昨日、〇〇〇高校 第18回卒 喜寿を祝う会が、有志の肝いりで開催され、久々にお会いして思いだす人もいれば、さて何方かと?
高校卒の会ともなれば、小学校から同級と云う方もいれば、同じクラスは一度だけとか、顔の見覚えはあるが、全然言葉も交わしたこともない方もおられるが、席に並べば、みんな母校の野球を応援に行った仲。
あと一つ勝てば甲子園と云う所まで我々は経験しましたね。
学生の時、帰郷する駅で偶然、同期のピッチャーだった彼と会い、「オォー!」と声が出る。あの時は如何だったと車中で聞けば、肩に痛み止めの注射を打っての、投球だったと言う。
エッ?高校生の時、決勝戦が注射を打っての連投だったなんて、そんな話は誰からも聞いたことが無い。当時は勝ち続ければ、規模も限られたチーム、当然エースが投げ続けることに成る。
今の世は、投球数が如何の候のと言う時代だが、我々の青春時代は「根性だして向かって行け!!」それがスポーツマンシップだった。残念だが今回も彼の参加は無い。
乾杯の音頭は一番遠い京都から参加された方に、東京からとか、この日のために各地から参加の方々も集まったのですが、中には出席を楽しみにしていた友人も、一週間前に体調崩して入院し、2名減って49名の参加でございました。
33歳の時、入院した彼が、同期会をやりたいと私を誘い、全クラスに呼びかけ、恩師3名にもご参加いただいて、お正月の宴に集まったのが始まりだった。
開会の前に、起立して物故者へ黙とうを捧げる。
7年前の古稀を祝う会には、80名ほどの参加者があったのですが、代表幹事の挨拶を聞けば、同期がそれ以後、16名があの世の人になったと、会の呼び掛けも今回が最後に、後は、各々のグループで懇親を深めて頂きたいと話されていました。
司会の進行も良く、参加者皆さんに、色々の思いを語って頂くために、順次マイクが廻る。
古稀の時は、まだ身体が柔らかかったか、御膳の前に座り、足腰の事を考えれば今回はテーブル席での宴。
時は、青春18歳の思い出をアッと云う間に過ぎて行くが、テーブルの上にはその頃の華も咲く。
14:00受付開始 15:00集合写真撮影 15:20開会 物故者への黙とう 代表幹事挨拶 15:30 乾杯、祝宴開始 17:40凱歌、応援歌、校歌 18:00閉会の言葉、閉会
見事にスケジュール通りに進む。
最初から御尽力頂いた、会長、幹事長、事務局、幹事の皆様に感謝です。ご苦労さまでした。
いつまでも元気で同期会に出席出来た事を、あの世の友と、入院の友に報告致します。
追記:思いが有りちょと書き加えました。5/16