皆さんお久しぶりです。入院した訳じゃないんですがネ、今月はブログ登場も、ようやく今回で2回目ですネ。何だか頭もボゥ~トして、気候のせいなのか、歳のせいか?エッ!どちらでもないですッテ?
昔からそうダですッテ!当たってるー・・・。
今月も話題は色々あったのですが上旬には、日本の食を考えようと云う事で、2020年 日本映画復興奨励賞、キネマ旬報文化映画ベスト・テンに入った、『タネは誰のもの』ドキュメンタリー映画が、「イクネスしばた」であり、上映会後、食の安全を守る人々、食と農の講演会があり、知人の講師が、私に「玄人が多いので素人の目線で何か質問してくれ」と話し壇上に上がっていったが、さて何を話せばいいか?質問が色々あって私の所に順番が回る前に、司会者の挨拶で、予定より30分ほど早くお開きになった。
色々聴いて、実際は、外国に遠慮して、米の生産高を落とし、その分を他国から穀物を買う対策を決め、そんなことで、いざという時、国民に十分な食料とその安全性を保障出来るのか?
貿易のバランスを考えてとか云うのですが、商業でも工業でも農業でも、質の良い日本製品は、外国に売れるでしょう。
優れたものなら、税金を多く掛けられても売れるでしょう。
国会も与野党問わず、代表選びに今、燃え上がっていますよね。さてこれからの令和の時代は、誰が代表となるのでしょう?そして、どんな世界になるのでしょうか?
そこで、平成の時代は如何だったのか?チョッと戻って見ませんか。
“ 平成最後の大晦日まであと数日。
平成の始まりは、日本は確か王道を歩んでいた気がしたが、世界を見れば中国では、天安門事件が起き、東西ドイツのベルリンの壁の崩壊と、独裁体制からの脱却を目指して戦った学生や市民。
世界に民主化の波が押し寄せたが、共産主義を絶対と信じ独裁体制を維持したかった国と、解放に向かった国とに分かれた。
さまざまな思惑があっただろうが、世界から脚光浴びた国、国による弾圧がかなり大規模なもので世界から顰蹙を買った国とに別れましたね。
日本の経済は日本人の勤勉な働きでGDP世界2位と輝くのだが、世界から色々言われ、日本も世界標準と、日本の国も欧米で広く行なわれている税制を、それ位取り入れても良いだろうと、安易な解釈で消費税を導入してしまい、商品などは仕入れ価格が大手資本に有利な事になり、地方の商店街をシャッター通りに追いやる事になる。
働く場所が無くなり、地方経済の低迷、人口減少の流れへとつながって行くのです。
これもまた、世界並みにと、国会議員選挙を中選挙区から、小選挙区制にと変えてしまい、投票率もみるみる下がり、死票が多く、多様な意見が反映されにくい。
思い返せば、政治改革はこのままでは国民から指示出来ず、政治が見捨てられると云う危機感から始まったと云う理屈だが、投票率は下落傾向にあり、国民と政治が寄り近くになったと云えるのか?
投票率、中選挙区制時代7割代、小選挙区制導入で5割の数字。
それで投票人口を増やせと18歳から選挙権を与える制度に。
小選挙区制を導入した当事者の反省が足りませんね。
すべて改革が予期せぬ方向に傾いていて、その是正は出来るのか?
政権交代がある事によって、政治が危機感を生んで政治もしっかり、それこそ議会制民主主義と云う小選挙区制は東西冷戦の終結など、時代の変化に素早く対応する為、導入されたという側面もありましたと云うのだが、右か左か?ではなく、“共に生きる”日本古来からの話し合いの場は何処へ行ったのか?
今、日本に山積する課題に対して、小選挙区制と云う劇薬を、良薬として生かして行けるのか?
政治家と有権者に共に課せられた重い宿題ですネ。
政治は党のため政治家のためのものではない。
国家、国民の為に有るが政治である。とは、某政治家の言葉。
昭和を生き抜き、順風満帆な航海で平成の時代へ来たが、他国に、はめられたか制度を変え今はGDPは25位に 。
世界の長者番付を見ればベストテンには、ネットの時代なのに日本の技術者の名前が無く、これには訳が有って、米国から日米貿易の妨げになると、いちゃもんを付けられ大幅な貿易黒字を続けていた国内大手メーカーは、利害関係がかってに動かされ、当時はPCのソフトは、ハードを売る為の、ふろく的な考えで、日本人が開発したPCへの「Bトロン」搭載をやめ、無償で「国際共同開発OS」と云う形をとる事になる。
これは基本的なワザで、著作権料を貸せば、米国、中国と同じく当然ベストテン入りする日本人、企業が表れていたでしょうネ。
阪神淡路大震災など大きな災害も各地に起き、道徳教育がなおざりにされ、地下鉄サリン事件や、身勝手な犯罪が増え、日本の秩序は如何なったのか?
大胆な政策を打てないままズルズルと不況が長引いてしまった「新自由主義」
郵政を民営化していしまい財政投資の資金は潤沢か?TPP発動で産業、農業は発展するのか?
そんな問題の山積する中で、何時も変わらず国民の幸せを願い、祈り続ける、天皇・皇后両陛下のお姿は、日本伝統の崇高な心情を導いてくれるものです。
その伝統文化を持つ我が国に於いて、今月の8日こんなニュースが各報道機関から流れた。
中国が8日未明、月の裏側に着陸する月面探査機を世界で初めて打ち上げた。
運搬ロケット「長征3号B(Long March 3B)」により衛星が打ち上げられたと云うTV画面を見ていると、ナント!JAXAからロケット技術の移転を受け、三菱重工が打ち上げているH2Aロケットと瓜二つ!!
素人の私さえビックリする内様なのに、放送局はその事には触れずで、通信社、放送局は如何したのでしょう?
そんな世界で良いのでしょうか?私たちの解らないままに世が動かせられているのでしょうか?
ここへ来て株価が暴落しました。世界不況が来るのでしょうか?
新しい時代は如何なるのでしょうか?
もう一度日本の伝統文化に立ちかえり、道徳心に満ち溢れた世界が出来ます様願うばかりです。”
この記事は、2018 12 26 「平成の年は、」の再掲です。
さて、明日の未来は・・皆さん分かります?これから日本は、如何進むか?