TVのニュースや話題で、ハロウィンの言葉は聞いていたが、これは如何した事か?ハロウィン、ハロウィンと云う騒ぎが我が町にもやって来た。
市も町興しの一環としてか、今月の初めにハロウィン工作を楽しもうと、大きなお化けに塗り絵をしたり、顔出しパネルや仮装アイテムを作ったりする、子供向け工作イベントを、まちなかワイワイプロジェクト実行委員会が主催した。
当市の町中でハロウィンを楽しもう!の呼びかけで、今月22日から28日まで、最初は、マップを参考にしながら、ハロウィンパネルがある市関連施設、4か所にあるパネルを見つけて写真撮影!
写真を撮ったら、忘れずにスタンプラリーシートにスタンプを押せば、辻の広場で開催の「食まち新発田ラーメン縁日」の200円割引券がもらえるよ!からスタートし、駅前と中央商店街は27日~28日の土日の参加で、子供たちが作った顔出しパネル21枚を、ハロウィンパーク参加店にちりばめ、27店舗が、子供たちへのお菓子プレゼントに参加した。
市が商店街活性化にもつながるのではと始めた取組。当店も賛同して心意気を感じ日曜日も店を開ける。
実行委員会が前日、顔出しパネルと、ビニール袋に、やおきん うまい棒 やら色々なお菓子をいっぱい持って来た。
「えぇ~こんなにいっぱい」あまるかもナー。
両日は、新潟デザイン専門学校の学生達が顔や手などにハロウィンのかわいいペイントを行ってくれたり、ハロウィンのいでたちに仮装して街を歩く子供達も登場。
私は他の用事で土曜日は午前11時に店に戻って来たが、家内がテンテコ舞。
結構子供達、家族連れが訪れる。
PTAもラインの時代で、商店街で何かやってるよと、連絡網を通じ、誘い有って訪れるグループも。
「トリック・オア・トリート」と子供たちが声を上げ店内へ。
意味合いも色々有るようだが、それ受けてこちらは「ハッピーハロウィン」と返し、「一つだけどうぞ」と色々お菓子の入ったカゴを子供たちの前へ。
中には2ツ取る子も、「ダメダメ一つだヨ~」と注意。ついて来た親御さんも、ちゃんとお礼の言えない子には、注意して「ありがとうございました。」と云わせている。
これは良い社会教育にもなるみたいですネ。
しかし、こんなに多くの子供たちがいるとは。
残念ながら商店街に普段は子供たちが歩いている姿はほとんど見かけません。
若い世代の子連れの姿も久々に見る風景。
商店街を歩いて新たな発見をしてもらえたか、残念ながら売り上げにはつながらいですが、それは今度、個々のお店の工夫次第と云う事だろう。
追加のお菓子も一袋、実行委員会からもらいましたが、4時には、ついに無くなり店頭には「おかしなくなりました」の張り紙。同じ様に参加各店に貼り出されていた。
もう、日曜日用のお菓子が無いと思っていた時、実行委員会がダンボールに入ったお菓子を、明日用にと持って来てくれたが、揚餅の米菓がドッサリ!これでは子供たちに人気はイマイチか?
日曜日も子供たちがやって来る。
お昼近くに、これで最後と色々な種類の駄菓子が届く。
土曜日に当店に来た子供の数は、約200人、日曜日は300人位か?
こんなに人々が訪れるとは。
人数は数えていたんですが、次から次と、どやどやと来ると、数えるのを忘れたり、おおよそですがこんなに来るとはネ。
実行委員会も、当初予算の4倍程の出資か?何事も初めての経験でビックリしてしまいましたが、予算を使い過ぎ来年は出来るのか?参加店に負担を求めれば、参加店が増えるのか減るのか?
一夜明けた今日は、また元のもくあみシャッター通りでございます。