八国山だより

ノーサイレントマジョリティ!ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ

傾聴すべき同志社大学総長の卒業式式辞

2015-05-29 07:01:19 | 未分類
以下は同志社大学ホームページ「総長スピーチ集」より転載したものです。




2014年度同志社大学卒業式祝辞(2015年3月20日)

同志社総長 大谷 實 

 一言、お祝いの挨拶を申し上げます。

 皆さん、同志社大学のご卒業、また、大学院のご修了、誠におめでとうございます。学校法人同志社を代表して、心からお祝いを申し上げます。また、ご両親をはじめ、ご家族の皆様、本日は、誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。

 さて、卒業生の皆さんのほとんどは、これから社会に出て活躍されるはずですが、私は、今日の我が国の社会や個人の考え方の基本、あるいは価値観は、個人主義に帰着すると考えています。個人主義は、最近では「個人の尊重」とか「個人の尊厳」と呼ばれていますが、その意味は何かと申しますと、要するに、国や社会で最も尊重すべきものは、「一人ひとりの個人」であり、国や社会は、何にも勝って、個人の自由な考え方や生き方を大切に扱い、尊重しなければならないという原則であります。個人主義は、利己主義に反対しますし、全体主義とも反対します。

 同志社の創立者新島は、今から130年前の1885年、同志社創立10周年記念式典の式辞のなかで、「諸君よ、人一人は大切なり」と申しましたが、この言葉こそ、個人主義を最も端的に明らかにしたものと考えられます。

 この個人主義について、日本の憲法は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、国政の上で最大の尊重を必要とする」と定めています。遅ればせながら、68年前の1947年5月3日に公布された日本国憲法で、個人主義を高らかに宣言したのです。

 あの悲惨な太平洋戦争の原因の一つであった、全体主義あるいは天皇中心主義といった国や社会のあり方について、深刻に反省し、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」て、全体主義・天皇中心主義の国や社会のあり方を180度転換して、「すべて国民は、個人として尊重される」としたのです。憲法13条は、まさに、日本国憲法の根幹を示すものとして規定されたのでした。

 ところで、諸君も十分判っていると思いますが、安倍首相の憲法改正の意欲は並々ならぬものがありまして、早晩、改正の動きが具体的になってくるものと予想されますが、そのために、自由民主党は自民党憲法草案なるものをまとめて公表するに至りました。その中で、「個人の尊重」という文言は改められて、「人の尊重」となっています。起草委員会の説明ですと、従来の「個人の尊重」という規定は、「個人主義を助長してきた嫌いがあるので改める」というものであります。今日の価値の根源となっている個人主義を、柔らかい形ではありますが、改めようとしているのです。このことは、これまで明確に否定されてきた全体主義への転換を目指していると言ってよいかと思います。

 先にも申した通り、日本国憲法は、個人主義を正面から認め、人間社会におけるあらゆる価値の根源は、国や社会ではなく、一人一人の個人にあり、国や社会は、何よりも、一人一人の個人を大切にする、あるいは尊重する、といった原理であると考えています。

 自民党草案の他の規定を見ましても、個人よりも社会や秩序優先の考えかたがはっきりと表れており、にわかに賛成できませんが、私は、個人主義こそ民主主義、人権主義、平和主義を支える原点であると考えています。

 卒業生の皆さんは、遅かれ早かれ憲法改正問題に直面することと存じますが、そのときには、本日の卒業式において、敢えて申し上げた個人主義を思い起こしていただきたいと思います。そして、熟慮に熟慮を重ねて、最終的に判断して頂きたいと思うのであります。

 結びに当たりまして、卒業生、修了者の皆さんのご健康とご多幸をお祈りし、併せて、一国の良心としてご大活躍されますことを期待し、また、お祈りして祝辞とします。

 本日は、誠におめでとうございます。
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環境汚染の可能性ある、アレバ社のシステム、なぜ追究がない

2011-05-23 06:37:50 | 未分類
 他の人の言及がないのでこちら(ブログ)にも(ツィートしたが他からの反応がなかった)。

 東電がアレバ社と契約した原発汚染処理システムについて、細野補佐官や保安院は詳細について知らない様子。ツィッターでもそれに関するつぶやきは聞こえてくるが、4月25日付Forbes誌が指摘している環境汚染の可能性について言及している人があまり見られないようである。
French System For Cleaning Fukushima Water Blamed For Leukemia, Polluted Beaches In Europe(福島の原発汚染処理のフランスのシステム、ヨーロッパで白血病、海洋汚染)。

 このような環境汚染、人体への影響に加えてこのシステムは高価である。ニュースが流れた頃から1トン2億円がかかるとか言われていた。現在汚染水が7万トンだとすれば14兆円、そして汚染水は現在も排出され続けている。水による冷却が続く限り永遠に費用が発生し続け、当然一私企業で負担できるはずもなく国(国民)の負担となって日本が潰れる可能性もある。

 最近になってようやく日経でも記事になった(原発汚染水処理能力、アレバの20倍 金沢大が粉末毎時1000トン、東電に採用働き掛け 2011/5/22 23:47)が、この報はすでに4月22日付けのウォールストリート日本版に「化学者が『福島原発の汚染水を浄化できる粉末を開発』」として伝えられている。

 詳細も知らない危険で、なおかつ日本の破産を招くようななシステムではなくこの金沢大が開発したシステムを採用するべきではないか。原子炉の安定的冷温停止に向けた作業を加速するためにもその方が適切である。そのためにもまずアレバ社のシステムの安全性の検証を優先するべきではないのか。
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地球温暖化の原因はCO2にあらず

2011-01-27 10:19:11 | 未分類
 科学誌Natureで温室効果の主な原因はCO2ではなく水蒸気であることが明らかにされた。

大気科学:湿気が熱を保つ

 地球温暖化の原因が二酸化炭素ではなく水蒸気であることは以前から一部では指摘されていることではあったが、マスゴミをはじめとしてほとんどが言い出すことはなかった。

 それはおそらくエコがお金になるからだろう。その典型が排出権ビジネスと言えるのではないか。お金どころかノーベル平和賞まで得た者がいる、原発の出す水蒸気が温暖化の原因であるという「不都合な真実」を隠して。

 CO2犯人説には懐疑的な見方がこれまでもあり、さらにIPCCによるデータねつ造が発覚するに及んでその疑いが濃厚になってきているなか、科学誌による指摘はポスト京都議定書、排出権ビジネスにどのような影響をもたらすのか見守っていきたい。
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放送法改正案 国民主権をなきものにする恐るべき官僚の力

2010-05-31 12:40:46 | 未分類

Videonews.com インタビューズ (2010年05月29日)
インターネットを政府の規制下に置く放送法改正が衆院を通過
砂川浩慶立教大学社会学部准教授インタビュー
 規制の対象を放送からインターネットまで拡げ、政府の権限を大幅に拡大する危険性をはらんだ放送法の改正案が、27日、衆院を通過した。
 改正案は、現在異なる法律で規制されている放送と通信を一元化し、縦割り行政の弊害を排除するというもの。民主党政権は25日の委員会強行採決に続き、 27日には衆院本会議でこの法案を可決させたのである。
 しかし、縦割り行政の弊害を排除するものといいながら、大きな問題が隠されている。、立教大学社会学部の砂川浩慶准教授は、この法案にはクロスオーナーシップ(メディア機関による相互持合い)の制限や日本版FCC(米連邦通信委員会)の設立など、これまで民主党が提唱してきた放送行政の改革がまったく含まれていないだけでなく、放送や言論に対する政府の権限を拡大する条文が多く含まれるなど、従来の民主党の主張と逆行した内容になっていると批判する。
 特に砂川氏は、この法案が規制対象を従来の放送事業から、電気通信を使ったすべてのメディアに拡げる内容となっているため、条文を見る限り、ブログやツイッターなどインターネット上の個人の情報発信までが、政府の規制下に置かれることになる点を問題視する。

 普天間移設問題の裏でこんな動きが…。恐るべし、官僚の力。
拙ブログ1月16日の記事「総務相が新聞社の放送局への出資禁止を明言←マスコミ改革に着手か」にも書いたように、この1月14日には原口総務大臣は、新聞社のテレビ局への出資を禁止する(クロスオーナーシップの禁止)法案を国会に提出する意思を表明していた。

 ところが、現実には衆院を通過した法案はその件はおろか日本版FCC(米連邦通信委員会)の設立も盛り込まれておらず、それどころかブログなどを使ってインターネットで自由に物を言う手段すら規制の網にかける内容になっているとのこと。

 検察や警察、行政は記者クラブなどを通じてマスコミをコントロールし、あるいは自分に都合の悪い情報を隠したり時にはデマ情報を流したりなどして情報を操作して主権者たる国民をコントロールしようとしてきた。が、インターネットがあるおかげで事実や真実を完全に隠蔽することは不可能だった。この法案が成立すればそれも可能になり、ジョージ・オーウェルの『1984』の世界にもなりかねない。

 原口大臣、この法案の中身をご承知ですか。すぐに行動を起こしてください。この法案を廃案にしてください。

 それにつけても恐るべし官僚。普天間移設問題に関しても岩上氏のツイッターでは

# 関係5閣僚のうち、4閣僚が早々に落城。鳩山さんだけが粘っていました。RT @jaquie35 @iwakamiyasumi 福島さんTBSに出演中、防衛省と外務省の圧力に屈したと。総理が県外、国外を打ち出したのに総理の周りがそれに動かず。まったく岩上さんの見解通り。 33 minutes ago via web

# RT @honnosense: @iwakamiyasumi 真の敵は米の後ろ盾の下で日本隷属化を進める官僚体制である・批判の矛先を間違えてはいけない

 とのこと。官僚が国民支配の手段として米国の威を利用しているというのは田中宇氏とも同じ見解である。真の敵は官僚。しかもこの官僚は我々の血税で養っているのである。

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gooブログに引っ越しいたします

2007-09-19 16:45:48 | 未分類
いつもご訪問ありがとうございます。

せっかくお越しいただいたところ恐縮ですが、本日、FC2ブログから次のgooブログに引っ越しいたしました(出戻りです (^-^;)。

http://blog.goo.ne.jp/yossuy52

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