我が青春の頃?こんな歌があったよナ~と云うか、往年の歌手20組が、我が街にやって来る新聞広告を家内が見つけ、大月みやこより、こちらに行きたいワと家内の弁。
チラシも何度か入って、2回目の新聞広告にもこの価格で、限定100名様を抽選でA席にご招待の文面に誘われつい応募。
残念ながらステージからは、はるかに遠い4階のE席のチケットが代引手数料付きで送られて来る。
それもそうだよナーと現実を見て、ため息でありますが、双眼鏡片手に家内と出かけて参りました。
よくよく思えば、入場料もスターを直に観れて、人数で割れば一人200円少々安い安いとは言っても4階席からは、小指位の大きさにしか見えませんネ。
チラシの顔は若いが、あれから何十年?・・
あべ静江さん、ロザンナさんはふっくらダルマさん?・・当時より大分御育ちが良い様で、でもカッコ良かったデ~ス!
ステージが始まる前から会場にはペンライトが売られ、多くのおばちゃま達が1本(500円)でなく2本買われる方も多く、両手で歌に合わせ声援を送られていました。
幕間には、何人かの歌手が客席に降り、CDの販売、キャーキャーお買い上げの方には握手がサービス。
満席の4階席にも比較的若いZEROさん達がやって来て、おばちゃま連中が私も私もと、アチコチ手を上げられアピール。CDの販売に握手にと大忙しでございました。
ステージが始まれば、舞台のバックに大きなスクリーンがあり、出演者の顔のアップが映し出され、これなら離れた席からでも歌手の方々の表情が分かるので良いアイデア。
昔、三善英史さんの「雨」をカラオケでよく歌いましたナー。本物の歌を聴くのは初めてで思っていた唄い方とチョッと違いました。
辺見マリさんはたしか、商店街が華やかしき頃、商店街の補助券を貯めると歌謡ショーが見れる売り出しを、商店街が毎年行なっていた頃、一度当市に来られた事がある。開場係をしていてショウーを観た様な気がしますネ。 観た様な気がするとは?チョッと歳を取り記憶もあやふやか。
フィンガー5の“リンリンリリーンリリリン”と云う、歌い出しの歌がありましたよね。よくTVの画面から聴いていましたが、グループの中で一番小さな少年で大きなメガネを掛けた子。あの子は何処へ行った?と思っていたが、晃と云うのヨと家内が教えてくれる。
歌手の名前も、曲名も分からなくても、“アイワナダンス・・チャ、チャ、チャ”直に流れて来ると、あぁ聴いた事がある。石井明美さんと云うのか。
“ボヘミヤアーン”と朗々と流れて来れば、この人が歌っていたのか、葛城ユキさんこの方は何んと今年70才に。それで「葛城古希デ~ス」と会場で挨拶。観客席はざわめいていましたネ。
皆さんが代表作を歌われ、朗々と響き渡る歌声は歳を感じさせませんネ。
「時には娼婦のように」と云う歌を期待したのでありますが、黒沢年雄さんは「ゆかいなじいちゃん」と云う曲。
歳を考えた新曲?でアピールしていました。
午後6時~8時半まで、あの頃、あの時に触れ、歌声と共に一時を堪能して参りました。
当会場にもこの衣装での登場でしたネ。最近アップされた中から一曲。
葛城ユキ ボヘミアン 2:55