店を離れて

、一昨日は、地区保険自治会、町内会合同で、毎年行われている、男の栄養講習会に誘われて、出席して参りました。
人集めには、町内会長も苦労されている様で、「またひとつ頼むさ」とTELが来ていた。

年に一度、機会をいただいて、野菜を包丁で刻んでいるのだが、参加する度に、同じ思いを感じている訳でして、前にもブログに取り上げ、男の料理講習会で、書いているので今日は、その模様と成果を写真でご紹介。

「野菜たっぷりメニュー」で生活習慣病をノックアウトしよう！
塩は控えめ、バランス食と、たっぷり野菜で、めざせ100彩！とスローガンよろしく1時間半かけて作って参りました。

 　　　　　　
↑・市保健センター調理室　　　
・（当日のメニュー）左上から、鶏肉の大根おろし煮（主菜）　野菜を食べる！ごぼう汁（汁もの）　さっぱりマスタード和え（副菜）　ごはん150ｇ写真上部掛けてしまいましたが、コロコロお芋のヨーグルト（デザート）

グループに別れ、みんなで10種類以上の野菜を使って作りましたが、これだけの食材を集めるのも大変な気がしたが、野菜は何でもOK!家にある残り野菜を！と、頂いたレシピには書かれていた。
中には一人身の方もいて、みんなでワイワイ言いながら食べるのも意義があるのかと、そんな思いもして参りました。

22年度のめざせ100菜標語最優秀賞作品に、・ふるさとの　野菜を食べて　健康に　・うす味に　慣れたあなたに　「努力賞」と、みなさんうまいこと言いますナ。

試食後、食事のお話を伺ってあとかたづけをし、「野菜は1日350ｇたべよう！」「塩は1日10ｇ以下に」と　何時も頂く色々なパンフレットとレシピを頂いて、本当は二人前の具材も頂ければ、家でも作ってみるかとも思うのですがネ。

1時からの「介護保険のお話」も興味があったのですが、知人から1時半開場の「津軽三味線・和太鼓・民謡セッション」に誘われていて、そちらの開場へ。

某不動産オーナー会の主催で、県内で活躍されている若手三味線奏者兄弟のステージ。
へェー資産家が多いんだなーと思うくらい、市生涯学習センターは、ほぼ満席。

今年デビュー10周年記念コンサートを近々県民会館で行うと云う。ばちを激しく打ち付ける演奏は素晴らしいもので御座いました。

めざせ全国区！三味線奏者　佐藤　知　のことは、こちらで紹介されています。

　　　　　http://www.ohbsn.com/niigatajin/2009/03/02/32.html

午後4時近くまで店を離れていた私は、その日の湯船に首までつかり、これまた浮き世離れして、ルチア・ポップのソプラノ、モーツァルト・オペラ・アリア集を聴くのであります。

その曲の中から、　歌劇「羊飼いの王様」K.208第Ⅱ幕より、アミンタのアリア

　　　　　　http://www.youtube.com/watch?v=fCrv4bPyBBg

 

 

 

 

さもあらん

気が付けば、某社サラリーマン川柳の人気投票の時期である。

朝TVのワイドショーにも取り上げられて、毎年、見ている訳でもないが、時流を捉えた粋、悲哀、悲喜こもごもを、その年の流行や世相を反映しながら読むセンスには、さもあらんと、共感を呼ぶのであります。

しかし、みなさん上手いこと言いますネー。アタマがキレルと云うかセンス抜群ですナ。
こんな短い文で見事に言い当てる川柳投稿者は、してやったりと何処かで、ほくそ笑んでいるのでしょう。

今年、目に止まったのは、「何になる？　子供の答えは　正社員」（氷河期）　私はこれに投票しました。
就職難を子供に聞いた訳ではないだろうが、見事に言い当てている。昔、子の神々しい寝顔を見て、親は、末は大臣か？と思いを馳せたときも有ったのだろう。
また、子に夢を託す「命名を　佑樹か遼と　悩む親」(なでしこ)　まさしく子の未来へと、世相を通して言い当てている。

私の同年も引退する人も増え、「ほめ言葉　初めて聞いた　送別会」(蘭々)　はなむけの言葉だぞ、居なくなれば、お涙ちょうだい、何とでも言える、さもあらんナー。

後は、「エコエコと　たまるポイント　へる貯蓄」(お役人)　今、私が実感している事でございます。買い物へ行ってポイントカード出したり、ポイントシールもらったり、後は、シールを丁寧に台紙に貼っております。シールはたまるんですが、お金がネー。
今になれば、TVはポイント分以上に安くなってきましたしネ。

ＴＶを見ていて、笑っちゃたのが「山GIRL?　妻はお腹に　山がある」(妻はぽちゃり53歳)　今ファションを凝らして、登山を楽しむ女性が増えたのだそうだが、我が家の家内もフィットネスには多少なりとも興味がある様で、買い物のついでに、ウオーキングもチャレンジしているのだが、ＴＶショッピングで少し体形がやわらぐ下着などに興味がある様だ。

そこで私も一句ととのいました。「山GIRL?　家内は腹に　山ガード」（ダックのパパ）

 彼女の努力が、けっして足りないのではなく、イヤイヤそんなに可笑しいわけでもなく....

そのー、この体形は遺伝からでして......　ハイ。

ホローしようとすると、つい汗がデマスナー。

皆さんも投票してみてはいかがですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サラリーマン川柳

　　　　　　http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html　

　　　　　　　　　　　　　　

 

土俵際

前々から解っていたと云うか、お偉いさんは感ずいていたんでしょうがネ、ここへ来て、何もかも日本中が、一気に崖っぷちと云うか、土俵際って感じになってしまいましたネー。

2011年は飛躍の年と思っていたのですが、国会を見ても「政権公約」が何処へやらで、社会保障と税の一体改革に関する与野党協議の糸口が、まったく見えません。

お前たち国民が、サラ金から金を借りるのは、返さぬ不届き者がいるから、借入総額は、原則年収等の3分の1までダッと、「総量規制」を実施しておきながら、政府の予算は、俺たちは偉いのだから、いっぱい使ってもイイノダッ！半分以上は借金でもかまわぬ、来年も借金をして給料をチャンともらうゾッ。

お前達には、あめ玉をくれたのだからキチンと励めよ、税金を払うんだゾ！分かったなと云っています。
それが近頃は、税金は今までの倍持って来いと言い始めました。

そんな事を勝手に決められては、貧乏な我が家は哀れでありますナ。

この国が一番安定してたのは、佐藤栄作氏が総理の頃だったでしょうか？
そうは言っても日米繊維交渉の摩擦で、繊維工場の織機をバンバン叩き壊しましたネー。
「糸を売って縄を買う」と、沖縄返還をやゆされたものでした。

池田勇人氏は、「所得倍増計画」を言いましたが物価も上がりました。「保守回帰」の中曽根康弘氏は比較的安定していたが、バブルがはじけ、その後、うろちょろ総理が変わり、地価や株価等の資産価格の大幅な下落から、経済通とかで宮沢喜一氏に変わり、大船に乗った気持ちでいたら、この男何もせず、何も変わらずでビックリ、混乱に拍車が掛かる。

打開策として橋本龍太郎氏が、金融ビックバンで西洋の物差しを持ち出し、消費増税5％を実施し、当該の1997年度は消費税収が約4兆円増えたが、2年後の1999年度は、1997年度比で、所得税収と法人税収の合計額が、6兆5千億もの税収減となって、消費増税の効果が、たちまち吹っ飛んで減り続け、現在まで3％税率消費税の、税収高を超えていないのであります。

何が税金を倍持って来いだッ！ド阿呆－どもめ！

いいか西洋かぶれのスットコドッコイども、よ～く聞けよ。

古来より我が国には、“和を持って尊しとなす”と日本の物差しがあるのだ。なんで最近の政治がダメなのか分かるか？

みんなが和を保つ為に譲り合い、みんなが合意できるコンセンサスを作って行くから、組織全体として動きやすく強いのです。国が成り立つには助け合いの精神が必要なのです。
昔食べられて、今食べられないのは何故だ？
美しい日本に、弱肉強食の西洋の物差しか知らぬ西洋人が、アメリカのピストルを持って戦う個人主義のお国達が、日本に圧力を掛け、西洋の目盛りを少しずつ、日本の物差しに、打ち続けてきたのです。

その目盛りが増え続け、何時しか、つじつまの合わぬ事柄が増える事になる。説明出来なくなった為政者は、日本の物差しを捨て、西洋の物差しを掲げ、近代化ダァーと称したのです。

スポーツの世界には、色々なルールがある。西洋で発達したスポーツは争いが付いて回る。
世界平和のためには、日本の為政者は、（日本）の物差しこそ世界標準と叫ばなければならぬのです。

園児の手を引いて、親は横断歩道を渡る。足が速いからといって、先にスタスタ行く親はいない。
護送船団方式である。かつて日本の国は、この方式で世界がうらやむ、冠たる発展を遂げて来た。
日本の独走をゆるさずと、競争相手は、この絆に、手かせ足かせを、はめに掛かる。
自由競争だ、やれパワーだ、大資本の勝利だ、蹴散らし進め何処が悪いと云う前に、人としての道、王道がある。

 落としどころの分からぬ奴が、音頭をとっている間は、国民はみんなが迷惑をする。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代なら、ハトポッポ殿下は、国民を欺く、不埒者めがと、切腹を申し付けられていたでしょうね。
エッ？「話が横道にそれハトポッポ殿下がかわいそうですって？」それは失礼いたしました。

話が長くなりました。最後に、お相撲の話を持って、千秋楽で御座います。

谷風は、興行で、病気の母親を抱える相手にわざと負け、懸賞を与えるという八百長のような相撲をやったが、江戸っ子の喝さいを浴びたと講談で語られている。
当時の江戸での「人情相撲」に対する考え方を窺わせる話である。

また、近年のエピソードでは、某横綱が駈出しの力士に負け、各社の新聞記者団の質問を受け、「彼は、人一倍稽古を一生懸命やるから、ご褒美を上げたんだ」と答えている。
横綱の余裕である。それを翌日の新聞各社は、八百長だと何処の社も書かなかったのです。

一等賞だけが、生きれば良いと云う事ではない。我が国ではビリケツも共に生きる、それが我々国民と云うものだ。

非情理な事は、慎まなければならぬが、情の世界までダメとは言えない。

政治の世界もそれをもって和となすのです。

往復はがき

孫が、保育園で作った鬼の面を、ベットに寝かされている次男の頭にかぶせた、1枚の写メールが、家内の携帯に届く。

次男も長男のいいダシに使われている様だが、満面の笑顔で写っている。
長男は写っていないが、これまた得意満面の顔が浮かんでくる。
こうやって兄弟愛が育まれていくのだろう。
こんな写真が我が家に笑顔を届けてくれる。

日々の生活の中から、喜びや楽しみをどう見つけるか、今までラジオの公開番組など行った事はないのだが、NHK「ふるさと自慢うた自慢」の公開番組で、ペギー葉山、新沼健二が当市民文化会館に来ると云う。

二人で行ってみようと云う事になり、往復はがき1枚に夢を託す事になる。
往復はがき1枚で、2名の観覧が出来る。
家内が「誰の名前で申し込もうか？」いざ申し込みとなると、人間打算的になり、「おおよそギリギリの場合は、女性名で出される方が多いだろうから、俺の名前で、NHKも観客が女性ばかりじゃまずいだろ」と、変な勘ぐりである。

昨日、抽選結果が送られて来た。
NHKラジオ公開番組「ふるさと自慢うた自慢」抽選の結果について

　このたびは「ふるさと自慢うた自慢」観覧のお申し込みをいただき、ありがとうございました。
さて、1月24日（月）をもちまして募集を締め切らせていただきましたところ、会場収容人数を上まわる約1,030通（2,060席分）のお申し込みとなり、やむをえず抽選とさせていただきました。
　その結果、まことに恐縮ですが、あなた様のお申し込みはその選からもれ、ご要望にこたえることができませんでした。あしからずご了承ください。
　また、締め切り後に到着したはがきや往復はがき以外でのご応募は無効とさせていただきました。

　○○○市民文化会館で行われる「ふるさと自慢うた自慢」の模様は、下記のとおり放送する予定です。放送でお楽しみくださいますようお願い申し上げます。

放送予定
『ふるさと自慢うた自慢』
　5月14日(土）午後9時5分～9時55分＜ラジオ第一＞
『ふるさと自慢コンサート』
　5月21日(土）午後9時5分～9時55分＜ラジオ第一＞

と、NHKからはがきが届く。
2週に渡っての放送である「おかあさん残念だったわー」とホームテレフォンで連絡。

家内と二人で行く真向法体操は、まだ続いていて、運動不足解消に一役買っているが、家内はそれに飽き足らず、昨年からキルトの会に、コーラスのグループにと出かけている。

そのコーラスを教えている先生が、隣町に開かれる、手づくりコンサート「ふるさと新潟の童謡（うた）」にゲスト芹　洋子と共に出演する。

ペーパードライバーの家内は私に「全席自由500円（当日600円）行って見ようか？」「行って見る？」
心に響く、思い出のメロディー。郷土の愛に包まれるコンサート、思わず口ずさむ唄、幼いころ聴いた童謡、親子で歌いついで欲しい日本の歌。
子供からお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みなさん揃ってお楽しみくださいと、いただいたパンフレットには、歌われている。

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