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パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

プラモの世界(16)会津若松城

2020-09-27 | life
会津若松城。別名鶴ヶ城。戊辰戦争の悲劇。白虎隊。福島県会津若松市の中心部の平山城だ。
プラモは童友社のジョイジョイコレクションの「赤瓦鶴ヶ城」。



名城百選ではベスト9位にランク。南上空からの空撮が美しい。



ハンドブック日本の名城では天守と走り長屋が。


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モンテクリスト伯 3-3

2020-09-22 | book
46話「無制限融資」ダングラール男爵がシャン・ゼリゼー街30番地のクリスト邸にやって来る。ダングラールは銀行を経営していて、ローマのトムスン・アンド・フレンチ商会(銀行)からの紹介のクリストへの無制限融資を断ろうとする。まず、門前払いをするクリスト。その時に馬車の2頭の馬を買うようにベルツッチオに命ずる。クリストの3人の召使たち。先般出たベルツッチオのほかに、バティスタンと黒人の奴隷、アリ。
クリストはダングラール邸へ乗り込む。2人の丁々発止のやり取り。クリストの圧勝。痛快。
47話「連銭葦毛」。ダングラールは36歳の金髪の美貌の妻エルミーヌを紹介する。妻は、軍人の侯爵の未亡人だった。その部屋には、クリストの旧知のリュシァン・ドブレーもいた。エルミーヌは自分のお気に入りの連銭葦毛の馬がいなくなったと騒ぎだす。夫婦喧嘩の父兄。エルミーヌは馬をヴィルホール婦人に貸す約束をしていた。ダングラールは、クリストの召使の申し出で、多額なお金と馬を交換していたのだ。クリストは、夫人に手に入れた自分の馬を送り届ける。
クリストは、オートィユの邸へアリを連れていく。馬を投げ縄で仕留められるかというのだ。そして、狂う馬車がやって来る。馬車を救うアリ。そこには、ヴィルホールの妻、エロイーズが息子のエドゥワールとともに乗っていた。このオートィユの事件は、アルベールから母へ、シャトー・ルノー男爵はジョッキークラブで、ドブレーは大臣応接で、ボーシャンは新聞記事で披露する。そして、シャン・ゼリゼー街30番地に、ヴィルホールがお礼にやってくる。ヴィルホールは、検事総長になり、若い妻と、先妻との間に生まれた18歳の娘ヴァランティーヌがいる。
第3巻は48話「観念論」まで。1956年3月1刷。1984年9月第31刷。
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モンテクリスト伯 3-2

2020-09-21 | book
シャンゼリゼの家に住んでいたクリストは、パリのブウローニュの森の中にある別荘を買う。オートィユという場所であった。その家には、クリスト伯の執事のベルツッチオの忌まわしい思い出があった。その家は、サン・メラン侯爵の家だった。そのサン・メラン侯爵の娘と結婚したのが、ヴィルフォールだった。そのヴィルフォールをベルツッオは人と言い放つ。
ベルツッオ育ての父である兄は、ナポレオンの軍人であった。その兄が逆賊に殺された。検事に仇討ちを頼むが、革命に犠牲はつきものだと冷たくつき放つ。その検事がビィルフォールだった。ベルツッチオは、兄の復讐のため、ヴィルフォールをつけ狙い、オートィユのこの家に入り込み、家の庭に何かを埋めていた男。ヴィルフォールを刺し、土の中の赤子を連れ去る。
その男の子ベネデットと名付け、兄の妻が養うが、名うての悪ガキに育っていく。
ベルツッチオは、密輸の仕事をしていたが、税関吏に追われ、相棒の旅館に忍び込む。そこは、ガスパール・カドルッスの宿だった。そこでは、カドルッスと妻、そして、宝石商が、ダイアモンドの売買を相談していた。そのダイヤとは、クリストがカドルッスに渡した5万フランのダイヤだった。4万フランしかださないという宝石商。カドルッスと妻は、嵐で宿に泊まることになった宝石商を殺害する。そして、カドルッスの妻は宝石商に撃たれ、カドルッスは逃げてしまう。その場に居合わせたベルツッチオは、殺人者として税関吏に捕まる。ベネデットは育ての母、ベルツッオの兄嫁を殺害し、金を持っていなくなる。
42話「ベルツッオ」「オートィユの家」「復讐」から45話「血しぶき」まで。

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モンテクリスト伯 3-1

2020-09-20 | book
3巻 35話「撲殺の刑」から。

36話「ローマの謝肉祭」37話「聖セバスチャンの塋窟(カタコンブ)」。舞台はローマ。アルベールと友人のフランツは、謝肉祭見物に出かけていた。アルベールは、貴婦人に惹かれ、頼りにある場所に向かう。しかし、宿舎にいたフランツに、盗賊ルイジ・ヴァンパから、アルベールの身代金を要求してきた。聖セバスチャンのカタコンブにいるという。クリスト伯とヴァンパとの関係を知るフランツは、モンテ・クリスト伯に助けを求める。クリスト伯はフランツに一緒に助けに行こうと持ち掛ける。

38話「約束」助け出されたアルベールに、クリストは、今多知らないというパリの社交界への案内を頼む。アルベールは快諾し、3か月後の5月21日午前10時半にエルデ町27番地の自宅へ来てもらいたいと申し出る。フランツは、クリストのこれまでの行動に不審を抱き、不安を感じていた。

39話「賓客」40話「午餐会」41話「紹介」5月21日10時15分。パリ。アルベールの自宅に4人の若者が集まる。内務大臣秘書リュシアン・ドブレー、次に新聞記者ボーシャン、そして、ド・シャトー・ルノー男爵と、ルノー男爵の命を救ったフランス騎兵隊大尉マクシミリアン・モレルの4人だった。モレルは父が窮地から救われた9月5日を記念として何か人の役に立つことをする日にしていた。

アルベールには、金持ちの娘、ユージュニィ・ダングラール嬢との結婚話が噂されていた。アルベールは、4人にイタリアでの山賊事件を話す。そして、モンテ・クリスト伯が現れる。
そして、アルベールの父、フェルナンと、母、メルセデスと会う。

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やがて消えゆく我が身なら

2020-09-13 | book
1947年、昭和22年生まれの池田清彦(キーヨ)の人生・生活ウオッチエッセイ「やがて消えゆく我が身なら」を読んだ。2005年平成17年に初出。昆虫学者で、テレビの「さんまのほんまでっか」に出演している。

国の借金は限界を超え、国民の差はますます開き、八方ふさがりの中、少しでも元気をと書かれた30の人生論。2002年から2004年まで月刊誌に連載された。

人は死ぬ、人生を流れる時間、がん検診は受けない、親はあっても子は育つ、人はなぜ怒るのか、未来のことはわからない、人はどこまで運命に抗えるか、自殺したくなったら、強者の寛容について、病気は待ってくれない、働くということ、親の死に目、老いらくの恋、子どもと付き合う、今日一日の楽しみ、グローバリーゼーションの行方、趣味に生きる、アモク・シンドローム、食べる楽しみ、不治の病を予測する、自然保全は気分である、人間を変える、老いの楽しみ、病気は人類の友なのか、プライバシーと裁判員制度、自己責任とは何か、「氏」と「育ち」、明るく滅びるということ、身も蓋もない話、ぐずぐず生きる。
この題名を見ても、どの項目から見ても楽しみな一冊。

我々の人生が面白いのは、いつか染むことを我々自身がしっているからに他ならない
老化とともに体感時間はさらに加速する。体感時間の長さは想起できる記憶の量に比例している
中年になれば初めての経験は少年期や青年期に比して減って来る。人生を流れる時間は徐々に加速して来る
40、不惑を過ぎると健康診断ですべてOKという人は少数派。医者や医療資本にとって最悪なのは一粒で病気が完全に治ってしまう薬が発明されることだ。
80歳を過ぎた老人の手術に疑問。中年になれば少々異常がある方が正常。人は体の異常を見つけるために生きているわけではない。早期発見、早期治療をしても死亡率には差がない。がんの集団検診は体にも心にも悪い
ほとんど子供は人並みの才能しかもっていない。全ても子供に個性をという愚にもつかない悪い思い込みを子供に押し付けるな
お客様に理不尽なことを言われてにこにこ笑っていられるのは、人間にしかできない芸当だ。理性が情動を抑えているからだ。
ある程度の年齢以上の人の体は徐々に衰えていくことはあっても、徐々に元気になることはない。

人生を一歩引いてわが道を行く。永遠のリバタリアン、「仕方ないか」のキーヨ節が冴える。
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プラモの世界(15)犬山城

2020-09-06 | life
犬山城。愛知県犬山市にある。木曽川に臨む40メートルの断崖の上に築かれた。天守は、姫路、松本、彦根に次ぐ国宝天守だ。(後に松江も)。プラモデルはフジミ模型。

美濃と尾張の国境にあるため、戦国期は重要視されてきた。小牧長久手の戦いでは戦略的要地となったと「日本名城百選」にある。南東から天守を望む写真。


名城百選にはこのような縄張り図が掲載されている。


「ハンドブック日本の城」では、空撮でその威容を見ることができる。


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