温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 お疲れさま、牧之原市選挙管理委員会ご担当職員・・・

2021-11-02 07:05:07 | 気になるニュース
衆議院議員選挙終了で牧之原市の怒涛の選挙期間が終わった。
投票者側からすれば選挙のお祭りのような10月の1か月。

でも、選挙管理委員会担当としてみれば、地獄の1か月。
ちょうど参議院議員補欠選挙、市議会議員選挙、そして衆議院議員選挙を一度に済ませる時期があったので期日前投票に行った折、過酷な業務の中、職員がどのような仕事ぶりをしているかが心配になって、思わず選管の部署に立ち寄った。

実は今、選管担当の筆頭職員、いわゆる行政係長は女性職員。
私も、現役時代に行政係長に就き、相当の選挙を担当していたが、現場の選挙統括として業務量、責任がすべて覆いかぶさる立場。

そんな今回の激務の職に、私が現職の時から信頼する一押しの女性が配置されていた。

もちろん彼女なら、重要で業務量の多い仕事を任せても十分こなせる能力は保証付きだが、さすがに今回の重なる、しかも長期の選挙事務に耐えられるか心配だった。

しかし、久しぶりに会った笑顔は昔どおり、もちろん開口一番、責任の重み、果たして最後まで選挙事務をミスなくこなせるかの切実な心配事が淡々と打ち明けられた。

でも、その言葉の力強さと、しっかりと私を正面から見据えて話す姿勢を見ていて、もう大丈夫との合格(!?)を感じた。

おそらく、彼女一人ではなく組織全体からのパワーを、彼女は常に感じ取って、張り合いをもって粛々と、でも激務の勤務に夜遅くまで付き合っているのだろう。

彼女のご主人を知る私は、ちっと心配になりご主人はお元気かと聞いたら、元気だが最近すれ違い、と一瞬目を細めそのあと笑顔で応える。

かつて目を掛けていた職員が今行政の第一線で活躍し、組織の中で重要なポジションとなって、優秀に職責を全うしていることに、なんとなく誇りを感じる。

選挙事務が一通り終わり、疲れ切った心身を和らぐ一息が必要。
お疲れ様、気兼ねなく堂々と休みを取り、心身の休養を取ってください。

そんな注目していた職員はまだまだ数多くいる、彼らがそのままのびのびと育ち、かつ個性ある光を放つ行政マンになってくれれば、市民と協働の輝く牧之原市は着実に進歩していくだろう。

今回の選挙実務担当の女性職員を見て、私たち市民も勇気づけられた・・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする