ひたすらに、ひたすらにひたすらに、わたしをいい方へいい方へ導いて行こうというハタラキがあります。わたしを助けようとする大きな大きなハタラキがあります。わたしを仏陀にしようとするハタラキがあります。仏陀と等しい明るい智慧を持たせてあげようというハタラキがあります。有り難いなあと思います。直感に過ぎていますが、そういう受け取りをしてみます。
わたしを暗い低い谷底の位置に置かれるのは、わたしがそこから無限大の大空を見上げて、感動を覚えることができるためです。そこの位置からでないと、不遜なわたしは見上げようともしないのです。谷底には谷水が流れています。さわさわとした沢水も流れています。