ダックのパパママストア

商店街に有る、パパママストア。
  何を売る店? 今日は、何をお探しですか....? 商店街で起こる色々なこと。

観光で生きる?

2018-09-30 21:47:37 | 社会

 

 

城下町なのだから観光で生きると..

そんな言葉を幼少の頃、聞いた気がしたが私の勘違いか?

地方の田舎町が、人口減少の現実から経済を活性化するには何をする?観光客を呼ぶのか?

それとも保育園をジャンジャン建てて働きやすい環境作り?大地主でも無いが、市が代わって働き場所の確保だと工場をバンバン建てるか?

 どうやっても市が出来る事と、出来ない事の違いは何処か?当地を元気に、市政は何処に重きを置く事が出来るのか?

この町に住んでいて、その灯りが何処にあるのか、漠然と過ごしてしまい、その一歩先んじた、他市町村との違いを、大いに活かす事を学んできたのか?

そんな発言の出来た市議会議員は何人いたのだろうか?

今、当地で無念な事が起きているのです。

残念ですが数日前に、上記の写真の様な看板が、全て取り外されて今はもうありません。

地元にお住まいの方なら、こんな形の看板を色々目にされた方々も多いのだろう。

歴史をひも解く、新発田城の旧跡を案内する看板である。

また、当市のいわれや歴史、地名の探訪を記した、市教育委員会が作成した「標柱」は、平成の初めに各地に立てられ、城下の町並みを語り掛けてくれ、心の思いをその地域、地域にのこしてくれたが、お城の歴史文化を語る看板が無くなったのだ。

これらの看板は市が作ったのでは有りません。

エッ?と思われる方も多い事でしょう。新発田城を愛する市民力が結集され、2004年に「三階櫓」と「辰巳櫓」が復元され、その後、お城を愛す会の御仁たちが上記の看板を15年前、文化の継承の為にと、建てられたのです。

そのいわれある地域は、私有地 も含むのだが、ご理解をいただき15本を下記の場所に立てられた。

 

此ればかりではない、もっと大きな城址を案内する看板も建てられている。

数日前、当店に来られた新発田城を愛す会会長の話を聞いて、無念に思ったのだが、看板は立てればそれで良しと云う事ではなく、文字が薄くなれば、新たに貼り直し、壊れた個所の修繕とか、お城の清掃活動、パンフレットの作製など、世に発信する活動をメンバーの会費、寄付金でまかなって来たが、メンバーのロートル化も進み、後世に迷惑は掛けられないと整理をすることにしたのだと..。

これらの看板撤去作業に十数万かかると言われたが十万円でお願いしたのだと..。

その前には、市教育委員会にこの維持管理をお願いしたそうだが、委員会の言うのには、標柱の維持管理でいっぱいで、大きな案内板は別にしても、他看板を維持する予算は無いと言う。

その話を聞いて私の発言は、それは市観光振興課に問う事柄だろうと言ったのだが..。

歴史文化の継承を、市教育委員会共々進めて来た経緯から言えば、そうもなるのだろうが、市教育委員会の予算に、立看板維持費がわんさとあるとは考えにくい。

昨日、当地区の敬老会が有り、そこに市長の代わりに出席された副市長に、この事柄のいきさつを話したが、副市長も新発田城を愛す会に会費を納めているとの事だが、この事は知らなかった様だ。

市のシンボルである城址を説明する、案内看板等が、市の予算で出来ているのではなく、情熱あるボランティア団体にまかされていたとはネ..。

市の行政は今まで何をして来たのか?発議は当然行政が行い、その事柄はボランティア団体の大小に合わせ興ずると云う事でもいいでしょう。

市が動くのではなく、そのボランティア団体のパワーを多いに利用するもしかりだ。

しかし、根本をなす維持管理費は市が保障すると云う事に欠けていた。

今日は、市民文化会館で、音楽文化協会の第68回定期演奏会が有りました。

ピアノ独奏、連弾、ソプラノ独唱の名演奏を楽しんで来たのですが、文化会館駐車場から、蕗谷紅児記念館の歩道に通ずる所に有った、上記写真の看板は、残念ながら無くなっていました。

今まで何んとなく眺めた看板だったが、こんな行政で津々浦々元気が出ますか?

これで観光で生きる町と言えるのか?

培った 歴史、文化をこの後、後世に伝えられないとは、無念であります。

地域の盛り上がりを、人任せでなく行政が支えて行く、そんな市政であってほしいですね。

 

天守清掃隊

https://blog.goo.ne.jp/papa_mama_001/e/1dddd170d71b2ee390b728a89241ca17 

郷土の文化

 https://blog.goo.ne.jp/papa_mama_001/e/91692a85bb2c070ace2ff922df6dc499

城郭視察団

https://blog.goo.ne.jp/papa_mama_001/e/be621e11207472121ed874bef51465f3

年末清掃隊

https://blog.goo.ne.jp/papa_mama_001/e/a882fad1f1f8bb19b349806270d900b2

無念、年末清掃隊

https://blog.goo.ne.jp/papa_mama_001/e/ee3b58ca19e4bfab61d74d5a29786bd7

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ぶどう狩り

2018-09-24 13:36:10 | 社会

 

昨日は一年ぶりに聖籠町(セイロウマチ)特産、ぶどう狩りに家内と出かけて参りました。

一年に一度走る道、近い所とは云え、最初はカーナビたよりだったが、チラシの地図で事足りる。

しかし、歳をとると車の運転も、自分が今何処を走っているのか?走りなれた道でも夜ともなれば、見慣れた風景も見えなくなり、ハテここは何処だったっけ?と思う事がある。

家の鍵も、今かけたか?不安になり歩きかけても玄関まで戻る事もある。マァ~確認に戻るだけまだましの方か。

そんな認識の世界でぶどう狩りと言っても、自分で農園の中を歩き、アレ、コレ良さそうなフサをハサミで切り取るのでは御座いません。

〇〇ぶどう園へ行って、見本にいただく数粒のぶどうを味わいつつ、地方発送を頼んで来るだけの事なんです。

しかし、今年は地方発送が満杯状態とかで出来ないと云う。先週訪ねたお客様も、送り先名を記入して送り状を、お持ちになったが送る事が出来ないと断られていた。

大繁盛ですネ。

このあたりは元々砂地の地層で、梨とか果実を生業とする農家も有ったようだが、1970年代に米の減反政策にともない田んぼを埋め、ぶどう畑にする所が増え、一大産地になった。

ですから私が子供の頃はここのぶどうを食べると云う事は無かったですネ。また子供達もここへ連れて来る事も無かったですね。

それが、孫が生まれれば、郷土の新鮮で甘い大粒のぶどうでも送ってやるかと云う事になり、何時しか出かける事になる。

朝収穫された数種類のぶどうを選び、3キロ入る箱に計りながら入れてもらう。

これを二つ孫家族用に作り、後で我が家から送る事に。

あと、家内の叔父叔母さんの家に寄って行くと云う事で、プラスチック容器に。

我が家用には、マル特品一つをゲット。予算は一番少ないですネ。我が家のサイフも減反政策中と云う事か..?

 

 

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2018-09-13 13:21:08 | 社会

アマゾンから、日本酒「獺祭」が送られて来る。

相変わらず日本の文化を知らないのか?梱包に貼られた伝票には、御届け先名はあるのだが、送り元は、アマゾンとあり、送り主名が無い。

ハテ!誰が送ってくれたのか?

日本の販社の世界が、こんな通販に牛耳られているとはネ。

獺祭が送られて来るとは、誰だかは想像は付くが、これで世界はナットクするのか?

7月の大雨災害で酒蔵が浸水被害を受け、製造を中止したと発表していた旭酒造の再開には少なくとも約2か月はかかり、損害は約15億円に上る見込みと言われていたが、最高の酒米(山田錦)精米歩合:50%まで磨いて醸した、製造年月日18.08の純米大吟醸の一升瓶が送られて来た。

きれいで新鮮な味と柔らかで繊細な香りが絶妙なバランスを保っていますのうたい文句の、獺祭はどんな味だったか?久しぶりの楽しみををいただいて、ハテ?父の日は過ぎたが何の祝で送られて来たか、獺祭が目出度く出荷になったよと云う事か?

 

-もらったお酒色々-

晩酌は一日の楽しみで、色々なお酒もいただくがビールから日本酒へのウエイトの上がる季節になり、日ごろはふところに優しい赤パックのお酒だが、如何した訳か、お酒を戴く事が結構あり、今宵の晩酌は丸山酒造の「雪中梅」。

これもまた種類も色々、年に何本か戴いていて、甘口を代表する日本酒の一つで有ります。

当地も酒蔵は色々あり、この度、インターナショナルワインチャレンジ2018の、日本酒純米部門で金メダル受賞した市島酒造の「夢 山廃純米」を当地のみやげとして一升瓶ではないが、何人かの方にさし上げている。

色々酒蔵も大変な時代の様だが、今度新しく銘柄「喜八郎」なる酒も造り、ホテルオークラなどにも納めるとか、そんな噂を聞いて興味の湧く所だが、そんな晩酌にうつつを抜かしてばかりいられないのが、今日の日本列島で、災害が各地で頻発している。

当地も、月始めには台風21号の突風が吹き荒れて、当店の袖看板の上部がソリ上がり、敬老会の案内で地域を廻れば、隣家のトタンが飛んで来て茶室の屋根に当たり、〇〇ハイツの駐車場に落下。

ハイツの住民の言うのには、大きなトタンが飛んで来て普段停めているはずの車がたまたま忙しいかったのか、そこに無く助かったのだと、そんな話が伝わって来る。

御近所ばかりではありません。昨日カルチャーセンターをウォーキングした人の話を聞けば、ロープが張られ、桜の大木が2本根っこが丸見え状態で倒れていると、そんな事は台風が過ぎても何も聞こえてこなかったが、カルチャーセンターがそんな事になっているとは...。私もこれを機にウォーキングをまた始めようという気になり、じゃ~明日そこへ行って見るよと別れたが、今日の朝は雨。

しかし、また雨が降るからを理由に動かなければ何時動く?

転んでウォーキングを止めてから数カ月。禅の教えではないが、考える前にまず動く。

歩けばモルタルの壁の一部がはげ落ちる建物が有ったり、傘をさしながらの久々のウォーキングだが、足はスタスタ前へ上がる。

JRの路線沿いの土手に突風が撒き上がったか、台風で樹木の倒れている姿を生で見たのは初めての経験。また、根っこがズバッと浮き上がり傾いている樹木も有る。

 

何処も出ず晩酌だけでは世間は見えませんよネ。気を前向きにまずは動く...。

そんな気持ちは一応あるのだが、しかし、商売の売り上げはなかなか変わりませんナー。

 

追記 : 「獺祭」は息子家族からの誕生日プレゼント。ポイントの関係で一ヶ月早く届く。来月は何も届きませんのメールが来たヨと家内の弁であります。

 

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