・・・今回の選挙は、かってなく、やる意味の分からない選挙であった。
報道によると、我が家の隣の愛知7区は、あの有名な、無所属元民主党の山尾志桜里氏と自民党前議員が総選挙総票数の僅か0.3%差で山尾氏が当選した。
その時の、この選挙区の無効投票票数が総選挙総数の4.2%あったと云う。
このネット社会である、この結果にネット上に根拠のない抗議の書き込みが殺到したらしい。
選挙の管理はもちろん問題なかったわけであるが、無効票の4.2パーセントは驚きである。
しかし、全国的に見て、その割合の高さは驚きにあたらないらしい。
東京12区の無効投票数は9.7パーセントもあったらしい。
あの台風の中、私は選挙に行った。
愛知県では投票に行くのが、びしょ濡れになりながらである。
その無効投票行動は意志を持っての無効投票であったとしても、選挙のシステムとして、キチンと意思表示が出来る投票方法を考え、無効票をもっと少なくすべき選挙の工夫が必要ではないか。