温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 参議院議員静岡選挙区補欠選挙

2021-10-12 07:11:19 | 気になるニュース
私は、どちらかというと保守に近いが、どの党派でもない、是々非々派のつもりでいる。

だから、最近の自民党の動きは大河の流れに雄々しく泳ぐ大魚というよりは、支流のちょろちょろとした流れの中で泳ぐ小魚と認識してしまう。

参議院議員静岡選挙区補欠選挙の自民党推薦の候補者が、今までの地方自治体首長としての実績を強みとして、演説の声を高める。
挙句の果てに、静岡県内35市町の代弁者として国会議員で働くという。

もちろん地元静岡県の代表として、様々な県内の課題を解決するために代表になろうと意気込むのは当然だが、参議院議員はまずは国の議員。

日本の今の現状をどう見て、どのような課題があり、どう解決の道筋をつけるかの明確な国政政策をまずは街頭選挙演説で、声高らかに訴えてほしい。

国に対する課題もそうだが、静岡県の現状はどうなのか、それに対してどう体を張っていくのかの具体もなかなか見えない。

ましてや、静岡県内35市町の代弁者という以上、35の市町が抱える深刻な課題をつまびらかに認識しているのか・・・!?

こうなると、全県下の35市町を味方につけようとの選挙戦略、35市町村にとっては、迷惑な選挙主張だ。

どうも、先の県知事選挙から、自民党戦略の浅はかさが垣間見える。
衆議院議員選挙が今後控えるが、自民党候補者はどんな戦略を立てて選挙に臨むのか、国会議員になったら地元のために何をしてくれるのかの具体をどう訴えるのか、楽しみだ。

ただ、国会論争を避け急きょ衆議院解散に打って出た自民党の今の現状では、参議院補欠選挙を前哨戦とする衆議院議員総選挙の行方も、なんとなく想像がつくような気もするが・・・!?

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
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