田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

トリプルX 再起動(xXx: Return of Xander Cage)

2017年03月09日 07時38分27秒 | 日記

xXx: Return of Xander Cage Poster

 型破りなシークレットエージェントの活躍を描いたスパイアクション「トリプルX」の12年ぶりシリーズ第3作。第1作で主演を務めたビン・ディーゼルが復帰し、主人公ザンダーを演じる。危険分子たちの手に渡ってしまった「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器奪還のため、エクストリームスポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジが再び国家安全保障局(NSA)に召集された。ザンダーのもとに集まった厄介な仲間たちによって構成されたチーム「トリプルX」とともに、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。ザンダー役のディーゼルをはじめ、前2作でも国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、最強の敵となるジャン役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、ブラジル代表のサッカー選手ネイマールなどが出演。(映画.comより)

 

 

 

 

 待ってました!実は一作目が大好き。ヴィン・ディーゼルも好きですが、何よりアーシアちゃんが大好きでした。美人で育ちもいいはずなのに、あの独特にハスッパな感じ。ちょっとエリザベス・バンクスに通じるような。「Bモンキー」で衝撃を受け、「サラ、いつわりの祈り」「レッド・サイレン」も大好きだったし、「雨上がりの駅で」な~んて映画も見ました。「レッド・・・」では、かのジャン・マルク・バールと共演していてびっくりしました。今回の新作ではアーシアちゃんが出てないのがショックでしたが、ともかく大好きだったので見ました。

結論から言います。一作目の方がよかった。盛り込みすぎ。登場人物多すぎて皆の見せ場を作るなんて、無理。ドッカーン、バッカーンが多すぎて、もはや何やってるかわからない。オーストラリアの女優、トニ・コレットを使ったのは斬新だったけど、とにかく話が薄すぎる。ヴィンちゃんも「The Fast and The Furious」と見分けがつかん。あ~惜しいなぁ。

サッカーなんてまるで知らない私でも、ネイマールくらいは聞いたことがあります。そんな青年が冒頭から出てくる。えぇっ?まさか本物?と思っていると、本物。スカウトしてるのはサミュエル・L・ジャクソン。このおじさん、出過ぎじゃない?借金でもあるのかしらん(笑)。

で、とにかく「パンドラの箱」(!名前、当たり前すぎ)という、世界を破滅させることができるモノを巡っていろんなグループが入り乱れます。アジアのスター、ドニー・イエンやムエタイ選手トニー・ジャーなど、知った顔もあるのですが、結構大勢いたので、知らない人も。インドの美人女優ディーピカ・パーデュコーンも出てて、超カッコいい。私、「オー・シャンティー・オーム」見たんだけどな、同一人物とわからなかったです。顔が違うように思うのは、気のせいか。しかし、綺麗だったなぁ。私の胸まであるかと思うくらいの長い足。こんな風に生まれてきた人は、産んでくれた親に感謝するべきですね。

女性陣は、緑の髪のルビー・ローズ、あと事務職バリバリのニーナ・ドブレスが出ています。女性陣はみんなキュート。男性陣に引けは取りません。

最後にはもちろん、黒幕もわかるのですが、それは安易に予想できます。とにかく、この作品はあり得ない滅茶苦茶なアクションを楽しむのみです。話が薄すぎて頭を空っぽにする必要すらない(笑)。プロのアクションを楽しむこと、これに尽きます。大画面の見応えあり。疲れている人にお勧めかも。

あ、そうそう。私、「2」はヴィンちゃんじゃなかったから見なかったんだけど、「2」も見なきゃね、って思いました。

コメント
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