Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

エネルギー消費を再審査

2016-02-02 | アウトドーア・環境
電気代の清算書が届いた。2015年分である。結果からすると、2014年の2199kWhに対して、2316kWhと増えている。超過料金21,93ユーロである。月掛け70ユーロになる。

さて、何が増えたか?約5%の伸びである。先ず最初に考えられるのは、夏場の高温による冷蔵庫の電気だ。それに相当するだけの冷却がされたかどうか?次に考えられるのは、2014年9月から使い始めた炊飯器である。前のものに比べて少なくとも消費電力で五割ぐらいは増えている筈だ。だから一年を通して使い始めた2015年にはいくらかの負担を考えた。それ以外ではPCや洗濯機などもあるが、増減はそれほどないだろう。照明機器類はもはやドイツの一般家庭並に夜は真っ暗闇の中で過ごしている、照明に纏わる消費電力は落ちる一方である。先日の記事の「明るいナショナル」の生活、そして24時間営業への道こそが、日本人を痴呆にしたのである。

さて、今年はどうなるか?少なくとも一昨年並みに減らしたい。先ず下がるのは篭り部屋のアクティヴスピーカーを夜中には電源を切るようになったので、電球一個分は消費を抑えられる。一年中電源が入っていたのだから点けるまでは入らない、夏場は殆ど電源が入らないので電気炊飯器分ぐらいは減らせれるだろう。

冷蔵庫は、暖かくなる前にもう一度気密度をチェックする必要があるかもしれない。新製品を購入しても結局はモーターや冷却機構以上に気密度が大切だろう。その他では四十年ほど使っている赤井のタイマーがあるが、その変圧器と電流も時計が完全に壊れてしまったら使わなくなるので、消費電気を下げれるかもしれない。ここまで使っているので無理して壊す必要も無い。

要するにもはや限界にエネルギー節約も近ついているのだが、まだまだ通常の家庭からすると倍ぐらいの消費量である。たとえ事務所として使っているにしてもデスクトップPCやHiFi機器の消費が如何に大きいかということでもある。

因みにここで挙げられている連邦共和国国民の標準的な電気消費量を挙げておこう。四人家族で、年間2200kWhならば優秀で、3300以下ならば良し、4400以上ならば多いで、5500を超えればあまりにも多過ぎるになる。

ミュンヘンから戻って来た。今回は前回以上に疲れた。時間的には短く、正午に出て午前一時半に戻ってくるというゆったりした行動だったが、眠い。前夜も二度寝はしたが十分に睡眠をとり、駐車場でも30分以上横になっていた。天候は大雨にはならなかったが雪交じりで、復路も突風が吹いて燃費に影響したかもしれない。



参照:
風に吹かれて喉が痛む 2015-02-03 | 生活
我が町のエネルギーミックス 2014-02-15 | アウトドーア・環境
節約の結果としての公共料金 2011-02-13 | 生活
一日17時間稼動の労働コスト 2010-02-24 | 生活
大掃除の戦利品の響き 2015-12-06 | 暦

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