テニスの全豪オープンで元世界ランク1位のマルチナ・ヒンギスが、第30シードのベラ・ズボレワナに61、62で快勝し、復帰を飾った。ズボレワナは2年前の8月に世界ランク9位だった相手であり、ヒンギスがどの程度復調(通用しているか計るのに格好の相手だった。
現在のテニスはパワー(とスピード)全盛の時代であり、体格的にもまた球速でもとくに勝っているわけではないヒンギスがどの程度やれるのかと思って見ていたら、頭で勝っていたようだ。柔よく剛を制すとでも言うべきか。コースやスピンの度合いを変えるなど技で圧倒した。
一度は引退しながら再度現役復帰するという再挑戦の姿はすばらしい。
この技でどこまで上位にくい込めるのか見守りたい。
現在のテニスはパワー(とスピード)全盛の時代であり、体格的にもまた球速でもとくに勝っているわけではないヒンギスがどの程度やれるのかと思って見ていたら、頭で勝っていたようだ。柔よく剛を制すとでも言うべきか。コースやスピンの度合いを変えるなど技で圧倒した。
一度は引退しながら再度現役復帰するという再挑戦の姿はすばらしい。
この技でどこまで上位にくい込めるのか見守りたい。