安倍政権が誕生して10日ほどになる。
そのメンバーには貸金業法で業者よりの議員も入閣しているそうであり(誰なのかは把握していない)、俗にアベレンジャーと称される首相補佐官も醜悪である。
高市早苗(補佐官ではないが)は夫婦別姓に猛反対していながらしっかりそれを利用しているきたない女だし、小池百合子も秘書給与を流用している事実があり、辻元清美が逮捕・議員辞職を余儀なくされたようにそうあってしかるべきところバックに小泉がいたためにそれを免れ、なおかつ靖国参拝を是認、山谷えり子は性教育バッシング、ジェンダーバッシング(自身は子どものいる共働きの母親として、子育てしづらい環境であることをフリーのライターとして訴え、旦那さんにもしっかり協力してもらったというのに)、愛国心を盛り込むために教育基本法改正をもくろみ、世耕はいわばゲッペルスのような「宣伝相」、プロパガンダでマスコミと世論を操作、そんな輩の集まりである。
所信表明演説では「私は、特定の団体や個人のための政治を行うつもりは一切ありません」とのことだったが、それならグレーゾーン金利は5年後ではなくただちに撤廃すべきだろう。3万人の自殺者の7人に1人はこの高金利ゆえなのだから。
歴史問題では、政府見解として村山談話を踏襲、また従軍慰安婦問題もを踏襲。
中韓を訪問することも決まった。おそらくはアメリカ側からなにか言われてのことだろう。
社保庁について。一連の不祥事の元凶が、職員の大多数が加入する労働組合の体質にあったととして非公務員化を視野に社保庁改革を進めようとしているが、社保庁に関連して保坂展人氏のブログ「どこどこ日記」にこのような記載があった。
<以下引用>
年金積立金を取り崩して作られたグリーンピアなどの無駄遣いの責任は社会保険庁にはまるでない。えっ?と意外に思った人は、厚生労働省年金局の目くらましに擬態にひっかかったと思ってほしい。一番の責任者は、年金局であり、旧年金福祉事業団=年金積立金管理運用独立行政法人なのだ。(詳しくは拙著『年金を問う』岩波ブックレッドを参照)。
<引用終わり>
確かに村瀬長官の<納入率をアップしろ>という納入率至上主義による弊害はあったが、ここで社保庁をたたいて人々の溜飲を下げさせるのはガス抜きをして問題の本質から目をそらさせることになる。
なにより新たに設置する国の特別の機関「ねんきん事業機構」は厚労省の天下り先となる可能性がきわめて高いように思う。
国民の関心が額に汗して働いて報われる社会(格差の縮小、年金問題を含む)にあるのに、個人的にやっきとなっている教育基本法の改正。所属していた森派の蜃気楼(森喜朗)氏が総理大臣の際の教育改革国民会議での「子どもへの方策」では、子どもは飼い慣らす存在とのことだが、安倍氏も同様に考えているのだろうか。
そのメンバーには貸金業法で業者よりの議員も入閣しているそうであり(誰なのかは把握していない)、俗にアベレンジャーと称される首相補佐官も醜悪である。
高市早苗(補佐官ではないが)は夫婦別姓に猛反対していながらしっかりそれを利用しているきたない女だし、小池百合子も秘書給与を流用している事実があり、辻元清美が逮捕・議員辞職を余儀なくされたようにそうあってしかるべきところバックに小泉がいたためにそれを免れ、なおかつ靖国参拝を是認、山谷えり子は性教育バッシング、ジェンダーバッシング(自身は子どものいる共働きの母親として、子育てしづらい環境であることをフリーのライターとして訴え、旦那さんにもしっかり協力してもらったというのに)、愛国心を盛り込むために教育基本法改正をもくろみ、世耕はいわばゲッペルスのような「宣伝相」、プロパガンダでマスコミと世論を操作、そんな輩の集まりである。
所信表明演説では「私は、特定の団体や個人のための政治を行うつもりは一切ありません」とのことだったが、それならグレーゾーン金利は5年後ではなくただちに撤廃すべきだろう。3万人の自殺者の7人に1人はこの高金利ゆえなのだから。
歴史問題では、政府見解として村山談話を踏襲、また従軍慰安婦問題もを踏襲。
中韓を訪問することも決まった。おそらくはアメリカ側からなにか言われてのことだろう。
社保庁について。一連の不祥事の元凶が、職員の大多数が加入する労働組合の体質にあったととして非公務員化を視野に社保庁改革を進めようとしているが、社保庁に関連して保坂展人氏のブログ「どこどこ日記」にこのような記載があった。
<以下引用>
年金積立金を取り崩して作られたグリーンピアなどの無駄遣いの責任は社会保険庁にはまるでない。えっ?と意外に思った人は、厚生労働省年金局の目くらましに擬態にひっかかったと思ってほしい。一番の責任者は、年金局であり、旧年金福祉事業団=年金積立金管理運用独立行政法人なのだ。(詳しくは拙著『年金を問う』岩波ブックレッドを参照)。
<引用終わり>
確かに村瀬長官の<納入率をアップしろ>という納入率至上主義による弊害はあったが、ここで社保庁をたたいて人々の溜飲を下げさせるのはガス抜きをして問題の本質から目をそらさせることになる。
なにより新たに設置する国の特別の機関「ねんきん事業機構」は厚労省の天下り先となる可能性がきわめて高いように思う。
国民の関心が額に汗して働いて報われる社会(格差の縮小、年金問題を含む)にあるのに、個人的にやっきとなっている教育基本法の改正。所属していた森派の蜃気楼(森喜朗)氏が総理大臣の際の教育改革国民会議での「子どもへの方策」では、子どもは飼い慣らす存在とのことだが、安倍氏も同様に考えているのだろうか。