町のパンフを見れば、町が最も熱くなる「城下町新発田まつり」は期間中、さまざまなイベントが行われます。なかでもまつりの華は、六町内の山車が競って繰り出す豪華な台輪(だいわ)。まつりのクライマックスである「帰り台輪」での、六町内の台輪と、しばたっ子台輪が一斉にあおる様は圧巻です。
しばたの華が舞う姿をどうぞお楽しみくださいとある。
帰り台輪桟敷席を、今年もご近所の方から2枚頂いて、昨年に引き続き、去年行けなかった家内と出かけて参りました。
来年、市庁舎建設のため、地域交流センター駐車場に桟敷席が設置できなくなり、現在の方法での桟敷席前での「一斉あおり」は見納めとなる。
ご近所の方も隣席なのに、余り遅く行くのも失礼と午後7時前に到着すると、なんと桟敷席はガラガラ。観客の方がポツンポツンと居るだけ。
昨年来た時は、台輪が到着する前は、和太鼓の演奏やら、踊りがあったのだが、係りに聞くと、今年は何も無いのだそうだ。エッー!ガッカリであります。
持参したビールと、売店で買った枝豆を席にとりあえず置いて、せっかくの機会なのでまつりが行われている大栄町方面に出かけてみました。
行くと、飲食の各お店が、沿道にワインやらビールを出し、道行く人々に販売しています。
アレ?こんな店あったっけと近づいて見れば、金升酒造が、「コンパス」さんの店内を借り、一日限りの出店です。「試飲いかがデスカ」の声に誘われ、「タダー?」「いいえ、グラス貸代百円デス」との事。
家内はきめ細かな氷に注いでもらい、私はそのまま大吟醸を頂いて参りました。
隣のまちなかデイサービスセンターも見学を呼びかけていて、いい機会なので見学して来ました。
昔、良く当店に来られていた方の奥さんが勤められていて、昔話に話が弾みました。
そうこうしていると、台輪がやって来ました。台輪を運行している知人数人に声をかけ、桟敷席に戻って来ると、ご近所の方々も居られ桟敷席も7~8割がた埋まっていました。
今年のおまつりは、民謡ながしが、運良く雨がやんで 始まったのだが、一曲終わると雨で、しばらく休んでもう一曲踊ったら又雨で、アーケードのスピーカーから「今年の民謡流しは中止」の声。
それを聞いた踊っていた人達から「中止じゃなく中断だろー」の声。そーだよナー、この日のために練習してきたのに、まだ予定時間はタップリ有るし、もう少し様子を見てもネ。たった二曲では、残念で御座いました。
今年おまつりに参加した人の話によると、観客が例年に比べ少ないのそうだ。
係りの人も首をかしげてとは、由々しき問題。まつり開催実行委員会、観光協会、商工会議所そろって対策会議を!
民謡流しの時、商店街にある、町をPRする施設「たまり駅」がシャッターが下り、トイレが使えないのです。
それが現実とわ、チョトおかしいデスネ。
城下町新発田まつり 帰り台輪 01 2:52
http://www.youtube.com/watch?v=-a6NNJTLZ20
城下町新発田まつり 帰り台輪 02 1:51
http://www.youtube.com/watch?v=tCCGr3jB6zQ
城下町新発田まつり 帰り台輪 03 1:45
http://www.youtube.com/watch?v=HZkyc1sZIeM