そんなもの、美しくあるものか、と言われても、わたしの目が、それを美しく見ていると、それはそこで、美しくなっている。
目の仕業だ、これは。目は、そこでしばらく、美しい世界を見ていたいのだろう。
そんなもの、美しくあるものか、と言われても、わたしの目が、それを美しく見ていると、それはそこで、美しくなっている。
目の仕業だ、これは。目は、そこでしばらく、美しい世界を見ていたいのだろう。
死ぬまでの時間ぜんぶを美しく妻見て過ごす憲法 作る
*
わたしの短歌。投稿したが落選だった。
*
死ぬまでの時間が短くなった。後どれくらいあるのだろう? その短い時間のわたしの人生を、どう過ごすか。
*
見ている対象を醜く見れば醜い人生の時間にんなってしまう。それはもうご免だ。
*
憎しみの目で見れば、わたしの魂は、憎しみを持つ暗い重たい魂になってしまう。それに耐えられるか。耐えられそうもない。
*
老いたわたしには,老いた妻が居る。老いて病んだわたしをそれとなく労っていてくれる。助け合った慰め合って、いっしょにいてくれる。
老いた妻が美しいはずはないのだが、それがそうではなくて、老いた我が眼にときどきふっと美しく映る。そういうことがある。
*
憲法を作ることにする。死ぬまでのわたしの短い時間は、妻を美しく見るという憲法、これを作ることにする。憲法違反をしないように努める。
*
憲法に制約されているようにも見えるが、そうでもない。美しく見る目はわたしの自由意思の眼である。ものを美しく見る目が養われて行けば、畢竟、それがわたしの人生を美しくさせてくれるからだ。
美しく秋を見ていたい。美しく大空を見ていたい。美しい山を美しく見ていたい。妻を美しく見て、人生を閉じたい。
水澄まし(ミズスマシ)は水に沈まない。水の薄い薄い表面の、張力に浮かぶことが出来る。浮かんでいるばかりか、滑ることもできる。水を痛めつけないでいられるのだ。負担をかけさせないでいられる。
水を澄ませる作用もする。
どんな仕掛けがあるんだろう?
体がそれだけ軽いから? それもあるだろう。それ以外の理由もありそうな気がする。足先に油でも塗ってあるんだろうか?
*
アメンボウは俗称。「水馬」とも書く。季語は夏。
*
体調は5~10ミリメートル。紡錘形をしている。背面は黒い色をして光沢がある。複眼。腹と背の2対に分かれて、背中の眼は空中を見て、もう一つ腹にあるので水中を覗く。小さな昆虫を捕食する。捕まえると,塩辛い匂いがする。
もしかしたら、宇宙人か?
分け合って食べる西瓜のうまいこと
*
わたしの俳句。落選の。
*
当たり前すぎていたんだろうね、きっと。で、俳句になっていなかったんだろう。
*
道徳臭かったのかもしれない。臭いのは敬遠される。俳句は風流の芸術ごと。
*
分け合って食べるとおいしいのだ。これは西瓜に限るまい。落ち着ける。
*
老いてから、やっとこの実感を抱くようになる。なれたことが、嬉しい。
***
しかし、奪い合って食べるのはもっとおいしいのかも知れない、実は。
*
宝にするもの、地位、権力、領土を奪い合ってどれだけ戦争を繰り返してきたことか,人類は。
*
そんな豪勢なものではないが、たった西瓜で、満足する。老いて病んで、欲しがる欲が衰退をしてしまって、奪い合いをしないですむようになったのだろう。
小学生が3人登校して行きます。ランドセルを背負って。男の子ばかり3人です。1年生が一人、2年生が二人。早朝、畑仕事をしながら、お爺さんは「いってらっしゃい」の声を掛けます。「行って来まーす」の声が返って来ます。みな元気な声です。嬉しくなります。
(下校時が暑いだろうなあ。熱中症にかからないようにね)
草丈50cmほどの、畑のピーマンさんが元気がない。夏バテしている。葉っぱがみんな下を向いている。シュンとしている。何だか可哀想になる。水を上げて来ようかなあ。
山里のお爺さんのすること考えることは、こんなことくらいだ。
早朝、友人が届けてくれた苗床から、白菜苗12ポット、キャベツ苗12ポットを作った。発芽してまだ1cmくらいにしかならないのを。異常な暑さが続く。さて、うまく育つだろうか?
育ってくれないと,友人の好意を無にしてしまうことになる。
6時前に起床しました。まだちょっと外は暗い。明るくなって、外に出ました。秋野菜の種蒔きプランターや、辣韮、ニンニク、九条葱、フカネギ,小葱などに水撒きをしました。
秋野菜の種は発芽していません。緑色をしているのは草だけです。種を蒔かないでも草は発芽しています。逞しいなあと思います。
水撒きを終えたら、あとはちょこちょこと気付いた仕事をしました。夜中も気温が下がっていないので、早朝も暑いです。呼吸が苦しくなりました。7時半過ぎには、ギブアップして、風呂場に直行、冷水シャワーを浴びて、すっきりしました。
おはようございます。家内の熱が下がりました。夜中も熱は上がらなかったので、気持ちがいいのでしょう。風呂場でシャワーを浴びました。それから今度は掃除機で部屋の掃除をしています。もちろん、マスクをつけながら。
コロナ感染して5日目になっています。一時は咳き込みが極に達して、どうなることかと心配しました。救急車を呼んで緊急入院させるべきではないかとも思いました。
家内の症状が回復に向かっているのが嬉しいです。
今日も暑いです。最高気温が、9月20日なのに、35℃になるらしい。
たったそれくらいのことで、泣きたい。
熱が37℃台まで下りたので、気分がよくなったのだろう、風呂場で,家内は体の汗を拭いて、下着を着替えたようだ。
コロナ感染して4日目になる。咳が酷かった。咳の大波が襲ってきて、肺ごと飛び出してきそうだった。
傍でみておられないほどだった。一人で苦しかっただろうと思う。
峠を越えたらしい。下着を着替えた家内の声がする。明るい声がする。声を聞いた。泣きたくなる。
来週からは気温が、30℃以下に下がって来るらしい、予報では。やっとやっと、だ。
来週月曜は秋分の日。秋のお彼岸。そろそろ秋になってくれてもいい。
今日はまだ37・1℃もある。そろそろ午後4時というのに。ジリジリ暑い。廊下は蒸し風呂の中だ。
秋野菜の種蒔きはしたのだが、この暑さだ、ほとんどほとんど発芽しない。発芽したのは焼き焦げてしまう。
ああ、よかったよかった! コロナ感染した家内の発熱が、37℃台に下がった。もちろん解熱剤を飲んでいるのだろうけど。少し、声に元気が感じられる。苦しそうにしているのを、傍で見ているのは辛い。
午前中に、仁比山まで煮麺の素麺を買いに出掛けた。井上麺製の煮麺を食べたいと言うから。あいにく、煮麺素麺は発売中止になっていた。しかたがないから、麺汁は手製にすることにした。
12時、あたたかいのがいいというので、茹でた麺をお湯に浮かべて、麺汁で啜ってもらうことにした。焼いた柳葉魚(ししゃも)2尾と、焼き胡麻かけ豆腐4分の1を添えた。豆腐は家内の好物である。冷やした梨と葡萄も少し。ヤクルト製のソフールも1個。
で、あれこれをお盆に載せて、寝ているベッドまで運んで行った。食欲を湧かして、完食したようだった。快方に向かっていることが嬉しい。
コロナ感染した家内の熱が下がらない。咳き込みがひどくなった。声がかすれてもう出て来ない。苦しそう。肺の奥が肺炎になっていないか心配になる。
夜中、咳き込みの声が聞こえて来て、目覚める。我が家はいつも夫婦別室制。別室でひとり、家内の回復を祈って過ごした。
おはようございます。午前8時半現在の外気温は30・5℃。最高気温は38℃と出ています。今日も暑くなりそうです。
*
6時から外に出ました。買って来ていたニンニク苗を畑に植え付けました。それからホースで水撒きをしました。お日様が出た後、8時前には終わりました。
汗を掻きました。風呂場に駆け込んで冷水シャワーを浴びました。すっきりしました。
*
なんのこともないのですが、ちょっとでも畑に出ると、気分がうんとよくなります。フシギです。畑は、精神高揚薬です。