<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

毒にも薬にもならぬ話

2014年10月02日 15時28分47秒 | Weblog
毒にも薬にもならぬ話でごめんなさい。はじめに断っておかなくちゃ。

(/_;)(/_;)(/_;)

ないものはねだらない。つまり、あるもので自足する。これって、消極すぎるのかもしれないけど。貪欲はこりごり。

(^_-)(^_-)(^_-)

あるものって、実はたくさんあるんだよね。自分はそれを所有はしていないけど、つまりまるっきり無所有なんだけど、所有者もいないってものが。

(^^;)(^^;)(^^;)

所有なんかしなくってもいいってものが。でも、どれだけでも活用してください、ってものがたくさんたくさんある。ま、共有財産ってものが。

(*_*)(*_*)(*_*)

たとえば空。たとえば雲。たとえば夕焼け。たとえば風。たとえば風景。

たとえば蝶々。たとえばトンボ。たとえば鳥。たとえば昆虫。たとえば気温。

たとえば星。たとえば月。たとえば太陽。たとえば明るさ。たとえば朝霧。たとえば距離。

(^ー^)

これらは所有はしなくていい。所有はしなくていいから、それが味方だということにも気づいていない。寄りかかっていていいということにも気づいていない。

力をもらっていいことにも気づいていない。慰めをもらっていいことにも気づいていない。うんと頼りにしていいことにも、やっぱり気づいていない。

(..;)(..;)(..;)

所有すれば自慢ができるから、所有することに躍起になる。でもほんとは、そんな自己所有なんて極々微小なんだ。袋小路なんだ、広さがないから、自由がないから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いたわってあげたいような哀切な感情

2014年10月02日 09時39分52秒 | Weblog
手の指を見る
指に毛が生えている
そよそよ戦いでいる
毛が愛しくなる
強い味方に思えて来る
さぶろうは
毛にお礼を言いたくなる

指に血管が透けて見える
老化して浮き上がっている
長いこといっしょにいてくれたのだ
さぶろうは
血管にもお礼を言いたくなる

指に小さな皺が寄っている
皺の波は潰れそうになっている
それが全体に及んでいて
この持ち主が相当な老人だと分かる
さぶろうには
これらすべてをいたわってあげたいような
弱々しい哀切がこみあげる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする