枝野経産相「原発は重要、20~30年は活用」
読売新聞 9月24日(月)20時9分配信
全国最多の14基の原子力発電所が立地する福井県の吉田伊三郎県議会議長らは24日、枝野経済産業相と経産省内で会談し、「2030年代に原子力発電所の稼働ゼロ」を目指す政府の新戦略について、「拙速な決定」などとして見直しを強く求めた。
枝野経産相は、再生可能エネルギーによる将来の電力確保が不確定であることなどを理由に、「原発は重要性を持っている。少なくとも(今後)20~30年は活用する」などと理解を求めた。
また、日本原子力発電敦賀発電所(福井県敦賀市)の3、4号機の増設計画に関連し、枝野氏は、原発の新増設を行わない原則を決めたことを説明した上で、「地域の期待度を踏まえ、地元と相談しながら対応したい」と述べた。
最終更新:9月24日(月)20時9分 読売新聞
将来の電力確保が不確定? 火力と水力の発電設備をフル稼動すれば、一昨年のような酷暑の年でも十分乗り切れることが、政府発表の統計データで判明している。それを棚に上げて何を言っているのだろうか。石炭や石油は当分枯渇することはない。必要とあらばロシアから天然ガスを輸入することだってできる。
これほどの被災者を出し、関東地方の住人が3年後には8割減少するという説もあるのにまだ原発を稼動させようというのか。おのれは昨年事故直後、家族をいち早くシンガポールに逃がしているから心配もないのだろうが。もう人ではない。政府や霞ヶ関に住んでいるのは人の皮を被った妖怪たちだ。