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「インチキだ」 米紙が民主・藤田氏を酷評←やれやれ、ワシントン・ポストも駄メディア認定だ

2010-03-13 16:08:41 | 国際

「インチキだ」 米紙が民主・藤田氏を酷評

産経新聞[3/9 19:27]
【ワシントン=古森義久】米紙ワシントン・ポストは8日付の社説で「日本での有毒な思考」と題し、参議院議員で民主党国際局長の藤田幸久氏が、米中枢同時テロ(9・11)は公表されたテロリストの犯行ではない、と主張しているとして「インチキだ」と非難した。

社説は藤田議員による同紙記者らとの最近のインタビューでの発言として、「彼は米国のアジアでの最重要な同盟国の外交政策エリートであるはずなのに、9・11テロは巨大なでっちあげだと思っているようで、その見解はあまりに奇怪、かつ知的にインチキだ」と酷評した。

社説はさらに藤田議員が9・11について「本当に公表されたテロリストの犯行かどうか疑わしく、別の陰の勢力が株の利益を得るために実行したとして、19人の『実行犯』のうち8人はまだ健在だとする妄想的な話を広めている」とも指摘。9・11に関しては全世界で多数の陰謀説が出てはいるが、「藤田氏の場合、珍奇なのは常軌を逸した想像を信じ込む人物が世界第二の経済大国の政権与党の重要な地位についているという点だ」と指摘した。

社説はさらに「藤田議員の見解は激しい嫌米傾向に根ざし、その傾向は民主党や鳩山政権全体にも流れているようだ。鳩山由紀夫首相が藤田議員のような無謀で事実に反する要員を自党内に許容するとなると、日米関係は深刻な試練を受ける」とも述べた。

なお藤田議員は昨年3月、9・11の犯人特定に疑問をぶつける本を編著者として出版し、その推薦人には日本総研の寺島実郎氏らがなっている。同書の出版記念会には鳩山氏も出席したという。

 何よりこのワシントン・ポスト紙の記者がでっちあげではない、公表されたテロリストの犯行だと信じているのだとすれば、何ともおめでたい人だ。およそジャーナリストにあるまじき態度で、一般人でもそんなうぶな人はいないだろう。拙ブログの2006年9月11日の記事「911 同時多発テロ 5周年」でも書いたようにその当時でアメリカ国民の36%が自国によるねつ造(自作自演)だと信じていたにもかかわらずだ。

 アメリカのabcだったかのニュース番組で、女性アナウンサーが、WTCが背景に見えているにもかかわらず、WTC崩壊のニュースを伝えていたのに、誰かに言われてそのニュースを伝えるのを急にやめたシーンがYouTubeにアップされていたのを見たことがある。911テロは仕組まれていたことの証左のひとつである。

 「永田町異聞」氏の「米紙に嫌米外交政策エリートとされた藤田幸久議員」によればワシントン・ポスト紙のリー・ホックスタッダー記者は雑談を装って聞き出した情報を正式なインタビュー記事として掲載しているようで、その方法は姑息であり、また藤田幸久議員が外交政策エリートであるという認識も大いに誤っている。

 社説で藤田議員を非難するからには、ワシントン・ポスト紙は911テロがでっちあげではないと思ってるいるのだろうか。それこそ「その見解はあまりに奇怪、かつ知的にインチキ」で、日本ばかりではなくアメリカにもこんな駄メディアが存在するようだ。

 それともワシントン・ポスト紙はこんなくだらない記事で日米間に軋轢を生じさせようとしているのか。

 


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