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映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

ブルー・バレンタイン 

2012-06-23 | 映画 は行
最近、ライアン・ゴズリングの出演作が多いですね~。
それも全く違うタイプの役どころ。
ラースと、その彼女」では草食系の心優しい青年。
ラブ・アゲイン」ではバリバリ肉食系だの遊び人だけれど、根はいい奴。
スーパー・チューズディ」では、どろどろの政治の世界で野心を燃やす男。

格差カップルの結婚という本作の設定は、ゴズリングの「きみに読む物語」に似ているけれど、
「カップル必見!」なんてキャッチに魅かれて「きみ読む」系を期待してカップルで見たら、
気まずいことになったでしょうね。




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         ブ ル ー ・ バ レ ン タ イ ン

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 < ストーリー >
ディーンとシンディ夫婦は、娘のフランキーと3人暮らし。
シンディは看護師として働いているが、ディーンは、朝からビールを飲みペンキ塗りの仕事をしている。
結婚して6年、徐々に二人の関係が冷めていく中、関係修復のため子供を実家に預け、二人きりの時を
過ごすのだが・・・。


まさに「釣り合わぬは不縁の基」。
全く違う環境で育ち、価値観も考え方も違うふたり。

幼いころ両親の離婚で暖かい家庭を望むディーン。
片や、両親の冷たい関係を見ながら育ったシンディーは医者になることを目標に頑張る女性。

ディーンの一目ぼれで始まった恋。
自分の子供でないかもしれない子供を、自分の子として引き受けるというディーンの優しさに
シンディーも燃え上がる。
「恋は盲目」

でも・・・結婚って毎日毎日の生活だから。

心優しく、妻と子供を深く愛し、家族と楽しく過ごせればそれでいいという夫。
頑張り屋の妻には、折角の才能を生かす野心のない夫が次第に我慢ならなくなる。
「あばたもえくぼ」だったのに・・・えくぼもあばたに!

離婚理由はいわゆる「性格の不一致」ってことになるのかな。

離婚寸前の二人の姿と、出会って恋に落ちる二人の姿が交互に描かれ、
何とも切ない。



シンディーを演じるのはミッシェル・ウィリアムズは6年後もあまり変わらないんだけれど、
夫役ゴズリングの変貌ぶりは・・・
出会ったころの姿はちょっとシャイで恋に落ちるのも已む無しってカッコよさなのに、
6年たったら、身なりも構わず無精ひげに前髪が後退。
あちゃー、こりゃ熱も冷めるわ~。
役作り頑張ったね~。でも、前髪抜くのは止めておきましょうね。
ジュード・ロウみたいになっちゃわないかと心配です。

ウクレレで歌うゴズリング。 歌も、うま~い!




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