ陰には雪の残る普門山慈眼院の脇を通り
入口の対岸付近まで歩くと、山野草がチラホラと見受けられ
…と、先を歩いていた夫が水芭蕉があるぞと声をかける。
前方を見れば遠目にも白い仏炎苞があちこちに見えて
中から肉穂花序が顔を覗かせている。

キクザキイチゲ

エンレイソウ

水芭蕉~~だらけ!!

それが沼岸にズラッと群生していて
まさか水芭蕉が見れるとは思っていなかったので
ちょっと興奮してしまった。

さてさて、3,2キロのコースを回り終える頃に息子たちからのメールで
養鱒公園激混みの様子、ゴーカートのとこに並んでるよ~と
たぶんSOSかな~、早々に観音沼を後にして養鱒公園へ向かう事となった。

 

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