中華人民共和国の建国70年となる国慶節(建国記念日)の祝賀行事が1日、北京の天安門広場で開かれた。
この日は、北京の天安門広場では過去最大規模の軍事パレードが行われ、香港では数万人の大規模デモに、警察が実弾発砲、催涙弾を発射、負傷者、多数を拘束するの新聞記事。
それが中国と云う国の現実ですよネ。
4年前に、こんな事がありましたと、私達の歴史認識の甘さから来る勘違いを指摘されるものが目にとまり、このブログでも取り上げた中から抜粋。
「抗日戦争勝利70周年」を祝う記念式典が始まりました。国旗を掲揚するため兵士が進み出ますが、その歩数は121歩。1894年に起きた日清戦争から今年までの121年間を表していて、式典は「中国共産党による抗日戦争勝利」が強調されました。ちょとオカシクありません?
そもそも日本は、中国に宣戦布告などしていなのだが、英米中ソから発せられたポツダム宣言を受諾し、中国にも降伏したのです。それも中国の代表は、国民党の国民政府だ。
この戦争は、中国共産党の毛沢東が中国国民党の蒋介石を台湾に追いやったのが歴史的事実で、日本が中国に根拠地を置いたのは、日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて、他の国と同様に軍を配置しただけである。
田母神俊雄氏の論文によれば、この日本軍に対し蒋介石国民党は頻繁にテロ行為を繰り返す。邦人に対する大規模な暴行、惨殺事件も繰り返し発生する。
これは現在日本に存在する米軍の横田基地や横須賀基地などに自衛隊が攻撃を仕掛け、米国軍人及びその家族などを暴行、惨殺するようものであり、とても許容できるものではない。
これに対し日本政府は辛抱強く和平を追求するが、その都度蒋介石に裏切られるのである。
実は蒋介石はコミンテルンに動かされていた。1936 年の第2 次国共合作によりコミンテルンの手先である毛沢東共産党のゲリラが国民党内に多数入り込んでいた。
コミンテルンの目的は日本軍と国民党を戦わせ、両者を疲弊させ、最終的に毛沢東共産党に中国大陸を支配させることであった。
我が国は国民党の度重なる挑発に遂に我慢しきれなくなって1937年8月15日、日本の近衛文麿内閣は「支那軍の暴戻(ぼうれい)を膺懲(ようちょう)し以って南京政府の反省を促す為、今や断乎たる措置をとる」と言う声明を発表した。
我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。(引用)
当然として、我が国は戦線布告などする気は無く、しなかったのです。
だから、これまで一度も中国は日本に戦争で勝ったとは言った事がなかった。
それが「抗日戦争勝利70周年」まぁーとか?唐突に出て来た言葉ですね。歴史をねつ造しないと政権が持たないのではと、世界から勘繰られるでしょうネ。
中国は日本に戦争で勝っていないし、中国は「戦争被害者」でもない。どちらかと言うと中国が加害者であって、日本は被害者なのである。
笹川陽平氏のブログの中で、中国のある学校の様子が紹介されている。
国語の授業で、先生は『なんと!』という副詞を使って作文を作るように生徒に言った。
明君はクラスでも成績優秀な生徒、早速次のような文を作った。
「1949年に建国したある国は『なんと!』、建国よりも早く、1945年に戦勝国になった」
勢いにのって、更に一文を作った。
「この国は建国66周年を祝う時、『なんと!』、軍事パレードで戦勝70周年を祝うことになっている」
しかし、発表を聞いた先生は激怒し、明君を教室から追い出してしまったとか・・・。
日本のジャーナリズムは、少なくとも中国の生徒並みに、真実を適切に指摘出来なければなりませんナ。
追記 : 的確に語られている記事がありました。
戦後、「支那事変」の呼称は忌避され、日中戦争と呼ばれることが多いが、それは間違いである。 支那事変は日本対蒋介石軍閥の戦争だったから、日本と支那全体との戦争ではなかった。
それに日本が蒋介石軍に宣戦布告すると、本式の戦争となってアメリカの介入が起き、すぐさま対日禁輸措置に出るので、やむなく「事変」と呼称した。
中共は日本軍は鬼畜で、人民を殺し苦しめたと抜かすが、事実は全く逆で、支那住民は日本軍を歓迎したのである。 治安が良くなり、略奪や強姦などが起きない地帯になるからだった。また、共産匪賊にすぎなかった八路軍はほとんど日本軍とは戦闘をしていない。現在の支那共産党の戦時中の話はすべてデタラメ。
盧溝橋事件も上海事件も、そもそもそこに日本軍が他国の領土にいたこと自体が侵略だ、とサヨク日教組は言うけれど、それはまったく当時の情勢もルールも知らないたわごとである。
租界が設けられ、外国軍隊が支那の主要都市に駐留していたのは1901年の北京議定書による、今日言う所のPKO国際平和部隊の一部であった。 (心に青雲より引用)
当ブログ2015.9.5 「オカシイ国」より。
せっかくですので、歴史認識で一番、真実を知ってもらいたいのが、南京大虐殺です。
このブログでも取り上げていますが、ユーチューブの中で、今日の現実と、事件の分析を分かりやすく語られている中から2点ご紹介。
善行氏のお話は長いのですが必聴 です。これを文面からとなると大変。お勧めします。
中国による「南京大虐殺」のユネスコ記憶遺産登録が決定
「南京事件は4度あった」 小名木善行