映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

ラッシュ/プライドと友情  RUSH

2014-02-03 | 映画 ら行
昨年末から映画館の予告編で、TVで盛んにCMしているロン・ハワード監督作品。
飛行機の中で鑑賞。
旅行の帰路、小さなモニターで見たので、レースの迫力は感じられず、旅の疲れで時々ウトウトしてしまって…何度か巻き戻してみたので、しっかりと内容を理解できたのか?ちょっと不安です


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       ラ ッ シ ュ / プ ラ イ ド と 友 情 

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 < ストーリー >
1976年F1世界選手権を舞台に、天才肌のレーサー、ジェームス・ハントと、冷静な頭脳派ニキ・ラウダの
火花散るレース争いと、事故、ふたりの友情を描いたヒューマンドラマ。

レースって危険だなぁ~、命を懸けてそんなに早く走らんでも…と、全く興味がなかったのですが、
叔父は車好き・レース好きで鈴鹿に見に行ったりしていたので、ひょっとしたらこの二人のバトルに
詳しかったかも知れません。


       ジェームズ・ハント            二キ・ラウダ
    --------------------------------
          英国人                    オーストリア人  
        天才肌・感情的・自由奔放           頭脳派・理性的・ストイック
       遊び好きのプレイボーイ             地味・家庭的 
   同じ性能のマシンに乗ったら絶対負けない!    マシンの性能も実力のうち。メカニックと協力
       マクラーレン                     フェラーリ  
           
                写真はそれぞれご本人(wikiより)
        
         演じているのは、クリス・ヘムズワース と ダニエル・ブリュール                                  
何とも対照的なふたり。
映画はドキュメンタリーのように、レース界に入る時から二人を辿り、ふたりの性格、私生活、
レースへの姿勢を丁寧に描きます。
そして1976年、F1でデッドヒートを繰り広げるふたり。
二キがポイントリードの中、コースコンディションの悪さから事故を危惧し中止を呼びかける二キに、
焦るハントは他のレーサーに決行を呼びかけ、レースは成立。
案の定、大事故が起こり二キが火だるまとなり大火傷を負う。
責任を感じるハントに、わずか42日の集中治療で奇跡の復活を果たす二キ!
謝るハントに「テレビで君の勝利を見て生きる闘志が沸いた。僕をここに戻したのも君だ」と言う二キ。
ええ台詞やねぇ~
ライバルだけれども、お互い相手の実力を認め相い、切磋琢磨する姿にジ~ン。

3点差で迎えた最終決戦の地は…なんと!富士スピードウェイだったのねー!そして豪雨
だったそうです。
果たしてこの年優勝したのは?
    
        どうしてもマイティー・ソーに見えてしまうクリス・ヘムズワース
               
                    包帯が痛々しい二キ。42日で復帰って…驚異的です。

私が全くレースの知識がないからなのか?
小さいモニター鑑賞でレースの迫力を感じられなかったからなのか?
ロン・ハワード監督で、同様に事実を描いた「アポロ13」のような滂沱の涙+感動~はありませんでした。
レースの緊迫感はやっぱり大きなスクリーンじゃないと…ね。


ハントの妻スージー・ミラーがハントと別れ話が進む中、エリザベス・テーラーの夫リチャード・バートンとの
不倫がマスコミを賑わし、離婚後バートンと結婚したということにビックリ!

二キの妻を演じたアレクサンドラ・マリア・ララが美しい。ルーマニア人でドイツで活躍。
     
愛を読む人」や「フェアウェル さらば哀しみのスパイ」などに出演していたそうです。

TVのCMで二人をKinki Kidsの堂本剛・光一両君が吹き替えを担当すると知りました。
飛行機内で本作は日本語で見たのですが、あの声は剛君と光一君だったのー?
全く気が付きませんでした。

因みに、
ハントは1979年レースから引退。引退後、解説者として活躍するも45歳の若さで心臓発作により急逝。
二キは1978年ラウダ航空設立。同じく1979年レースを引退するも、81年現役復帰、84年には3度目の
優勝をかざり、85年引退。解説他、現在もいろいろご活躍のようです。

 

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2 コメント

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なってこった 映画とは関係ないのに・・・ (zebra)
2014-12-13 11:34:02
ちっきしょう~ 不覚だわさ....

なにが不覚か.....

ryokoさんは どう解釈するかは
わかりませんが、クリストファークロス知っとるかな?
ニューヨークシティセレナーデという 一発屋で冴えない 中年オヤジの歌手。
おいらことzebra 不覚だわ。
クロスオヤジのアルバムで「every turn of the world」が あるんだけどさあ~

同名の曲が あってさあ、・・・曲のプロモーションビデオが you tubeでみると クリスオヤジが レーサー対決しとるやんけ!!!

まさに クリスとデブッて...あっ、じゃなかった ジェームズハントとニキラウダのレーサー対決とダブって見えてもうたわ....
やべえかなあ?幻覚見てしまった気分だ。おいら
精神病院はいった方がいいかやあ? しかも この曲 ぜんぜんヒットしとらんしね。
これが 問題のプロモーションビデオ⬇︎
www.youtube.com/watch?v=VgC7rp0DT1Q

歌詞はぜってー レースとは無関係だわ

>ハントの妻スージー・ミラー
 奔放ッスね。 でもテイラーも奔放なところがあったから どっちもどっちかな。
 けど ニキとだったら 性格が合わないでしょうね。
返信する
Unknown (zebraさんへ(ryoko))
2014-12-17 15:07:57
クリストファークロスの「ニューヨークシティセレナーデ」、知ってますわよ~!
ダドリー・ムーア主演の「ミスター・アーサー」の主題歌じゃないですか。原題は「Arthur's Theme ( Best That You Can Do )」。いい曲ですよね~。
でも、今回Youtubeで見て、クリストファークロスの画像を見て「えっ!?」声からのイメージとのギャップにちょっと笑、いえ衝撃でした。優しそうなクマちゃんみたいな方だったのですね。
「every turn of the world」は存じませんでした。
Youtubeで見てみましたが確かにレースの映像にあまりフィットした感じの曲ではないですね。何故にレース?

zebraさんのおかげで「ニューヨークシティセレナーデ」を久しぶりに聴けて良かったです!ありがとうございました。

スージー・ミラーと二キ、絶対合わない!です。
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