推薦候補者の応援演説の勢いも、気負いもあった中で、私から見れば選挙中盤の大事な時、拮抗する対抗馬に少しでも先を行くための雄弁・・・。
上川陽子外相の「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」が、不適切な発言と野党からの批判を受けたという・・・。
私からすれば、このフレーズは、
・女性有権者を前に、県知事を誕生させましょう。
・女性の役割向上を訴える立場として、女性のパワーで新たな知事を誕生させましょう。
との趣旨の「うまず」発言だけに思うが・・・。
こんな、選挙期間中の発言を、野党は「子どもを産まない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」と揚げ足取りに転じる・・・。
なぜ、単に比喩の「うまずして」が、「子どもを産まない女性」の発想につながるのか・・・!?
こんな言葉に対する過剰な反応、異常な論理、それをさも首を取ったかのように吹聴する体質・・・。
むしろ上川外相の言葉を「子どもを産まない女性」まで飛躍するということは、野党はそんなことを常に思っている卑劣な思考の持ち主と自ら露呈しているという証だ・・・。
野党は、政権交代を目指しているようだが、こんなことで自民党外務大臣を引きずり降ろそうと考えているようなら、心の狭い、懐の狭い、そして人の言葉の趣旨を容易に歪曲する体質を持つ、少なくとも国を任せられない思考貧困政党だ・・・。
今一度問う・・・、なぜ「うまずして」が「子どもの生まない女性」につながるのか・・・?
逆にそう想像した野党の「生まない女性」への「冒涜」と言わざるを得ない・・・。