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北朝鮮名目の防空網強化、真の狙いは中国 経費は膨大に

2017年12月19日 22時42分18秒 | 行政
北朝鮮名目の防空網強化、真の狙いは中国 経費は膨大に
相原亮、編集委員・佐藤武嗣
2017年12月17日05時06分朝日新聞

米国のミサイル防衛構想の変遷

 政府が次々と発表する最新鋭の防衛装備の導入。その背景には、米国が描く新たな防空構想「統合防空ミサイル防衛(IAMD)」がある。切迫する北朝鮮の脅威への対処が名目だが、ミサイル開発を進化させる中国が念頭にある。「脅威」を背景に構想実現に走る日本だが、費用や効果、法的問題など課題は多い。(相原亮、編集委員・佐藤武嗣)
ミサイル防衛構想、対象拡大を検討 巡航ミサイルも迎撃
 「イージス・アショアを最速で導入していきたい。補正予算案から(経費の計上を)お願いした」
 小野寺五典防衛相は8日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関し、予定していた来年度予算案から前倒しして今年度補正予算案に関連経費20億円超を盛り込み、米側との契約を急ぐ考えを記者団に示した。19日に導入を閣議決定する。
 イージス・アショアはIAMD構想を実現する一要素だ。次期迎撃ミサイルSM6を導入すれば、低空で複雑な動きをするため飛行経路を捕捉しにくい巡航ミサイルにも対応できる。政府は来年度、SM6を試験用として購入し、19年度以降に正式導入する方針だ。
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母国医療に役立てたい 大田でカザフ3医師研修

2017年12月19日 09時20分21秒 | 教育
母国医療に役立てたい 大田でカザフ3医師研修
2017年12月18日 (月)配信山陰中央新報

 大田市大田町の市立病院で研修中のカザフスタン・セメイ国立医科大の若手医師3人がこのほど、市役所に楫野弘和市長を表敬訪問し、日本の先進医療を吸収し、母国の医療充実に役立てることを誓った。
 訪れたのは、それぞれ麻酔科、放射線科、循環器内科を専門とするエルナー・マミロフさん(28)、アライリム・バウルザンさん(30)、アイスル・ツヌスペコバさん(37)。いずれも初めての来日という。
 3人は、セメイ国立医科大と島根大が協定を締結している縁から、島根大医学部のサテライトキャンパス「大田総合医育成センター」がある市立病院で22日までの3週間、乳腺の診断や外科治療、胃・大腸がん腹腔(ふくくう)鏡手術などの研修に取り組んでいる。
 3人は、島根大医学部総合医療学の野宗義博特任外科教授と共に来庁した。マミロフさんは「一生懸命頑張りたい」と決意表明。楫野市長は「短い時間だが、母国の医療のため、しっかり勉強してほしい。大きな成果を上げることを期待している」と激励した。
 市立病院は、セメイ国立医科大が島根大と協定を結んだ2013年以降、毎年研修生を受け入れている。
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