徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

鹿本農高 山鹿灯籠踊り の 被災地行脚

2016-08-24 14:52:21 | 音楽芸能
 鹿本農業高校郷土芸能伝承部は、東日本大震災被災地との交流を続けていますが、この夏休み期間中にも、岩手県や宮城県などの被災地10ヶ所を訪問し、山鹿灯籠踊りを披露しました。
 今月1日には、震災後5年が過ぎ、復興計画に新たな局面を迎えている岩手県の大槌町を訪れました。この時の模様を、同町のaloha-spirits-yoshi 様がご自身のブログでリポートされていましたので、ご了解を得て下記に転載させていただきました。
 
 ▼aloha-spirits-yoshi 様のブログ
  「同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 以下は転載です ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



先程、熊本県立鹿本農業高校の郷土芸能伝承部のみなさんが、大槌町役場前で山鹿灯籠踊りを披露してくださいました。
鹿本農業高校がある山鹿市鹿本町は熊本市から約25km、先の熊本地震の被災地でもあります。
「東北3県被災地交流」として、7月31日~8月4日の日程で、郷土芸能伝承部の生徒は校外活動をしているとのことで頭が下がります。








見慣れないピンクのバスから降りてきた郷土芸能伝承部の生徒さんたちが、震災から5年が経過してもなお盛土の風景が広がる町方地区を横目に見ながら、金灯籠を頭に掲げた女性が舞い踊る山鹿灯籠踊りを奉納演舞してくださいました。



山鹿灯籠は山鹿市の特産品で、第12代景行天皇が山鹿の地を訪れられた際に、里人が松明を持ってお迎えしたことに由来するそうです。
ゆったりとした踊りと調べに、居合わせた人々も見入っていました。

山鹿灯籠踊りが見られる「山鹿灯籠まつり」は、8月15日、16日の2日間に渡って開催されるそうです。
15日夕刻には大宮神社境内で奉納踊りが行われ、16日には千人の女性が光の渦をつくる千人灯籠踊りが行われるとのことです。また15日は、納涼花火大会も行われるそうです。



踊りを終えて素の表情に戻った彼女たちの笑顔に高校生らしさを感じました。
鹿本農業高校郷土芸能伝承部のみなさん、ありがとうございました。



山鹿市のみなさん、熊本県のみなさん、暑さ厳しい折ですから、体調をくずされませんよう、お元気でお過ごしください。