2001年7月16日にやってきたチュンに関する日記です。
御所の新緑と出水の小川(2023年4月22日)
桜も美しいが、青葉の季節も格別だ
「ツツジがええ香りやわ
」
部屋に飾った、ツツジの香りを堪能するお母さん
しかし鼻の悪いお姉ちゃんは「全然わからんわ
」
お姉ちゃんは、生まれつき鼻が悪いのだ
しかし、これは超ビッグスターとの共通点らしい
そのビッグスターとは、何と大谷翔平選手
お母さんが読んだ、ネットの記事による情報だ
「ほな、お姉ちゃんと一緒やん
」
日本が誇る超ビッグスター
と、頭が昭和全開な
地味なおばさんとの、意外な共通点に大喜びする
お姉ちゃんなのだ
何とも地味な喜びである
昔のチュンが来る前の年、我が家には
シジュウカラのPちゃんがいた
迷い込んで、我が家の一員になったのだ
普段は愛嬌があって可愛いのだが、怒ると凄まじい
お母さんが昼寝をして、1人にされた時
怒ること怒ること。まさにザウルスだ。
弱い子で、1か月半ほどで亡くなってしまったが
1年後にやってきたのがチュンだ。
あの怒り方といい、チュンはPちゃんの
生まれ変わりではないかと思っている
外の景色を見るPちゃん(2000年5月19日)
おすましするPちゃん(2000年6月7日)
1番のナイスショットだ。
超ウルトラザウルス集団(2023年2月14日)
スズメは和風の鳥であり、日本画の題材に
なることも多い
しかし我が家にやってくるチュンは、密になって
ご飯を食べ、しょちゅうケンカをしている。
姿勢を低くして、尻尾と翼を立てて威嚇する
ポーズは、どう見てもザウルスそのものだ。
時には3羽以上で、取っ組み合いをすることもある
京都のスズメなら、もう少し雅やかにしてほしいが
その気配はかけらもない
満開の植物園の枝垂桜(2023年4月2日)
「歯医者行ってくるわ。1時間くらいかかる」
朝から出かけたお母さん
それから15分程して、玄関のセンサーが鳴った
配達かと思い出て行ったら、お母さんだった。
「日を間違えてたわ。来週の月曜やった
」
何と気の早い事ことか
関西人はせっかちだと言われるが、1週間も間違える
人はそういないだろう。
それに合わせる、周囲の人間は大変なのだ